福岡市早良区 食欲不振

【食欲不振の症状と原因】
ご飯が喉を通らない…このような経験をしたことがある人は少なくないと思います。
悩みなどでストレスを感じてしまうと、食欲がなくなることってありますよね。
なぜ、悩み事などのストレスがある場合は、食欲不振になってしまうのでしょうか。

食欲不振になってしまう理由は、以下の原因が影響していると言われています。

・ストレス
・極度のダイエット
・二日酔い
・タバコの吸い過ぎ
・暴飲暴食
・脂っこい食べ物を食べた後
・深夜の食事
・疲労困憊
・睡眠不足

また、以下のような病気の場合も、食欲不振となってしまいます。

・胃がん
・膵炎
・すい臓がん
・胆石
・肝炎
・甲状腺機能低下症

これらの病気でも、食欲不振となってしまいます。

食欲不振が続くと体力が消耗してしまい、疲れやすくなるなどの様々な弊害が起きてしまいます。
そのため、できるだけ早い手当が必要となります。
女性の場合はダイエットになると放置してしまう人もいるようですが、極端な食欲不振は危険です。
気になる場合は、医師に相談をしましょう。
【食欲不振の改善方法】
食欲不振の原因が何らかの病気の影響の場合は、病気の治療を優先させないといけません。
病気の影響以外での食欲不振の場合は、様々な工夫により改善させるよう心がけましょう。
以下のようなポイントで、食欲不振を改善させましょう。

・生活習慣の乱れの改善
規則正しい生活をしたり、毎日決まった時間に食事をとることで、食欲不振が改善される場合があります。
だらしない生活は止めて、規則正しい生活を心がけましょう。

・食事を工夫する
食欲不振や食に対する意欲が無い状態なので、意欲が出るような環境にすることで食欲がわくということになります。
食事を工夫して、食欲がわくようにしましょう。
色鮮やかな食事にしたり、美味しいにおいの食事にしたりなど、食事に欲が沸く変化を付けると良いですよ。

・タバコやアルコールを控える
タバコやアルコールを過剰摂取する人は、タバコやアルコールを控えることで食欲がわきます。
どちらも満腹中枢を上げてしまう効果があるので、お腹が空きにくくなってしまう傾向があります。
禁煙すると食欲がわいて太るという話がありますが、それだけ満腹中枢に影響を与えるのです。

・薬物治療
様々な工夫で食欲不振が改善しない場合は、薬物治療にて改善する方法があります。
胃腸薬を用いて改善を図ることで、食欲をわかせる胃の状態へとみちびくのです。
自然にお腹が空くようになり、グーとお腹が鳴るようになりますよ。

・漢方薬での改善
食欲不振は、漢方薬でも効果を発揮します。
即効性はありませんが、規則正しい食欲をわかせる体質へとみちびくことができますよ。

いかがでしたでしょうか。
たかが食欲不振と思うかもしれませんが、放置しておく事は絶対にしてはいけません。
病気が隠れている場合もあるので、よいことではありません。
極度な食欲不振の場合は、まずは専門医に相談をして診てもらいましょう。
異常がない場合は、生活習慣の改善などで食欲改善へとつとめましょう。