乳がんではないしこりと痛み。原因は、脳脊髄液×不安

ブログ著者

冨高 誠治

冨高 誠治

柔道整復師、はり・きゅう師、自律神経整体

冨高 明子

冨高 明子

カウンセラー


今日はじめて来院された、40代の女性。

脇や胸が痛み、検査を受けたけど乳がんではなく、でも痛みは減らないし…とお悩みでした。

その他、自律神経系のお悩みもおありの様子。

 

今回のお悩み


■歩いているだけで両脇・鼠径部に痛み

■頭のてっぺんの痛み

■背中の痛み

■出産後、興奮した時や体育座りで不整脈

■過去のトラウマで車が運転できない

 

…という様子でした。

 

カウンセリングの結果、これらの症状はすべてつながっており、血管・神経から来るものだと判断・アプローチすることに。

 

調整

血管・神経を整えるには?

→腎臓

その奥に潜んでるものがある?

→椎骨動脈

その奥に潜んでるものがある?

→バイタルティッシュソルト(ナットミュア:むくみ)

その奥に潜んでるものがある?

→脳脊髄液

その奥に潜んでるものがある?

→ない

→脳脊髄液のみを調整

この時点で、頭のてっぺんの痛み・不整脈が軽減しました。

リンパの痛みをとるには?

→硬膜(脳を覆う膜)

その奥に潜んでるものがある?

→リンパ(扁桃・静脈角・胸管・鼠径リンパ)

その奥に潜んでるものがある?

→菌(モラクセラ菌)

その奥に潜んでるものがある?

→バッチフラワーレメディ(アスペン:漠然とした不安を、なんでも前向きに受け止められるように)

その奥に潜んでるものがある?

→ない

→バッチフラワーレメディ(アスペン)のみ調整

 

この時点で背中の痛み、両脇と鼠径部リンパの痛みが消えました。

 

おわりに


今回も、原因のさらに奥にあるものを突き止め、最後に残ったもののみ調整していきました。

一番お悩みだったリンパの痛みの流れを追うと、

不安がつきまとい、過度なストレスを感じて身体の抵抗力が低下

のどや粘膜の常在菌であるモラクセラ菌が活性化

のどのリンパから影響が広がり、胸、鼠径部のリンパが滞る

脳のリンパ液である脳脊髄液を伝い、脳と脊髄を覆う硬膜に異常が生じ、それがさらに身体のリンパへ悪影響として帰っていく

リンパの痛みが生じる…という流れだったかと考えられます。

(初めにアプローチした血管・神経の大元の原因が脳脊髄液(脳のリンパ液)でした。)

 

この方は、過度なストレスがかかって神経の伝達が滞り、頭痛、リンパや心臓の異常につながっていました。

ストレスの受け皿を小さくしていくことで、ストレスの貯まりにくい心、疲れにくい体を作っていきます。

 

ストレスの貯まりにくい心、疲れにくい体を作る為には

・睡眠時間7時間以上推奨

・ストレス発散して次の日には持ち込まない

(運動・お風呂・カラオケ・趣味・音楽鑑賞・読書など)

・甘いもの、炭水化物、乳製品、お酒の量を減らし、内臓を元気にする。

・マイナスなものから距離を取る(ニュース、SNS、気分が落ちる番組など)

 

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