テニスで痛めた肘・膝・腰。回復のカギを握るのは小腸だった

ブログ著者

冨高 誠治

冨高 誠治

柔道整復師、はり・きゅう師、自律神経整体

冨高 明子

冨高 明子

カウンセラー

今日いらしたのは、常連さんの旦那様。

3年前にバドミントンやテニスで痛めて以来、腰・膝・肘などが痛むということでした。

 

今回のお悩み

■右肘(ファイルを持ち上げようとすると痛みがでる)

■左股関節

■左膝

 

…という様子でした。

 

可動域検査

①座った状態で左肩を上げると途中で止まる

②仰向けの状態で左脚を上げて力比べをすると力が入らない

③仰向けの状態で膝を立てて右に倒そうとするがうまく倒せない

④ファイルと同じくらいの重さの物を持ち上げようとすると肘に痛み

 

調整

どこから調整したらいい?

→腰

→ストレス

→銅

→活性酸素

 

この時点で②左足の弱さは消失。

仕事でストレスが溜まっているとのこと。

 

次にどこをしたらいい?

→右肘

右肘

→霊障

→栄養素(卵)

→マヤズム(乾癬・結核)小腸・肺

 

この時点に①左肩の動きの悪さが消え、④肘の痛みは半減。

 

膝と股関節どちらをやったほうがいい?

→膝(左)

膝(左)

→経絡(小腸経)

→糖化たんぱく質

 

この時点で③膝を右に倒せない状態が改善しました。

 

おわりに

この方は、小腸に対する反応が複数出ていました。

経絡の小腸経は肘・膝に関係があり、ここの流れが悪くなると肘・膝・腸の調子が落ちる可能性が高いです。

お話を聞いていくと、最近はお腹が弱くなり気になっていて、お酒を飲むとすぐにお腹が痛くなる→脚に力が入らなくなるとのことでした。

「少しずつ内蔵を強くするとお腹と肘も強くなりますよ」とアドバイスをして終了しました。

 

年末を迎え、腸の調子を崩している方が本当に増えています。

腸が弱ると、今回の方のように膝・肘に来ることもあれば、免疫力が落ちて咳・鼻水・風邪として現れることもあります。

 

楽しい飲み会や食事の際も、もし可能であれば、

■温かいスープ・汁物

■火を通した野菜(生は腸に負担をかける)

■大根おろし(消化酵素たっぷり・食べ過ぎ注意)

■おかゆや雑炊

…などを積極的に摂ることをオススメします。

(鍋料理ならコンプリートできますね♪)

 

食べ過ぎた翌日は、朝食を抜いたり白湯を飲むなどして、胃腸を休ませましょう。

ちょっと酷使しても、リペアが早ければ大事にはいたりません。

もし「自力じゃ追いつかない~!」という時は、お気軽に常若整骨院へご相談くださいね。

 

※検査結果は、あくまで筋力検査での反応です。

※まずは医師にご相談ください。