常若整骨院はEDの相談にも対応していますか|ご相談の範囲と、医療機関との役割分担
結論から言うと、対応しています。ただし当院は医療機関ではないため、EDの診断や薬の判断はできません。体の緊張、冷え、自律神経の乱れ、生活の疲れといった「土台」を整える側から、ご相談を受けています。
要点を先に挙げます。
- EDとは、満足な性行為に必要な勃起が得られない、または維持できない状態が続くことです。原因は血管、神経、ホルモン、心の緊張などが重なっていることが多くなります。
- 当院でできるのは、聞き取りと触診による体の見立て、緊張をゆるめる施術、生活のセルフケアのお伝えです。診断、検査、薬の処方、薬の中止や変更のご案内はしません。
- この記事は、福岡市で、泌尿器科に行く前に相談先を探している方、すでに通院していて体の面でも支えがほしい方に向けています。
EDの相談は、整体院でも受けられますか
結論として、受けられます。ただし、整体院で受けられるのは「医療でない部分」のご相談に限られます。
EDは、人に話しにくい悩みです。話しにくいぶん、一人で抱えて数年が過ぎている方も少なくありません。当院では、院長の冨高が最初から最後まで一人で対応します。受付で症状を大きな声で聞かれることはありません。問診の中で、話せるところから話していただければ十分です。
当院で25,000人の患者さんを施術してきた経験では、EDの相談は、最初から「EDです」と切り出される方は多くありません。「眠りが浅くて」「最近やる気が出なくて」「足腰が冷えて」といった話から始まり、途中でぽつりと打ち明けられることがよくあります。それで構いませんし、その順番でよいと考えています。
EDとは、どのような状態ですか
EDとは、勃起が得られない、または勃起を維持できないために、満足な性行為ができない状態が一定期間続くことです。
一度うまくいかなかっただけでは、EDとは言いません。疲れている日、飲みすぎた日、強い緊張の日には、誰にでも起こりえます。数か月にわたって続き、本人が困っている状態を、医療ではEDと呼びます。
勃起は、血管が広がって血液が流れこみ、それを神経とホルモンが支え、さらに心がリラックスしていてはじめて成り立ちます。このどこかが崩れると起こるため、原因は一つに絞れないことが多くなります。
- 血管の問題:糖尿病、高血圧、脂質異常、喫煙などで血管の働きが落ちている。
- 神経やホルモンの問題:加齢、持病、薬の影響などで信号や分泌が変わっている。
- 心の問題:仕事の重圧、失敗への不安、パートナーとの関係などで緊張が抜けない。
- 生活の問題:睡眠不足、運動不足、過労、飲酒などが重なっている。
ここで大切なのは、血管の病気が隠れている場合があることです。EDは、全身の血管の状態を知らせる最初のサインになることがあります。ですから、まず医療機関で調べることを、当院はおすすめしています。
常若整骨院では、EDの相談にどこまで対応できますか
結論として、対応できるのは、体の緊張と冷えの整え方、自律神経の乱れ方の見立て、生活の組み立て直しのご提案までです。
できることと、できないことを分けてお伝えします。
- できること:問診と触診での体の見立て。腰、骨盤、下腹部、股関節、足の緊張をゆるめる施術。呼吸と眠りを整えるセルフケアのお伝え。生活の中で何から変えやすいかの一緒の整理。
- できないこと:EDかどうかの診断。血液や血管の検査。薬の処方、変更、中止のご案内。「施術で必ず戻る」というお約束。
特に薬については、泌尿器科や内科で処方を受けている場合、その内容は主治医のもとで経過を見ながら進めてください。当院が薬をやめるようお勧めすることはありません。
東洋医学では、EDをどう考えるのですか
東洋医学では、EDを「腎(じん)」「肝(かん)」「心(しん)」の働きが乱れたサインとして読みます。ここでいう腎は臓器の腎臓そのものではなく、回復力の貯金のような働きのことです。
- 腎の力が減ったタイプ:過労や夜更かしが長く続き、貯金が減った状態です。腰や膝がだるい、足元が冷える、朝の元気が出にくい、といった様子を伴うことが多くなります。
- 肝の巡りが詰まったタイプ:我慢や緊張が続き、気の流れが滞った状態です。脇腹や首肩が張る、イライラしやすい、ため息が増える、といった様子を伴います。
- 心が休まらないタイプ:考えごとや不安が頭から離れず、眠りが浅い状態です。寝つきが悪い、夢が多い、動悸がする、といった様子を伴います。
実際には、一人の方がこの三つを少しずつ併せ持つことも普通です。ですから、型に当てはめるのではなく、その日の体の手ざわりを見て、施術の順番を決めます。
ツボを使う場合は、関元(かんげん)を目印にすることがあります。おへそから指4本ぶん下の、おなかの正中線上の場所です。仰向けで手のひらをあてて温めるだけでも、下腹がゆるみやすくなります。勃起を直接起こすためではなく、下腹の冷えと緊張を確かめる手がかりとして使います。
