常若整骨院は妊活中でも施術を受けられますか|授かりやすい体の土台を、冷えと緊張から整えます

結論から言うと、はい、妊活中の方も施術を受けていただけます。ただし、当院は医療機関ではなく、妊娠を約束することはできません。要点は三つです。一つ目は、妊活の検査や不妊の医療は、婦人科や専門のクリニックが中心であること。二つ目は、当院はその横で、下腹と骨盤の冷え、全身の緊張、眠りの浅さといった体の土台を整えやすくするお手伝いをすること。三つ目は、妊娠の可能性がある時期の施術は、状況を伺いながら慎重に進めることです。この記事は、福岡市早良区・西新駅から徒歩圏の常若整骨院に、妊活中の体のケアを相談できる場所を探している方に向けて書いています。

妊活中でも、常若整骨院で施術を受けられますか

結論として、受けられます。当院で25,000人の患者さんを施術してきた中には、妊活中の方もおられます。多いのは、病院で検査をしても大きな異常はないと言われたけれど、冷えや疲れ、眠りの浅さ、生理の乱れが気になるという方です。

当院の役割は、妊娠そのものを引き受けることではありません。授かる、授からないは、体の条件だけでなく、年齢やパートナーの状態、タイミングなど、さまざまな要素が重なって決まります。その中で、体の側でできることを一緒に探すのが、当院の立場です。

妊活では、まず病院に行くべきタイミングはありますか

結論として、あります。次のような場合は、整体より先に婦人科や不妊の専門クリニックを受診してください。

  • 避妊せずに1年たっても妊娠しない(35歳以上の方は半年が目安)
  • 生理がほとんど来ない、周期が極端に乱れている
  • 強い生理痛や、生理以外の出血がある
  • 過去に卵管や子宮、卵巣の手術を受けたことがある
  • 腹痛、発熱、強い不正出血が急に出た

不妊の定義や受診の目安は、日本産科婦人科学会でも確認できます。妊活は、パートナーの検査もあわせて進めることが大切です。検査や医療を後回しにして整体だけで様子を見ることは、お勧めしません。

妊活中の体は、どのような状態にあることが多いですか

結論として、妊活中の方の体は、頑張りすぎて気を張り続けている状態になりやすいです。

基礎体温を毎朝つけ、タイミングを計り、結果を待つ。これを毎月くり返すと、気持ちが休まる時間が少なくなります。自律神経とは、体のアクセルとブレーキのような働きです。気を張る時間が長いとアクセルを踏みっぱなしになり、血管が縮んで下腹や足先が冷えやすくなります。夜に眠りが浅い方は、ブレーキがかかりにくい状態です。

生理前に気持ちが沈む、生理が来るたびに落ち込む、という声もよく聞きます。それは気持ちが弱いからではなく、毎月の緊張に体と心が付き合い続けているからです。

整体では、妊活中の体にどこまでできますか

結論として、整体にできるのは、下腹と骨盤まわりの血の巡り、全身の緊張、呼吸の深さを整えて、体の土台を整えやすくすることです。妊娠のしやすさを保証することはできません。

具体的には、次のことを行います。

  • 下腹、腰、足首の冷たさや硬さを手で確認する
  • 骨盤、腰、背中、首の緊張をゆるめ、呼吸が下腹まで届きやすい状態にする
  • 眠り、食事、仕事の負担、気持ちの張りを責めずに伺う
  • 生理周期のどこで不調が強まるかを聞き、通う間隔を相談する

