足のむくみが強い日でも施術は受けられる?福岡市・常若整骨院での判断の仕方
結論から言うと、足のむくみが強い日でも、常若整骨院では施術をお受けいただけることが多くあります。ただし、むくみの出方によっては、その日は施術を控えて先に医療機関の受診をお勧めする場合もあります。整体は医療行為ではありませんので、症状が強い場合や急に悪化した場合は、まず医療機関を受診してください。
要点を先に3つ挙げます。
一つ目、むくみが強い日ほど、足を強く揉むことはしません。触れる強さと場所を変えて、上流の緊張から静かにゆるめます。
二つ目、「いつもより強い」の中身によって、施術してよい日と、先に病院へ行く日に分かれます。その線引きをこの記事で具体的に書きます。
三つ目、この記事は、福岡市で足のむくみがひどい日に「こんな状態で行っていいのだろうか」と予約をためらっている方に向けて書いています。
足のむくみが強い日でも、施術を受けて大丈夫ですか
結論として、両足が同じようにむくんでいて、息苦しさや急な体重増加がなければ、受けていただけることが多いです。むしろ、むくみの強い日の体の状態は、普段より多くの情報を与えてくれます。
むくみとは、血管の外に水分が過剰にたまった状態です。強い日は、水分がたまる量が増えたか、戻す力が落ちたかのどちらか、あるいは両方が起きています。強いからといって、体が施術に耐えられないわけではありません。ただし、その日の状態に合わせて、施術の中身は変えます。
当院で25,000人の患者さんを施術してきた経験では、「今日はひどいので、また今度に」と予約を延ばされる方が少なくありません。気持ちはよく分かります。けれど、症状が強い日に相談してくださった方のほうが、触れた所見がはっきり出て、整える順番を決めやすいことも多いのです。
むくみが強い日、施術の内容はどう変わりますか
結論として、足を直接押したり揉んだりせず、呼吸、お腹、腰の順に、やさしい刺激で緊張をゆるめます。
むくんだ皮膚は水分を含んでいて、強く押すと跡が深く残り、かえって組織を傷めることがあります。強い日ほど、足は最後に、軽く触れる程度にとどめます。
| 項目 | いつもの日 | むくみが強い日 |
|—|—|—|
| 足への刺激 | ふくらはぎや足首を調整 | ほとんど触れない、軽く添える程度 |
| 中心になる場所 | 腰、骨盤、お腹 | 肋骨まわり、お腹、背中の呼吸の筋肉 |
| 施術時間の使い方 | 全体を順に整える | 上半身の緊張を丁寧に、足は最後に短く |
| 終わり方 | 歩いて確認 | 足を少し高くして休み、動きすぎない |
水の流れは上流から整えるほうが、足に落ちた水分が戻りやすくなります。足から攻めるより、体の真ん中の詰まりをゆるめるほうが、結果的に足の重さも抜けやすいのです。
どんなむくみなら、施術より先に病院へ行くべきですか
結論として、片足だけが急に腫れた、息苦しさがある、胸が痛い、体重が数日で急に増えた、尿の量が減った、というときは、施術ではなく先に医療機関を受診してください。
片足だけが赤く熱を持って腫れ、ふくらはぎを押すと痛む場合は、血管の中に血のかたまりができている可能性があります。この場合、マッサージや整体はかえって危険になることがあります。予約の当日でも、まず受診を優先してください。
| 状態 | 優先すること |
|—|—|
| 片足だけ急に腫れて熱い、押すと痛い | すぐ医療機関へ |
| 息苦しい、胸が痛い、横になると苦しい | すぐ医療機関へ |
| 数日で体重が2〜3キロ以上増えた | 先に医療機関へ |
| 尿の量が極端に減った | 先に医療機関へ |
| 両足が同じように夕方むくむ、朝は引く | 施術のご相談が可能 |
| 以前から続くむくみが、今日は少し強い | 施術のご相談が可能 |
迷ったときは、電話で状態をお伝えください。「これは先に病院のほうがよさそうです」とお答えすることもあります。それは断るためではなく、体を守るための判断です。診断や薬の判断は、必ず医師にご相談ください。
むくみが強い日は、東洋医学ではどう考えるのですか
結論として、東洋医学では、水を運ぶ脾の力、水を動かす腎の力、気の巡りのいずれかが、その日いつもより落ちていると考えます。
気の巡りとは、体と心のエネルギーの流れのことです。脾(ひ)とは、飲んだものを体に必要な形に変えて運ぶ働き、腎(じん)とは、体を温めて水を動かす回復力の貯金のようなものです。
| 見立て | 強い日に重なりやすい場面 | 触れたときの所見 |
|—|—|—|
| 気滞(きたい) | 緊張が続いた日、人間関係で気を張った日 | 肋骨まわりが固く、ため息が多い |
| 脾虚(ひきょ) | 食事が不規則だった日、冷たいものが続いた日 | お腹が冷たく、押すとへこむ |
