常若整骨院の施術は痛いですか|痛みを我慢させない理由と、初めての方が不安になりやすい三つのこと

結論から言うと、当院の施術は、痛みを我慢していただくものではありません。強く押す、ひねる、といったことを目的にせず、体が受け入れやすい強さで進めます。要点は三つです。一つ目は、強い刺激は体をかえって固めてしまうことがあるため、強さは常に調整できること。二つ目は、鍼やお灸を使う場合も、希望を伺ってから、その日の体に合わせて行うこと。三つ目は、施術のあとにだるさや眠気が出る方もおられるので、その見通しを先にお伝えすることです。この記事は、福岡市早良区・西新駅から徒歩圏の常若整骨院に初めて行く前に、痛いのではないかと心配な方に向けて書いています。

なぜ、整体や整骨院の施術は痛いのではないかと心配になるのですか

結論として、強く押されるものだと思われている方が多く、過去に痛い思いをされた経験が不安の元になっていることが多いからです。

マッサージで強く押されて、翌日にもみ返しが出た。整形外科のあとで、ぐっと関節を動かされて怖かった。そういう記憶があると、新しい場所に行くこと自体が緊張になります。

当院で25,000人の患者さんを施術してきた経験では、初めての問い合わせで「痛くないですか」と聞かれることは、とても多いです。これは当然の確認で、遠慮する必要はまったくありません。

常若整骨院の施術は、実際に痛いのですか

結論として、痛みを感じさせることを目的にしていません。ただし、感じ方には個人差があり、「全く何も感じない」と約束することはできません。

当院の施術は、手で触れて体の緊張を確かめ、必要に応じて鍼やお灸を併用し、体がゆるみやすい状態をつくっていく流れです。強く押さえつけて筋肉をほぐすやり方ではありません。

口コミには、次のような声があります。ある患者さんは、最初の施術についてこう書かれていました。「最初の施術はまったく身体に触られないし、痛くもなく、ものたりない様な感じかと思いますが、本当に、本当に身体が軽くなります」。

別の20代の女性は、それまでマッサージを受けても時間が経つとまた痛くなる繰り返しだったそうで、「痛くない施術で効果が現れたことに驚きました」と話されています。

ただし、これは個人の感想です。効果の出方にも個人差があり、同じ結果をお約束するものではありません。

なぜ、強く押さないほうが体は変わりやすいのですか

結論として、強い刺激を受けると、体は守ろうとして力が入り、かえって緊張が増えることがあるからです。

人の体には、痛みを感じると反射的に筋肉を固める働きがあります。体を守るための自然な反応です。そこへさらに強い圧を加えると、一時的にほぐれたように感じても、翌日に張りが戻ったり、もみ返しのようなだるさが出たりすることがあります。

自律神経とは、体のアクセルとブレーキのような働きです。強い痛みを感じている間は、アクセルが踏まれたままの状態に近づきます。体がゆるむためには、ブレーキがかかりやすい環境が必要です。

東洋医学では、緊張が続いて体の中の巡りが滞った状態を「気滞」と呼びます。気とは、体と心のエネルギーの流れのことです。流れを良くしたいのに、強い刺激で力ませてしまっては、本末転倒になります。だから当院では、「痛いほうが効く」という考え方を採りません。

触れる強さは、どのように決めているのですか

結論として、その日の体の状態と、患者さんの感じ方を確かめながら、その都度決めています。

最初に、全身の状態を手で確かめます。強く押して反応を見るのではなく、軽く触れて、冷えや張りや動きの硬さを読み取ります。

そのうえで、次のような点を見ています。

  • 触れたときに、筋肉がすぐに固くなるか、受け入れてゆるむか
  • 呼吸が浅くなったり、息を止めたりしていないか
  • 顔や肩に力が入っていないか
  • 痛みの訴えが、強さの調整で変わるか

