性格の変化でストレス増!本来の性格を取り戻してパニック・うつを改善しよう

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「小さい時は泣き虫だったのに、いつの間にか頼もしくなって…」

「口から先に生まれてきたみたいにおしゃべりだったけど、今はむしろ無口な方だよね」

家族や親戚が集まるような場所では、よくこんな会話が交わされます。

話題にされる側としては、気恥ずかしさや懐かしさで甘酸っぱい気持ちになることも多いですよね。

 

小さい時と大人になってからとで、性格が違う方は少なくありません。

学校、部活、仕事、結婚、出産などの転機を迎える中で、その時その時の必要に応じて変わっていくこともあります。

しかし、もしあなたのキャラクターが小さい時とあまりにも大きく変わっているとしたら要注意。

自分でも気づかない間に、自分の持って生まれた性質に逆らってストレスを作り出しているかもしれません。

そのストレスが知らないうちにあなたをパニック障害やうつ状態に追い込んでいる可能性があるのです。

 

実例:Kさん(40代女性)

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不眠パニック障害に悩んで来院されたKさん。

お外に出かけていくことが大好きで活発に動かれる方でしたが、ひとりでいる時に遭われた地震で「私がしっかりしなければ」と気を張りすぎたのか、生活が落ち着いて以来ずっと寝付きが悪く、乗り物に乗れない状態が続いていたそうです。

 

お体をみてみると、首まわりがガチガチで過緊張の状態。

ドキドキする緊張状態が続いていると同時に、ご自身を必要以上に「頑張らないと!」と焚きつけてしまい、リラックスできなくなっていました。

 

今までのお話をうかがってみると、元々は泣き虫でおっとりしたマイペースな性格だったそう。

けれど結婚・出産・転勤などを機に、「新しい環境にすぐ溶け込まなくては」「多忙な夫を支えるのが良い妻」と思い、PTAや地区の集まりにガンガン参加し、他人のリズムに合わせて動くようになっていったそうです。

「働き者になった私、エラい!元のグズな私はダメ!」と思っていたとのこと。

しかし、元々のKさんののんびりした性質にとって、頑張りすぎるリズムは過度なストレス=過緊張状態になってしまったようです。

積み重ねてきた頑張りすぎの状態に震災のストレスが重なり、心身のバランスを崩してしまいました。

 

施術で神経や筋肉の緊張をほどいていくのと同時に、元々ののんびりしたリズムに沿った生活(趣味の時間をしっかりとる、夜はイヤなことややらないといけないことを考えない、不安を煽るような番組やネット記事を見ない等)をしていって頂きました。

すると段々と眠れる時間が長くなり、乗れなかった乗り物にも乗れるようになって、飛行機で東京旅行にまで行かれるようになりました。

 

実例:Aさん(30代女性)

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不安神経症気分の落ち込みで困って来院されたAさん。

ガスの元栓を閉めたかどうかが気になって冷や汗でびっしょりになったり、仕事中家に帰って確認してしまう、強迫観念的な状態でした。

そんなご自分のことがイヤで気分が落ち込み、家事や仕事がなかなか進まなくなってしまっていたそうです。

 

お体をみてみると、首と骨盤まわりが硬く、可動域が狭くなっていました。

首まわりには交感神経、骨盤周りには副交感神経の集中地点がありますが、その周囲が硬いということは自律神経のはたらきが乱れているということ。

内臓も疲れて下垂しており、身体を前にひっぱるせいで猫背・呼吸が浅い・息苦しいなどの状態になっていました。

 

お話をうかがってみると、元々は人前に立つこと・喋る・歌う・踊るなどが好きだったそう。

けれど公務員の親御さんから「人前で恥ずかしいことをしてはいけない」「勉強も将来の道も間違えてはいけない」などと注意を受け続けた結果、高校を卒業するころから引っ込み思案になり、いつも何か失敗しているのではないかとビクビクするようになったそうです。

 

神経や気の滞り、内臓の疲労を整えていきながら、本来の性質沿った生活(人とのおしゃべりを楽しむ・失敗も大事な経験値だと考えを切り替える・カラオケに行くなど)をしてもらうようにアドバイスしました。

すると、徐々に不安になる回数が減り、たまにチラっと気になっても気持ちを切り替えられるようになったそうです。

 

生まれ持った性格、後から身に着けた性格

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「活発な子だった」「大人しい子だった」「何かに熱中するとずっとそればかりしていた」等と言われたことはありませんか?

人には生まれ持った性質や性格があります。

気遣いができる優しい人、リーダー気質で頼られやすい子、誰とでも仲良くなれる子、引っ込み思案で周囲をよく見ている子、どの性質もとても大切な<種>です。

その<種>に失敗や経験やチャレンジなどのお水を与えることで、元々の性質のまま成長していくことが出来ます。

 

しかし、Kさんのようにのんびり屋なのに頑張りすぎたり、Aさんのように元々社交的な性格なのに失敗を苦にして人見知りになってしまったり、生まれ持った性格と違う言動をするようになってしまう場合もあります。

すると知らず知らずの内に無理やストレスを受け続けることになってしまい、パニック障害やうつといった症状が現れやすくなるのです。

 

元々の性格を見つける方法

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「小さい時からこんな性格だった気がする」

「元々の性格なんか覚えてない」

そういった方もいらっしゃるでしょう。

元々の性格に沿って生きていて、何も困ったことが起きていなければ問題ありません。

が、心身に不調が出ていたり、ご自身の性格や生活が窮屈に感じられることがあるなら、元々の性格と違うことをしている可能性があります。

では、どうやって元々の性格を知ればよいのでしょうか?

