常若整骨院の施術はどんなことをするのですか|お話を伺い、体に触れて確かめ、帰ってからの過ごし方まで一緒に考えます

結論から言うと、当院の施術は「お話を伺う」「体に触れて確かめる」「手と鍼灸で緊張をゆるめる」「家での過ごし方をお渡しする」の四つの流れでできています。ただし、当院は医療機関ではなく、病気の診断や薬の判断は行いません。要点は三つです。一つ目は、痛む場所だけでなく、お腹の冷えや硬さ、呼吸の浅さ、眠りや食事の様子まで含めて、体全体を東洋医学の見立てで確かめること。二つ目は、強く押したり、ひねったりすることを目的にせず、体が緩みやすい刺激で進めること。三つ目は、施術の中だけで完結させず、帰ってからの過ごし方までお伝えすることです。この記事は、福岡市早良区・西新駅から徒歩圏の常若整骨院に初めて行く前に、何をされるのかを知って安心したい方に向けて書いています。

常若整骨院の施術は、最初から最後までどんな流れで進みますか

結論として、初めての方は、お話を伺う時間、体を確かめる時間、施術、セルフケアのお伝え、という順番で進みます。

最初に、いまいちばん困っていることを伺います。痛みや不調がいつ始まったか、朝と夜のどちらがつらいか、眠りや食事、お通じ、冷えの様子はどうか。症状と関係なさそうな質問も出てきますが、体は全部つながっているため、必要で伺っています。

次に、体に触れて確かめます。当院で25,000人の患者さんを施術してきた経験では、痛む場所と、原因のある場所が違うことが少なくありません。肩が痛くて来られた方のお腹が冷たく硬かった、ということは珍しくありません。

そのうえで施術を行い、最後に、その日の体の状態に合わせて、自宅でできることを一つ二つお伝えします。この順番を省いて、いきなり揉んだり押したりすることは、当院ではしません。

お話を伺う時間では、何を聞かれるのですか

結論として、症状そのものよりも、「その症状が出る前後の暮らし」を丁寧に伺います。

聞くことの例は次のとおりです。

  • 症状が出やすい時間帯や場面(朝起きたとき、夕方、人と会った日の夜など)
  • 眠りの深さ、夜中に目が覚める回数、食欲、お通じの状態
  • 冷えやほてり、汗のかき方
  • いまかかっている医療機関や、飲んでいる薬があるか
  • 仕事、家事、育児などで気を張り続けている時間

口コミにも、この時間のことを書いてくださった方がおられます。肩こりで来られた40代の女性は、「いちばん辛かった肩こりが、胃腸の弱りが原因だとわかったことがすごくびっくりしました。カウンセリングでいろいろ話を聞いてもらい、身体だけではなく精神的な部分もケアして頂ける」と話されていました。

話しにくいことは、無理に話さなくて大丈夫です。今までの人生をよくやってこられた、というところから始めますので、責められる場ではありません。

体に触れて確かめるのは、どんなところですか

結論として、痛む場所だけでなく、お腹、背中、脈、舌、足の冷えや張りなど、全身の様子を手と目で確かめます。

東洋医学では、触れたときの感触が大事な手がかりになります。当院の臨床で見てきたパターンの一部をお伝えします。

| 触れたときの所見 | 東洋医学での見方 | 一緒に出やすい悩み |
|—|—|—|
| お腹の真ん中が冷たく、押すと力がない | 胃腸の働きが弱っている(脾の弱り) | 肩こり、だるさ、食後の眠気 |
| 脇腹からみぞおちが板のように硬い | 気を張り続けている(肝の緊張) | 頭痛、首の張り、寝つきの悪さ |
| 腰とお尻の上が冷たく、足元が冷える | 回復力の貯金が減っている(腎の弱り) | 腰のだるさ、夜間の頻尿、疲れやすさ |
| 呼吸が浅く、胸の上のほうだけが動く | 肺の働きが浅くなっている | 息苦しさ、肌の乾燥、不安感 |

腎とは、東洋医学で回復力の貯金にあたる働きです。気とは、体と心のエネルギーの流れのことです。このような所見を手がかりに、痛みのある場所とは別の「元の場所」を探していきます。

ここで大切なのは、触れる強さです。強い力で探すのではなく、体が緊張で固まってしまわない程度の、やさしい触れ方で確かめます。

実際の施術では、体にどんなことをするのですか

結論として、手技を中心に、必要に応じて鍼やお灸を使い、体の緊張と冷えをゆるめて、血の巡りと呼吸を整えやすくします。

施術の中身は、その日の体の状態によって変わります。同じ症状でも、人によって違うことをします。

  • 硬くなっている筋肉や関節まわりを、体が受け入れやすい強さでゆるめる
  • お腹や背中、腰など、冷えて力のない場所を手でさすり、温めるように整える
  • 必要な方には、ツボへの鍼やお灸を併用する(希望に合わせて相談します)
  • 呼吸が浅い方は、深く吐きやすい姿勢や体の使い方を一緒に探す