施術の途中でも、強すぎる、もっと弱くしてほしい、ここは触れないでほしい、と感じたら、遠慮なくお伝えください。遠慮して我慢されると、体が固まってしまい、かえって施術の意味が薄れます。「言ってくださったほうが助かります」というのが、本心です。

鍼やお灸は痛くないのですか

結論として、鍼は髪の毛ほどの細さのものを使い、ちくっと感じる方もいれば、ほとんど感じない方もおられます。お灸は、熱すぎない温かさで行います。

鍼灸は、はり師・きゅう師の資格をもつ院長が行います。使うかどうかは、初めから決めているわけではありません。お話を伺い、体を確かめたうえで、「こういう方法もありますが、いかがですか」と相談してから進めます。

鍼が苦手な方は、無理に受けていただく必要はありません。手技だけで進めることもできますし、怖さがある場合は、最初は使わずに様子を見ることもできます。

お灸は、じんわりと温まる感覚を目指します。熱いと感じたらすぐに伝えてください。我慢して熱さに耐えるものではありません。

施術のあとに、だるさや眠気が出ることはありますか

結論として、軽くなる方が多い一方で、だるさや眠気が出る方もおられます。体が整い直す途中の反応として、一時的に起こることがあります。

当院の臨床で見てきたパターンをお伝えします。

| 施術後の反応 | 考えられること | 過ごし方の目安 |
|—|—|—|
| ぼんやり眠くなる | 緊張がゆるんで、体が休もうとしている | 無理に動かず、可能なら休む |
| 軽いだるさが半日ほど続く | 長く続いていた緊張が抜けていく途中 | 水分を摂り、早めに寝る |
| 一時的に症状の場所が気になる | 感覚が戻って、変化に気づきやすくなっている | 様子を見て、強く出たら連絡する |

口コミでも、ある30代の女性が、1回目のあとはフラフラした感じが続いて不安だったものの、2回目が終わったらそのフラフラ感が消えた、と話されていました。

もちろん、これも個人差が大きい話です。強いだるさや、痛みが明らかに悪化するようなときは、我慢せずにご連絡ください。次回の強さや間隔を調整します。急な強い痛み、しびれの悪化、発熱などがあるときは、まず医療機関を受診してください。

痛みが強い症状のとき、施術を受けても大丈夫ですか

結論として、強い痛みがあるときは、まず医療機関で原因を確認することを優先してください。そのうえで、整体は並行して使える役割です。

痛みの背景に、骨折や神経の圧迫、内臓の病気が隠れていることがあります。次のような場合は、整体より先に受診が必要です。

  • 転んだ、ぶつけたなど、きっかけがはっきりしている強い痛み
  • 夜、じっとしていても痛む、あるいは痛みが急に悪化している
  • 片側の手足に力が入らない、しびれが広がる、ろれつが回りにくい
  • 発熱が続く、原因のわからない体重減少がある
  • 胸の痛みや、強い頭痛が突然出た

整体は医療行為ではなく、病気の診断はできません。検査や診断は医療機関で受けていただき、そのうえで「異常は見つからないけれど、つらさが残っている」という方に、体の土台を整える役割でお役に立てることがあります。厚生労働省の公式サイト(厚生労働省)でも、医療機関の受診の目安について案内されています。

東洋医学では、痛みをどう考えるのですか

結論として、東洋医学では、痛みは体からの警報であり、悪者ではなく、背景にある回復の遅れを知らせるサインだと考えます。

痛みを無理に押さえ込もうとせず、「なぜ今、この場所が痛いのか」を見ていきます。痛む場所と、原因のある場所が違うことは、珍しくありません。肩が痛くて来られた方のお腹が、冷たく力がなかった、ということもあります。

回復には、ダメージを受けることより、回復する力が上回る必要があります。ダメージが重なると、胃腸が疲れ、自律神経が乱れ、冷えや気力の低下が出て、最後に痛みとして表に出てきます。ですから、痛みだけを見るのではなく、眠りや食事、冷えの様子まで含めて見ていきます。