できないことも、はっきりお伝えします。不妊の原因の診断、排卵や着床の判断、ホルモン剤や体外受精などの医療に関する判断は、医師の領分です。当院では行いません。

東洋医学では、妊活中の体をどう考えるのですか

結論として、東洋医学では、授かりやすい体は「回復力の貯金」「血の量と質」「気の巡り」の三つが整っている状態と考えます。

腎とは、東洋医学で回復力の貯金にあたる働きです。気の巡りとは、体と心のエネルギーの流れのことです。当院の臨床で見てきたパターンを、3つに分けてお伝えします。

| タイプ | よく見られる状態 | 触れたときの所見 |
|—|—|—|
| 疲れが貯金を使い果たしている(腎の弱り) | 腰がだるい、足腰が冷える、夜中に目が覚める | 腰とお尻の上が冷たく、へそのまわりに力がない |
| 気を張り続けている(肝の滞り) | 生理前にイライラ、胸の張り、ため息が増える | 脇腹からみぞおちが板のように硬い |
| 考えすぎて消耗している(心と脾の弱り) | 寝つきが悪い、食欲が不安定、不安が頭を離れない | みぞおちが張り、お腹全体がやわらかく力がない |

一人の中に二つが重なることも多くあります。そして、気を張る方ほど、結果が出ない自分を責めやすいものです。責める気持ちそのものが緊張となって、体をさらに固くしてしまうことがあります。

ツボは、無理のない範囲で触れてください。

  • 太渓(たいけい):内くるぶしのいちばん高い所と、アキレス腱のあいだのくぼみ
  • 関元(かんげん):おへその真ん中から、指4本ぶん下がった所
  • 足三里(あしさんり):膝のお皿の外側の下のくぼみから、指4本ぶん下

なお、妊娠の可能性がある時期は、強く押さず、あたためる程度にとどめてください。三陰交(内くるぶしの頂点から指4本ぶん上)は、妊娠中は刺激を避けるツボです。

妊娠の可能性がある時期の施術はどうしていますか

結論として、妊娠の可能性がある時期は、強い刺激や無理な姿勢を避け、状況を伺いながら慎重に進めます。

排卵後から次の生理までの時期は、妊娠している可能性があります。ご予約のときや当日のカウンセリングで、現在の周期のどこにいるか、妊娠検査の結果、通院中の医療機関の指示などを伺います。体外受精や採卵、移植の前後は、主治医の指示を最優先してください。施術の内容や頻度に不安がある場合は、先に主治医に確認していただくのが安心です。

妊活中に来られる方に多いのはどんなケースですか

結論として、多いのは「やれることは全部やっているのに、気持ちがすり減ってきた」という方です。

  • 生理が来るたびに、涙が出て自己嫌悪になる
  • 周りの妊娠報告を聞くのがつらく、そんな自分が嫌になる
  • 足先と下腹が冷たく、靴下をはいて寝ても温まらない
  • 仕事と通院の調整で、いつも時間に追われている

どれも、気持ちが弱いからではありません。毎月の緊張を長く受け止めてきた、体の自然な反応として読めます。

実際に妊活中の体のケアを受けた方はどんな経過でしたか

結論として、体の冷えや緊張に目を向けたことで、日々の過ごし方が変わった方がおられます。以下は、よくあるケースをもとに属性を整えたもので、個人が特定されない形にしています。

30代の会社員の女性は、体外受精の通院と仕事の両立で、いつも肩と首が固く、眠りが浅い状態でした。通ううちに、足先の冷えがやわらぎ、夜に目が覚める回数が減ったと話されています。妊娠の結果とは別に、気持ちが少し楽になったそうです。

30代後半の女性は、病院では特に異常はないと言われたまま、1年以上タイミング法を続けていました。生理前のイライラと腰の重さが気になって来院されました。お腹の硬さや呼吸の浅さに気づいてから、仕事の合間に息を長く吐くようになり、生理前の気持ちの波が小さくなったと話されています。

20代後半の女性は、生理不順と冷えがあり、将来のために体を整えたいとプレコンセプションケアの気持ちで来られました。食事や睡眠を少しずつ見直し、生理の周期が整いやすくなったと話されています。

どの方も、効果には個人差があり、回復や妊娠を保証するものではありません。

妊活中は自宅でどうケアすればいいですか

結論として、下腹と足首を冷やさないことが一番の基本です。次の三つのうち、どれか一つからで十分です。

  • 下腹と腰に腹巻きやカイロを使う(低温やけどを防ぐため、衣類の上から)
  • 冷たい飲み物を減らし、白湯や温かいお茶を選ぶ
  • 夜、布団の中で息をゆっくり長く吐くことを3回だけ行う