| 腎陽虚(じんようきょ) | 睡眠不足の日、冷えた日、雨や低気圧の日 | 腰が冷たく、足先が冷える |
強い日の前日に何があったかを伺うと、この三つのどれが関わっているかが見えてくることがあります。「前の晩にほとんど眠れなかった」「冷房の中で一日過ごした」といった具体が、整える順番の手がかりになります。
ツボを一つご紹介します。陰陵泉(いんりょうせん)は、膝の内側で、すねの骨を上へなぞっていって止まるくぼみです。もう一つ、太渓(たいけい)は、内くるぶしとアキレス腱のあいだのくぼみにあります。どちらも、強い日は押さず、手のひらで温めるくらいにとどめてください。
自律神経と、むくみの強い日はどうつながっていますか
結論として、自律神経のアクセルが入りっぱなしの日は、呼吸が浅くなり、水分を上へ戻す力が落ちて、むくみが強く出やすくなります。
自律神経とは、体のアクセルとブレーキのような働きです。緊張が続くとアクセルが踏まれ、肩が上がり、横隔膜(胸とお腹の境にある呼吸の筋肉)が動きにくくなります。横隔膜の動きは、お腹の中の水分や血液を上へ引き上げる助けにもなっています。
足がひどくむくむ日は、気を張る出来事が重なっていた日であることが多くあります。「そういえば昨日、大きな仕事があった」「家族のことで気が休まらなかった」と振り返る方もいらっしゃいます。むくみは足だけの問題ではなく、体全体の緊張の映し鏡になっていることがあるのです。
予約の前に、何を伝えておくとよいですか
結論として、むくみが強くなった日付、左右差、息苦しさの有無、通院中の病気と薬、この4つを伝えていただければ十分です。
- いつから強くなったか(今朝から、数日前から)
- 左右どちらか、それとも両方か
- 息苦しさ、胸の痛み、体重の急な変化があるか
- 通院中の病気と、飲んでいる薬
薬の名前が分からなくても構いません。お薬手帳があれば、お持ちください。うまく説明しようと頑張らなくて大丈夫です。分からないことは「分かりません」で十分です。
実際にむくみが強い時期を過ぎた方はどんな経過でしたか
結論として、強い日に無理をせず、上流の緊張から静かにゆるめたことで、むくみの波が小さくなっていった方が多くいらっしゃいます。以下は、実際のご相談に多い経過をもとにした、一般的なケースです。
一例目は、40代の女性事務職の方です。夕方に両足がパンパンになる日が続き、「ひどい日は行けない」と来院を先延ばしにされていました。思い切って来院された日は、足にはほとんど触れず、肋骨まわりとお腹を中心にゆるめました。帰りの靴が楽だったというお話でした。
二例目は、50代の男性販売職の方です。一日立ち仕事で、週末に決まってむくみが強くなっていました。問診で、週末は前日の睡眠が短いことが分かり、睡眠と腰まわりの緊張を重ねて見ていくなかで、むくみの強い日が減ってきたと話されていました。
三例目は、60代の女性で、昔からむくみやすい体質だと言われてきた方です。通院している内科の先生と相談しながら、無理のない範囲で通われました。強い日と軽い日の差を記録するうちに、「寝不足の翌日に強い」と本人が気づかれたのが大きな転機でした。
いずれも、効果には個人差があり、回復を保証するものではありません。
むくみが強い日、自宅でどうすればいいですか
結論として、足を高くして休む、体を冷やさない、深呼吸を3回する、のどれか1つからで十分です。
できない日があって当然です。強い日に限って、あれもこれもやろうと頑張るほど、体は緊張します。真面目さが悪いのではなく、真面目さの向け先が少し違うだけです。
- ふくらはぎの下にクッションを置き、5分ほど横になる
- 足首とお腹を冷やさず、締めつけの強い靴下は外す
- お腹に手を置いて、ゆっくり深呼吸を3回する
強い日は、足を強く揉んだり叩いたりしないでください。皮膚を傷めたり、かえって張りが強くなったりすることがあります。関連して、自律神経の乱れが背景にあることも多く、自律神経失調症についてはこちらの記事で詳しく書いています。厚生労働省のe-ヘルスネットでも、生活習慣の基本が確認できます。
病院と整体、どちらに行くべきか迷ったらどうすればいいですか
結論として、迷ったら先に医療機関で原因となる病気がないかを確認し、そのうえで異常がなければ整体を併用するのが安全です。
検査で異常がないと言われても、足が重い、靴がきつい、夕方がつらいという状態は続くことがあります。そのような「異常はないけれどつらい」部分に、体の緊張をゆるめる形で関わるのが、整体の役割です。医療機関での診察や投薬を、整体が代わりに担うことはできません。
よくあるご質問
むくみがひどい日は、予約を延ばしたほうがいいですか?
