内臓疲れが即抜ける!デトックスに梅塩番茶(梅醤番茶)はいかが?
外食が続いたり、揚げ物や甘い物を食べ過ぎたりすると、たちまち襲われる胃もたれや消化不良。
「なかなか疲れが抜けないな~」というときは、こんなふうに内蔵が疲れていることが多いんです。
そんな時に味方になってくれるのが、日本の昔ながらの食材。
梅干+天然塩(昔ながらの醤油)+生姜+番茶で、内蔵疲れを抜きつつ機能を高めてくれる、デトックススープが作れちゃうんです!
梅塩番茶(梅醤番茶)って?
おばあちゃんの知恵袋的料理であり、マクロビオティックでも体をあたためる飲み物として重宝されている『梅醤番茶』。
梅干の酵素やクエン酸などの疲労回復成分、昔ながらの醤油の酵母、生姜の血行促進成分などを、カフェインフリーの三年番茶がまとめあげた、とっても体にやさしい飲み物です。
「ん?でも『梅<塩>番茶』って上に書いてない?」
…実は、はじめて梅醤番茶を作ってみた時に醤油の苦味が妙に立つ感じがしたので、これを伊勢二見の神様のお塩『岩戸の塩』に変えてみたところ、サラッと飲めてデトックス効果倍増!
今では『梅塩番茶』のほうが定番になってしまいました。
お醤油を使うかお塩を使うかは、個人的な味の好みにもよるかと思います。
ポイントは、梅干・醤油・塩は、余計なものが一切入っていない、天然のものを使うこと。
■梅干なら、原材料が「梅・塩・シソ」だけのもの。
■お醤油なら「塩・こうじ・大豆(麦)」のみのもの。
■塩なら(できれば『岩戸の塩』がオススメですが)岩塩や海塩など、天然塩を選ぶこと。
ここに添加物が入ると、デトックスのための飲み物なのに、逆に余計なものを身体に入れることになってしまいます。
飲んだあとのキレが全然ちがうので、出来る範囲でこだわってみることをオススメします♪
レシピ
材料(二人分)
■梅干…1個
■しょうが…1かけ
■岩戸の塩(昔ながらの醤油)…小さじ1/2~1
■三年番茶…300~400ml
作り方
①梅干の種をとり、包丁でよく叩く。
細切れにしたあとに練るような気持ちで、ペースト状にしていきます。
②しょうがを①にすりおろし、よく練る。
(私は包丁でそのまま叩きながら練ってしまいます)
③岩戸の塩(または昔ながらの醤油)を②に入れ、ふたたびよく練ります。
練ったら半分ずつお椀に入れておきます。
④三年番茶を急須にいれ、お湯を注いで20~30秒経ったらお椀に注ぎます。
三年番茶は時間が経つとすぐに濃くなってしまうので、手早く!
⑤よくかき混ぜたら出来上がり。
お吸い物がわりに、または梅昆布茶のようにお茶としてもどうぞ♪
梅が底に沈みやすく、後から味が濃くなりやすいので、番茶を足しながら好みの濃さでお召し上りください。
<クスリごはん>で、負担は小さく・効果は大きく♪
パパッと作れて、内蔵疲れを抜いてくれる『梅塩番茶』。
ちゃんと寝ても疲れが抜けない、食べ過ぎや二日酔いの朝にコチラを飲めば、体が目を覚ますのを実感できるはず。
体がしっかり温まるので、冷え性の方にもとってもオススメです。
今日のご飯の一品に、お茶の時間に、ぜひ試してみてくださいね。
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