口コミにも、「痛みの原因をわかりやすく説明していただき、頭の先から足の先まで、肩や腰との関連を説明しながら施術してもらえるので、心から安心してまかせられます」という声があります。納得しながら受けられることも、不安を減らす大きな要素だと考えています。

ツボは、無理のない範囲で、ご自宅でも優しく触れてみてください。

  • 足三里(あしさんり):膝のお皿の外側の下のくぼみから、指4本ぶん下
  • 三陰交(さんいんこう):内くるぶしの頂点から、指4本ぶん上。すねの骨の後ろぎわ
  • 太衝(たいしょう):足の甲側、親指と人差し指の骨が交わる手前のくぼみ

強く押す必要はありません。気持ちいいと感じる程度の、やさしい圧で十分です。

痛みへの不安が強い方は、どんな経過をたどることが多いですか

結論として、最初は緊張していた方も、強さを自分で調整できるとわかると、少しずつ力が抜けていくことが多くあります。以下は、実際の声をもとに、特定されないよう属性だけを変えて紹介します。効果には個人差があり、回復を保証するものではありません。

1人目は、20代の女性(会社員)です。パソコン作業が多く、肩と首の張りに悩んでいました。それまでマッサージを受けても、時間が経つとまた痛くなる繰り返しで、強い刺激が苦手だったそうです。やさしい触れ方で進めたところ、「痛くないのに楽になるのが不思議だった」と話されました。

2人目は、40代の女性(パート勤務)です。強く押される施術で、翌日に体がだるくなった経験があり、来院前はとても緊張されていました。最初に強さの確認を何度かしたことで、「言っていいんだとわかって、安心した」とのことでした。通ううちに、肩の重さが軽くなってきたそうです。

3人目は、50代の男性(自営業)です。腰の痛みが長引き、病院では大きな異常はないと言われていました。針が苦手で、手技だけで進めたいという希望を最初に伝えられました。無理に鍼を使わず、お腹と背中の冷えをゆるめることから始め、数回通う中で、朝の腰の重さが軽くなっていったそうです。

3人とも共通していたのは、最初に不安をそのまま伝えられたことです。不安を伝えることで、施術の進め方を相談できました。

痛くない施術を選ぶときは、何を見ればいいですか

結論として、強さを調整してくれるか、事前に説明があるか、体の状態を聞いてくれるか、の三点を見ることをお勧めします。

整体院選びのポイントは、次のとおりです。

  • 施術の前に、体の状態や既往歴を丁寧に聞いてくれるか
  • 強さについて、途中で聞いてくれる、あるいは伝えやすい雰囲気か
  • 「痛いけれど我慢して」と言われないか
  • 何をするのか、なぜするのかを説明してくれるか
  • 病院に行くべきときは、はっきりそう伝えてくれるか

不安なことは、予約の際に先に伝えておくと安心です。「強い刺激が苦手です」「鍼は不安です」と伝えるだけで、進め方を変えられます。

痛みが心配な方が、施術の前日と当日にできることはありますか

結論として、特別な準備は要りません。ただし、体を冷やさず、空腹や満腹を避けておくと、落ち着いて受けやすくなります。

準備は、次の三つのうち、どれか一つからで十分です。できない日があって当然です。全部をきちんとやろうとすること自体が、体の緊張を強めてしまいます。

  • 前日は、早めに布団に入る
  • 当日は、食事を軽くとっておく(空腹すぎず、食べすぎない)
  • ゆったりした服装で来る

緊張しやすい方は、道中で息をゆっくり長く吐くことを3回だけしてみてください。真面目さが悪いのではなく、その真面目さを、少しだけ自分の体に向けてあげるだけで十分です。

呼吸の浅さや自律神経の乱れが背景にありそうな方は、自律神経失調症に関する記事でも詳しく書いています。

よくあるご質問

初めてで緊張しています。痛かったらすぐ言ってもいいですか?