 

①小さい頃どんな子と言われていたか、周囲に尋ねてみる

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ご自身では覚えていないことも、ご家族や親戚の方、近所の方、お友達などが覚えていることが多々あります。

■どんな性格だったか

■どんなことをするのが好きだったか

■よくしていた遊び

などを尋ねてみましょう。

自分では小さい時から心配性だったと思っていたのに、「よく冒険に行ってくる!と出かけてなかなか帰ってこなかった」などのエピソードが聞けるかもしれません。

 

②星座占いをしてみる

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占いなんて!と思われるかもしれませんが、なかなか侮れないもの。

占星術や四柱推命のような生年月日を使ったものや姓名判断や数秘術のような名前を使ったものなどは、膨大な統計に裏付けられていることもあり、ある程度の参考にすることができます。

 

たとえば星座占いなら、

 

■おひつじ座(3/21~4/19):個人主義で自立心旺盛。王様・女王様。活動的。不正なこと、納得のいかないことがストレスになりやすい傾向。

 

■おうし座(4/20~5/20):マイペース。忍耐力があり仲間や家族を大事にする。変化やプライドが傷つくことがストレスになりやすい傾向。

 

■ふたご座(5/21~6/21):二面性があり社交的。流れに乗るのが上手。ムードメーカー。変化がない状態、孤独な状態がストレスになりやすい傾向。

 

■かに座(6/22~7/22):行動的で想像力が豊か。思い込んだら一直線。家族や信じるものを突かれると攻撃的になりやすい傾向。

 

■しし座(7/23~8/22):太陽のような愛されキャラ。前に出ていくのが得意。ドーンと構えているのがハマる。個人主義。影でコソコソ動くことはストレスになりやすい傾向。

 

■おとめ座(8/23~9/22):知的でクール。周囲を冷静に見渡し、人に合わせて対応を変えることが得意。思う通りにいかない状態や、身勝手な人が周囲にいると気疲しやすい。

 

■てんびん座(9/23~10/23):美的センスやバランス感覚にすぐれている。フットワークが軽い。比較は得意だけれど、即断即決を迫られるのは苦手。正しさや評価を気にしやすい。

 

■さそり座(10/24~11/22):粘り強くてタフ。隠れたもの・本質を見抜くのが得意。キレイごとよりも本音や実際を大事にする。集中すると他が目に入らなくなりやすい。依存心や独占欲がやや強い。

 

■いて座(11/23~12/21):快活で行動的であると同時に、好きなものやコレと思ったものには忠誠を誓い、そのためなら激しく戦う。騎士道精神。我慢がストレスになりやすい。

 

■やぎ座(12/22~1/19):コツコツと土台を固めるのが得意。努力や行動を惜しまない。現実的な数字や成果が得られないとストレスを感じやすい。

 

■みずがめ座(1/20~2/18):未知の世界にワクワクする。飄々としてクール。やや溜め込みやすい。行動や考えを強要されるのが苦手。嫌な思い出にフタをしてしまうと身体や仕事に障りが出やすい。

 

■うお座(2/19~3/20):理屈や善悪や過去にとらわれない。独特過ぎるため誰かに支えてもらう必要に迫られやすく、依存心も強い。自分の個性を発揮できない状態、常識や体裁を気にする状態がストレス。

 

このような傾向があります。

 

③方向性が分かったら、それに沿った行動や考え方をしてみる

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たとえば、あなたが魚座で周囲から「変わってるね」「普通はこうだよ」と言われ続けていたとします。

そこで「私っておかしいんだ。普通にならなくちゃ」と周囲の言動や顔色を窺いながら生活し、いつしか人にも「常識的に考えてさ~」と接するようになっていたとしたら…。

これは、独特であることがキモの魚座にとってとてもストレスな状態ですよね。

普通であることで周囲の攻撃から身を守っているようでいて、実は常に自分の首を絞めていることになってしまいます。

 

そんな時はまず、「普通であることより、私であることが大事」と思い直してみましょう。

そして、何か一つでもいいので「自分独自のもの」を見つけてみます。

自分の体形に合う服、自分の体質に合う食べ物、好きな音楽や本、なんでもかまいません。

見つけた自分の形を大切にすることで独特であることを取り戻しやすくなっていきますし、周囲にも「こうあるべき」を強要せずに済むようになっていきます。

 

これはほんの一例ですが、あなたがもし自分の本来の性質と違うことをしていると感じるなら、できることから軌道修正をしてみて下さい。

 

自分本来の性質とリズムを取り戻そう

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「どうして元の性格と違う言動をするようになったんだろう?」

元々の性質を取り戻そうとするとき、そういった見方をすることはとても大切です。

けれど、

「私が人見知りになったのは学校でいじめに遭ったせいだ」

「私が評価を気にしてビクビクするようになったのは親のせいだ」

といった風に、誰か・何かのせいにしてしまうと、そこから前に進めなくなってしまいます。

なぜなら、誰かのせいにするということは、自分の人生の主導権をその人に渡してしまうということだからです。

 

過去、あなたにどんな辛いことやままならないことがあったとしても、今から先のことは自分でいくらでも自由に決めることができます。

ですから、「私がこうなった原因」よりも「私が私らしく元気でいるための方法」を見つけることに重点を置いてください。

原因になる出来事・環境・人間関係を見つけたら、

「なるほど、ココで私は思い違いをしてしまったんだな。うっかりうっかり!」

と気軽に思い直してしまいましょう。

あなたがあなた本来に戻るほど、パニックやうつといった症状はどんどん軽くなっていきますよ。