できない日があって当然です。全部をきちんとやろうとすること自体が、緊張を強めてしまいます。真面目さが悪いのではなく、真面目さの向け先を、少し自分の体に回すだけで十分です。

自律神経の乱れが背景にあることも多く、そちらは自律神経失調症の記事で詳しく書いています。

病院と整体、どちらに行くべきか迷ったらどうすればいいですか

結論として、迷ったら先に婦人科や不妊の専門クリニックで検査を受けてください。そのうえで、整体は体の土台を整える役割として、並行して使っていただけます。

医療機関にかかりながら通うことは問題ありません。ホルモン剤など処方薬を使っている方も、そのまま通えます。薬の中止や変更は、必ず主治医に相談してください。

よくあるご質問

妊活中でも施術を受けられますか?

はい、受けられます。ただし、妊娠の可能性がある時期は、強い刺激を避けて慎重に進めます。周期や検査の状況を、最初にお聞かせください。

整体で妊娠しやすくなりますか?

妊娠しやすくなると約束することはできません。当院ができるのは、冷えや緊張、眠りの浅さなど、体の土台を整えやすくするお手伝いです。授かるかどうかには、年齢やパートナーの状態など多くの要素が関わります。

不妊の専門クリニックに通いながらでも通えますか?

はい、通えます。通院中の医療機関の指示が最優先です。採卵や移植の前後は、施術の内容や日程を主治医にも確認してください。

病院で異常なしと言われても相談できますか?

はい、相談できます。検査で大きな異常がなくても、冷えや疲れ、眠りの浅さが残っている方は多くおられます。そのつらさを、体の側から見ていきます。

生理中でも施術を受けられますか?

はい、受けられます。下腹に強い刺激を与えないよう、体調を伺いながら行います。痛みが強いときは無理をしないでください。

何回くらい通えば変わりますか?

個人差が大きく、一概には言えません。最初の数回で、冷えや眠りの変化を一緒に確認し、そのうえで間隔を相談します。

パートナーも一緒に相談できますか?

はい、相談できます。妊活は、二人の体の状態が関わります。お仕事の疲れや睡眠不足など、男性側の体のケアも承っています。

妊娠が分かったあとも通えますか?

通えます。ただし、安定期に入るまでは刺激をやさしくし、主治医の指示にも従ってください。妊娠中の症状は、その時期に合った形で相談を受けます。

産後の体のケアもお願いできますか?

はい、産後の腰や骨盤、疲れのご相談もお受けしています。産後の体については、別の記事でも書いていきます。

年齢が高くても相談できますか?

はい、相談できます。ただし、35歳以上の方は特に、検査や医療機関の受診を後回しにしないでください。当院はその横で、体の土台を整える役割です。

気持ちが沈んで妊活がつらいときも相談できますか?

はい、お話を伺います。ただし、眠れない、食べられない、気分の落ち込みが続く場合は、心療内科や精神科、婦人科にも相談してください。

どんな服装で行けばいいですか?

動きやすく、お腹まわりを締めつけない服装がお勧めです。着替えもご用意していますので、普段着でも大丈夫です。

まとめ

福岡市で妊活中の体のケアを探している方へ。検査や医療は婦人科や専門のクリニックに任せ、そのうえで、冷えや緊張、眠りの浅さといった体の土台は、当院で一緒に整えていくことができます。結果が出ない月があっても、あなたの体が悪いわけではありません。一人で抱え込まず、まず体の緊張をゆるめることから始めてみてください。カウンセリングと施術、セルフケアで、お手伝いします。効果には個人差があり、妊娠を保証するものではありません。

院長プロフィール

冨高誠治(柔道整復師・鍼灸師)。施術歴20年、25,000人の患者さんを施術。福岡市早良区・西新の常若整骨院にて、東洋医学の見立てをもとに、体の冷えと緊張から整える施術を行っています。

季節ごとの体の整え方を、メールでお届けしています。よければ、どうぞ。
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