はい、すぐに言ってください。強さは、その場で変えられます。遠慮して我慢するほど、体が固くなってしまうので、言っていただくほうがありがたいです。

強く押されるほうが効く気がします。それでも優しい施術ですか?

はい、当院では、強く押すことを目的にしていません。強い刺激は、体が守ろうとして固まることがあるため、受け入れやすい強さで行います。強さが物足りないと感じたときは、その旨をお伝えください。

鍼は必ず受けなければいけませんか?

いいえ、必ずではありません。鍼やお灸は、お話を伺い、体を確かめたうえで、希望を聞いてから決めます。苦手な方は、手技だけでも進められます。

鍼は痛いですか?

髪の毛ほどの細さのものを使い、ちくっと感じる方もいれば、ほとんど感じない方もおられます。感じ方は個人差があります。不安な場合は、最初は使わずに様子を見ることもできます。

施術のあとに、もみ返しのようなだるさは出ますか?

出る方もおられます。長く続いていた緊張が抜けていく途中で、だるさや眠気を感じることがあります。多くは一時的ですが、強い場合は我慢せずにご連絡ください。

子どもでも痛くない施術を受けられますか?

はい、お子さんの体の状態に合わせて、やさしい触れ方で進めます。不安がある場合は、保護者の方と一緒に、様子を見ながら進めます。

妊娠中や産後でも、痛みなく受けられますか?

体の状態に合わせて、強さや姿勢を調整します。妊娠中の場合は、事前にお伝えください。かかりつけの産婦人科の指示がある場合は、そちらを優先してください。

痛みが強いときは、整体を受けても大丈夫ですか?

まず医療機関で原因を確認することを優先してください。転んだ後の強い痛み、夜もじっとしていても痛む、片側の力が入らないなどの場合は、整体より先に受診が必要です。

通院や薬を続けていても、受けられますか?

はい、続けたままで大丈夫です。薬の変更は、必ず主治医に相談したうえで行ってください。整体は医療ではないため、薬の判断はできません。

施術中に眠ってしまっても大丈夫ですか?

大丈夫です。緊張がゆるんで眠くなる方は、少なくありません。無理に起きていようとせず、そのまま楽にしてください。

痛い場所に触らないのに、変化することはありますか?

あります。痛む場所と、原因のある場所が違うことは、珍しくありません。お腹の冷えや、呼吸の浅さが関わっていることもあり、痛む場所以外から整えていく場合もあります。ただし、個人差があり、全ての方に同じ変化が出るとは限りません。

予約の前に、痛みの不安を相談できますか?

はい、予約の際に「強い刺激が苦手」「鍼が不安」などをお伝えいただければ、進め方を考えます。不安を先に伝えるだけで、当日の安心感がだいぶ違います。

まとめ

福岡市で、整体や整骨院の施術が痛くないか不安な方へ。

当院は、痛みを我慢していただく施術ではありません。強さは、その場で調整できます。苦手なことは、遠慮なくお伝えください。鍼もお灸も、希望を伺ってから決めます。

一人で不安を抱えたまま、体を固くしてしまうよりも、まず不安をそのまま伝えていただくことが、いちばんの近道です。カウンセリング、施術、セルフケアを通して、体の緊張をゆるめるところから、一緒に始めましょう。

効果には個人差があり、回復を保証するものではありません。強い症状や急な悪化があるときは、まず医療機関を受診してください。

院長プロフィール

冨高誠治(柔道整復師・鍼灸師)。施術歴20年、25,000人の患者さんを施術。福岡市早良区・西新の常若整骨院にて、東洋医学の見立てと、体に負担をかけないやさしい施術を軸に、患者さんの毎日の過ごし方まで一緒に考えている。

季節ごとの体の整え方を、メールでお届けしています。よければ、どうぞ。
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