鍼灸は、はり師・きゅう師の資格をもつ院長が行います。気功をご希望の方には、体の状態を見たうえで、後半にご相談します。

施術の途中で、強さや心地よさは、遠慮なくお伝えください。「痛いけれど我慢したほうが効く」という考えは、当院にはありません。我慢して力が入ると、かえって体が固まるからです。

施術のあと、体に変化が出ることはありますか

結論として、軽くなる方が多い一方で、だるさや眠気など、体が整い直す途中の反応が出る方もおられます。

口コミでも、施術後の感じ方は人によって違います。ある30代の女性は、1回目のあと「フラフラした感じが続いて不安でしたが、2回目が終わったらフラフラ感が消えました」と話されていました。別の40代の女性は、「最初の施術で肩がすごく楽になり、マッサージよりも効果が持続することが良かった」と書かれていました。

反応は個人差が大きく、同じ方法でも同じ結果になるとは約束できません。強いだるさや痛みの悪化が出たときは、我慢せずご連絡ください。次回の強さや間隔を調整します。

施術のあとは、自宅でどう過ごせばいいですか

結論として、その日の体の状態に合わせて、続けやすいことを一つか二つだけお渡しします。

例えば、お腹や腰を冷やさない、寝る前に息をゆっくり長く吐くことを3回だけ行う、食事の回数や量を無理のない範囲で見直す、といったことです。次のうち、どれか一つからで十分です。

  • 腰とお腹を、衣類の上から腹巻きなどで温める(低温やけどを防ぐため直接カイロは当てない)
  • 入浴は、ぬるめのお湯に10分ほどつかる
  • 夜、布団の中で息をゆっくり長く吐くことを3回だけ行う

できない日があって当然です。全部をきちんとやろうとすること自体が、肝の緊張を強めてしまいます。真面目さが悪いのではなく、真面目さの向け先を、少しだけ自分の体に回してあげてください。

お困りの背景に自律神経の乱れがありそうな方は、自律神経失調症の記事で詳しく書いています。

東洋医学では、こうした施術をどう考えているのですか

結論として、東洋医学では、症状は「体からの警報」であり、悪いものではなく、その背景にある回復の遅れを探す手がかりと考えます。

回復には、傷つくことよりも、回復する力が上回ることが必要です。ダメージが重なると、まず胃腸が疲れ、自律神経が乱れ、冷えや意欲の低下が出て、最後に症状として表に出てきます。ですから、症状だけを消そうとするのではなく、順番をさかのぼって、胃腸、冷え、眠り、休息に目を向けます。

自律神経とは、体のアクセルとブレーキのような働きです。気を張った状態が続くと、アクセルを踏みっぱなしになり、体がゆるむ時間がなくなります。手で触れて緊張をゆるめるのは、そのブレーキを入れやすくするためです。

ツボは、無理のない範囲で触れてみてください。

  • 足三里(あしさんり):膝のお皿の外側の下のくぼみから、指4本ぶん下
  • 太衝(たいしょう):足の甲側、親指と人差し指の骨が交わる手前のくぼみ
  • 太渓(たいけい):内くるぶしのいちばん高い所と、アキレス腱のあいだのくぼみ

どんな方が、当院の施術を受けに来られていますか

結論として、検査で大きな異常はないのに不調が残っている方、薬を使っても波がある方、体と気持ちの両方がつらい方が多くおられます。

肩こり、頭痛、めまい、眠れない、動悸、胃腸の不調、冷え、女性特有の悩み、子どもの不調など、悩みは様々です。共通しているのは、「どこに行っても決め手がなかった」と話される方が多いことです。

口コミには、パニック障害で長く悩み、通院と薬を続けながら来られた方の声もあります。「毎回話を聞いていただき、心身の状態を理解していただけたことが嬉しかった」「生活習慣や食生活、不安になった時の対処法などセルフケアもたくさんアドバイスして頂いた」と書かれています。薬の変更は、必ず主治医に相談したうえでのことです。

実際に施術を受けた方は、どんな経過でしたか

結論として、経過は人によって大きく違いますが、「お話を聞いてもらえた」「原因を体の別の場所に見つけてもらえた」という点を挙げる方が多くおられます。以下は実際の声をもとに、特定されないよう属性だけを変えて紹介します。効果には個人差があり、回復を保証するものではありません。

