学校と家庭のストレスで…ガチガチの肩と頭痛のカギはオキシトシン

ブログ著者

冨高 誠治

冨高 誠治

柔道整復師、はり・きゅう師、自律神経整体

冨高 明子

冨高 明子

カウンセラー

はじめて来院された、中学生の男の子。

とても生真面目な性格から学校やお家で緊張することが多く、肩コリや頭痛が出てきているということで来院されました。

 

今回のお悩み

■首・肩・背中のコリ

■頭痛・耳鳴り

■足に力が入らない

 

…という様子でした。

 

可動域検査

■首・肩・腰の可動域がかなり悪い

 

調整

どこからやったらいい?

→上部頚椎の靭帯(触ると右だけ硬い)

緩めるには?

→ストレス(家庭)

その奥に潜んでるものがある?

→脳脊髄液

その奥に潜んでるものがある?

→科学物質(ピリチオン亜鉛水性懸濁液)

その奥に潜んでるものがある?

→金属(金)

その奥に潜んでるものがある?

→唾液腺毒(テトラミン:貝毒)

その奥に潜んでるものがある?

→ホルモン(オキシトシン)

その奥に潜んでるものがある?

→ない

→ホルモン(オキシトシン)のみを調整

 

この時点可動域検査をすると、肩や股関節がクルクル回るようになっていました。

 

おわりに

今回も、原因のさらに奥に潜んでいるものを探り出していき、一番奥でひっかかっていたもののみ調整を行いました。

 

流れを追っていくと、

 

家庭でのストレスにより、オキシトシン(良好な対人関係が築かれているときに分泌され、闘争欲や遁走欲、恐怖心を減少し、相手への信頼が増えるそうです)が減少

オキシトシンの減少によって対人ストレスが増し、免疫力が落ち、テトラミン(貝の毒)に体が反応

さらに免疫力が落ち、金(金属アレルギー)に体が反応

さらに免疫力が落ち、ピリチオン亜鉛水性懸濁液(シャンプーやヘアトニックに入っている成分)に体が反応

脳脊髄液(脳〜脊髄の中を循環している液)の流れが悪くなる。

この液がうまく流れているときは体が疲れにくいのですが、流れが悪くなると体の動きがぎこちなくなったり、冷え・むくみなどの症状が現れたりします。

 

…このような流れで調子を崩していったのではないかと考えられます。

 

施術後は、スルッと動くようになった肩にご本人も付き添いのお母様もビックリ。

「整体を受けたっていうより、手品の被験者になった気分!」とちょっぴり楽しそうにしていました。

 

心も体もグングン成長するがゆえに、過敏でもある思春期。

お客様の真面目で、辛いことがあっても学校が好きだという素敵な心根と体が、まっすぐに大きくなっていくお手伝いができたらうれしいです。

 


 

※検査結果は、あくまで筋力検査での反応です。

※まずは医師にご相談ください。