息苦しさや片足だけの急な腫れがなければ、延ばさなくても大丈夫なことが多いです。迷うときは、電話で状態をお伝えください。
むくみが強いと、いつもより強く揉んでもらえますか?
強くはしません。むくんだ皮膚は傷みやすいため、強い日ほどやさしい刺激で、上流の緊張を中心にゆるめます。
当日の朝に、むくみが強いと気づいたら連絡してもいいですか?
大丈夫です。当日でも、状態をお伝えいただければ、施術できるかどうかを一緒に確認します。
利尿剤を飲んでいますが、施術を受けられますか?
受けられることが多いです。ただし、薬の種類や量の判断は、必ず主治医にご相談ください。服用していることは、予約のときにお伝えください。
生理前や生理中にむくみが強くなるのですが、相談できますか?
できます。ホルモンの変化で水分がたまりやすい時期があり、その波を一緒に確認していきます。強い日と軽い日の記録が役立ちます。
妊娠中のむくみでも施術を受けられますか?
妊娠中は、まず産婦人科の先生に相談してください。そのうえで、お体の状態を伺い、施術できるかどうかを個別に判断します。
むくみが強い日は、お風呂に入ってもいいですか?
ぬるめのお湯でゆっくり温まるのは、多くの場合問題ありません。熱いお湯は、のぼせやだるさにつながることがあります。持病がある場合は主治医の指示を優先してください。
施術のあと、むくみが一時的に強く感じることはありますか?
まれに、体が動き出して、翌日に足が重く感じる方もいます。その場合は、無理に動かず、水分をとってゆっくりお休みください。長引く場合はご連絡ください。
何回通えば、むくみの強い日はなくなりますか?
回数を確約することはできません。個人差が大きく、強い日の頻度や強さを見ながら、通う間隔を一緒に決めていきます。
セルフケアは毎日やらないと意味がありませんか?
そのようなことはありません。気づいたときに1つ行うだけで十分です。できない日があっても、自分を責める必要はありません。
常若整骨院は、仕事帰りにも通えますか?
常若整骨院は福岡市早良区、西新駅から徒歩圏にあります。月曜から土曜の12時から20時まで受け付けていますので、お仕事帰りの方もいらっしゃいます。
むくみが強い日の記録は、何を書けばいいですか?
日付、強さ(10段階)、前日の睡眠時間、その日の天気の4つで十分です。スマートフォンのメモで構いません。
まとめ
福岡市で、足のむくみがひどい日に「こんな状態で行っていいのだろうか」と迷っている方へ。両足が同じようにむくみ、息苦しさや急な体重増加がなければ、強い日でもご相談いただけることが多くあります。強い日は、足を押さず、呼吸やお腹、腰の緊張から静かにゆるめます。片足だけの急な腫れや息苦しさがあるときは、先に医療機関へ。それ以外で、一人で抱え込んでいる方は、まず体の緊張をゆるめることから、始めてみませんか。
院長プロフィール
冨高誠治(柔道整復師・鍼灸師)。施術歴20年、25,000人の患者さんを施術。福岡市早良区・西新駅から徒歩圏の常若整骨院にて、東洋医学の見立てをもとに、体の緊張をゆるめる施術を行っています。
季節ごとの体の整え方を、メールでお届けしています。よければ、どうぞ。
▼ 常若だより 登録はこちら
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