1人目は、40代の女性(会社員)です。肩こりが長く続き、マッサージを繰り返していました。カウンセリングで胃腸の弱りと仕事の緊張が重なっていることがわかり、「肩が原因ではなかった」と驚かれたそうです。通ううちに、肩の重さが軽くなり、仕事の緊張を自分でゆるめる余裕も出てきたそうです。

2人目は、30代の女性です。1回目の施術のあと、一時的にふらつきが続いて不安だったそうですが、2回目のあとには落ち着き、「自分のことは自分で整えていけるんだと思えた」と話されました。

3人目は、パニック障害で休職していた方です。渋滞での過呼吸が不安で、公共交通機関にも乗れませんでした。通院と薬を続けながら通い、生活習慣や不安になったときの対処法を一緒に整えました。少しずつ仕事に復帰し、運転もできる場面が増えたと話されています。

病院と整体、どちらに行くべきか迷ったらどうすればいいですか

結論として、強い症状や急な変化があるときは、先に医療機関を受診してください。そのうえで、整体は体の土台を整える役割として並行して使えます。

次のような場合は、整体より先に医療機関を受診してください。

  • 急に始まった激しい頭痛、胸の痛み、息苦しさ
  • 片側の手足に力が入らない、ろれつが回らない
  • 発熱が続く、原因のわからない体重減少がある
  • 排尿や排便がうまくできない

整体は医療行為ではありません。受診の目安や症状の一般的な説明は、厚生労働省の情報も参考になります。診断や薬の判断は必ず医師に相談してください。医療機関にかかりながら通うこともできます。

よくあるご質問

初めて行くとき、何を持っていけばいいですか?

特別なものは必要ありません。服用している薬やサプリメント、検査の結果があれば、見せていただけると助かります。

施術にはどのくらいの時間がかかりますか?

初回は、お話を伺う時間が加わるため、通常より長めにお時間をいただきます。具体的な所要時間は、ご予約の際にお尋ねください。

どんな服装で行けばいいですか?

動きやすく、お腹まわりを締めつけない服装がお勧めです。着替えもご用意していますので、普段着でも大丈夫です。

施術中に、強く押されたり、ボキボキされたりしますか?

いいえ、強く押したり、無理にひねったりすることを目的にはしていません。体が緩みやすい強さで進めます。強さは、いつでも遠慮なくお伝えください。

鍼やお灸は必ず受けなければいけませんか?

いいえ、必須ではありません。希望される方、体の状態に合う方にご相談したうえで行います。苦手な場合は、手技だけでも大丈夫です。

病院で異常なしと言われても、相談できますか?

はい、相談できます。検査で大きな異常がなくても、疲れや冷え、痛みが残っている方は多くおられます。

薬を飲んでいても施術を受けられますか?

はい、受けられます。薬の内容は、事前にお知らせください。薬の中止や変更は、必ず主治医に相談してください。

施術のあとに、だるくなることはありますか?

あります。眠気やだるさが出る方もおられます。多くは体が整い直す途中の反応ですが、強い症状が続くときは、ご連絡ください。

一度で変わりますか?

変わる方もおられますが、約束はできません。最初の数回で変化を一緒に確認し、そのうえで通う間隔を相談します。

妊娠中や産後でも施術を受けられますか?

はい、受けられます。ただし、妊娠中は時期によって配慮が必要なため、事前に必ずお知らせください。産後1か月の健診で問題がないと言われてからが目安です。

子どもでも施術を受けられますか?

はい、受けられます。お子さんの年齢や状態に合わせて、刺激の強さを調整します。保護者の方も一緒にお話を伺います。

話すのが苦手でも大丈夫ですか?

はい、大丈夫です。話しにくいことは、無理に話さなくて構いません。質問にうなずくだけでも、体の様子は伝わります。

まとめ

福岡市で、初めて整体院に行くのが不安な方へ。当院の施術は、お話を伺い、体に触れて確かめ、手と鍼灸で緊張をゆるめ、帰ってからの過ごし方までお伝えする流れです。診断や医療は医療機関にお任せし、そのうえで、体の土台を整えるお手伝いをします。つらい症状を一人で抱え込まず、まず体の緊張をゆるめることから始めてみてください。カウンセリングと施術、セルフケアで、お手伝いします。効果には個人差があり、回復を保証するものではありません。

院長プロフィール

冨高誠治(柔道整復師・鍼灸師)。施術歴20年、25,000人の患者さんを施術。福岡市早良区・西新の常若整骨院にて、東洋医学の見立てをもとに、体の冷えと緊張から整える施術を行っています。

季節ごとの体の整え方を、メールでお届けしています。よければ、どうぞ。
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