シェーグレン症候群は自分のために生きると体は楽になる
「本当はこう言いたいけど、やめておこう」
「こんなことを言ったら、嫌われるかもしれない」
そんなふうに、ずっと 自分の気持ちを抑えてきた のではないでしょうか。
シェーグレン症候群は、涙や唾液が減り、体の潤いが失われていく自己免疫疾患。
東洋医学の視点で見ると、これは 「気(き)」と「陰(いん)」のエネルギーが枯渇し、体が乾いてしまった状態」 です。
特に、「言いたいことを飲み込む」「誰からも嫌われたくないと無理をする」 という生き方をしている人は、気の巡りが滞りやすく、シェーグレン症候群の症状が出やすくなります。
でも、安心してください。
本当の自分の気持ちを大切にし、「自分のために生きる」 と決めたとき、体は少しずつ楽になっていきます。
今回は、シェーグレン症候群の東洋医学的な原因を解説しながら、症状を和らげるためのセルフケアをご紹介します。
あなたの体と心を、もう一度潤いで満たしていきましょう。
1. シェーグレン症候群の東洋医学的な原因
1-1. 「陰」が不足し、体が乾いてしまう
東洋医学では、体の潤いを保つ力を 「陰(いん)」 と呼びます。
陰は、涙や唾液だけでなく、肌の潤いや、心の安定 も司る大切なエネルギー。
しかし、長年 「自分を抑える」 生活を続けていると、陰のエネルギーが枯渇し、体が乾き始めます。
これは、雨が降らずにひび割れてしまった大地 のような状態。
十分な水分がなければ、どんなに栄養を与えても、作物は育ちません。
同じように、陰が不足すると、いくら休んでも疲れが抜けず、乾燥や炎症が体に現れる のです。
1-2. 言いたいことを飲み込むと「気」が滞る
本当は言いたいことがあるのに、「相手を傷つけるかも」「嫌われたくない」 という気持ちが強く、ずっと我慢してきた。
その結果、気(き)の流れが滞り、体に詰まりが生まれる のです。
特に影響を受けるのが、「肝(かん)」のエネルギー。
肝は、気をスムーズに流す役割を持っていますが、ストレスが溜まると、その流れがせき止められてしまいます。
すると、
- のどが詰まる感じがする
- ため息が増える
- 体がこわばる
といった症状が現れます。
これは、「本当の自分の気持ちを抑えすぎて、体が悲鳴をあげている」 状態なのです。
2. 自分のために生きると、体は潤いを取り戻す
2-1. 「陰」を補う食べ物を取り入れる
陰のエネルギーを増やすには、体に潤いを与える食べ物 を意識的に摂ることが大切です。
陰を補う食べ物 |
避けたい食べ物 |
---|---|
豆乳、山芋、白ごま |
辛いもの、カフェイン |
梨、きゅうり、トマト |
揚げ物、加工食品 |
くらげ、わかめ、白きくらげ |
アルコール |
特に、豆乳や山芋は、体の中の乾燥を防ぎ、潤いを補うのに最適 です。
2-2. 経絡を整える:「肝経(かんけい)」のセルフケア
肝のエネルギーを整えることで、気の詰まりを解消し、シェーグレン症候群の症状を和らげることができます。
肝経を整えるツボ押し
- 太衝(たいしょう)(足の親指と人差し指の間、足の甲のくぼみ)を5秒押して離す ×5回
- 期門(きもん)(みぞおちの両脇、肋骨の下あたり)をゆっくり押す ×5回
太衝は 「気の流れをスムーズにするツボ」。
期門は 「胸の詰まりを取るツボ」 です。
この2つを刺激すると、心の緊張が解け、体の乾燥も和らぎやすくなります。
2-3. 「本当の自分の気持ち」を大切にする習慣
シェーグレン症候群を改善するには、「自分のために生きる」ことが何より大切 です。
でも、いきなり大きく変えるのは難しいですよね。
そこで、まずは 「小さな自己主張」 から始めてみましょう。
簡単にできる「自分を大切にする習慣」
- 「今、本当は何がしたい?」と自分に問いかける
- 「今日は〇〇をしてみよう」と、小さな希望を叶えてみる
- 「これはイヤ」と思ったことは、少しずつ言葉にしてみる
たとえば、
- 「今日はコーヒーじゃなくて紅茶にしよう」
- 「5分だけ、好きな音楽を聴いてみよう」
こうした小さな選択を積み重ねることで、「自分のために生きる感覚」が少しずつ戻ってきます。
3. まとめ:あなたの体は「もっと自分を大切にして」と伝えている
シェーグレン症候群は、「本当の自分を抑えすぎてきた人」に現れやすい症状 です。
- 陰を補う食べ物で、体の乾燥を防ぐ
- 経絡(肝経)のセルフケアで、気の流れを整える
- 「自分を大切にする習慣」を少しずつ増やしていく
「嫌われたくない」「迷惑をかけたくない」と思う優しさは、とても素敵なことです。
でも、自分の気持ちを無視し続けていると、体はどんどん乾いてしまう。
だからこそ、今度は 「自分のために生きること」 を大切にしてみませんか?
あなたが 自分らしく、のびのびと生きられる日が来ることを、心から願っています。