自律神経とEDは、どう関係していますか
結論として、勃起は自律神経のうち「ブレーキ側」の働きが優位なときに起こりやすくなります。
自律神経とは、体のアクセルとブレーキのような働きです。アクセル(交感神経)は緊張や活動の神経で、ブレーキ(副交感神経)は休息とゆるみの神経です。勃起は、体がゆるんで血管が広がることで起こるため、ブレーキ側が働く必要があります。
ところが、仕事の重圧や不安が続くと、アクセルが踏まれたままになります。「うまくいかなかったらどうしよう」という思いが、さらにアクセルを踏みます。そうすると、体はますます緊張し、うまくいきにくくなる。この悪循環を、現場ではよく見かけます。
整体が役に立つ場合があるとすれば、この悪循環の中の、体の緊張の部分です。首、背中、腰、下腹の緊張をゆるめ、呼吸が深く入る体にしていくことは、ブレーキが働きやすい土台づくりにつながります。
泌尿器科などの医療機関に通っていても、相談できますか
結論として、通院しながらでも相談できます。むしろ、医療と体のケアを役割分担して進める方が、安全で安心です。
役割分担は、次のようにお考えください。
- 医療機関:診断、検査、薬の処方、血管や持病の管理。
- 常若整骨院:体の緊張、冷え、眠り、生活のリズムの整え。
薬を使いながら、同時に体の緊張がゆるんでくると、気持ちの面でも余裕が出る方がいらっしゃいます。ただし、効果の出方には個人差があります。薬の効き方、量、タイミングについては、必ず処方した医師にご相談ください。
こんなときは、施術の前に医療機関の受診が先です
次のような状態では、整体より先に、泌尿器科や内科などを受診してください。
- 朝の勃起が数か月にわたって、ほとんどなくなっている。
- 糖尿病、高血圧、脂質異常、心臓の病気があるのに、通院していない。
- 胸の痛み、息切れ、足のしびれやむくみがある。
- 気分の落ち込みが2週間以上続いている。
- 性器や会陰部の強い痛み、血尿、排尿のトラブルがある。
EDは血管の病気の最初のサインになることがあります。特に糖尿病や高血圧のある方は、先に検査を受けておくことが、結果的に自分を守ることになります。公的な情報としては、厚生労働省のe-ヘルスネットに生活習慣と健康についての解説があります。
EDは、自分を責める材料ではありません
結論として、EDは、気持ちが弱いから起こるのではありません。
責任感が強く、頑張りすぎてきた方ほど、体のほうで緊張を受け止め、先に疲れが出ます。「男として情けない」と自分を責めると、その自責が新しい緊張になり、さらに体を固くしてしまいます。
ここまで頑張ってきた体に、一度ゆるむ時間をあげる。EDのご相談は、そんな気持ちで始めていただければ十分です。
EDの相談をする前に、自宅で何ができますか
お伝えするのは三つですが、どれか一つからで十分です。三つ全部をやる必要はなく、できない日があって当然です。
- 寝る前に、仰向けで下腹に手のひらをあて、ゆっくり息を吐く。5回で終えてよい。
- 足首から下を、お風呂上がりに冷やさないようにする。靴下か足湯で温める。
- 夜の就寝の30分前に、スマホを置く。置けない日は、画面の明るさを落とすだけでもよい。
きっちりやろうとして、できなかった日に自分を責めると、その自責が緊張になり、かえって回復を遠ざけます。真面目さが悪いのではなく、真面目さの向け先が少し違うだけです。
実際にEDのご相談に来られた方は、どんな経過でしたか
結論として、勃起そのものの変化より先に、眠りや足元の冷え、気持ちの余裕の変化から現れた方が多くいます。
当院の口コミの中に、EDに絞ったものは見当たらなかったため、ここでは多くの方に共通する経過を、個人が特定されないよう再構成した一般的な例としてご紹介します。
一人目は、40代の会社員の男性です。仕事の重圧が続き、眠りが浅い状態でした。肩から腰が板のようにかたく、下腹が冷えていました。先に泌尿器科を受診したうえで、緊張をゆるめる施術と寝る前の呼吸を続けるうちに、朝の目覚めが軽くなったと話されました。
二人目は、50代の自営業の男性です。糖尿病で通院しており、主治医のもとで経過を見ながら来院されました。足首から下の冷えが強く、腰がだるい様子でした。通ううちに足元が温かくなり、気持ちにも余裕が出てきたと話されました。
三人目は、30代の男性で、誰にも相談できずに悩んでいました。最初の問診では本題を話せず、3回目の来院で初めて打ち明けられました。話したこと自体で肩の力が抜けた、と話されました。
効果には個人差があり、回復を保証するものではありません。
病院と整体、どちらに行くべきか迷ったらどうすればいいですか
結論として、迷ったら病院が先、体の緊張や冷えが気になるなら整体も並行、という順番が安全です。
EDの原因には、血管や持病が隠れている場合があります。そのため、まず泌尿器科や内科で状態を確認してください。そのうえで、検査で大きな問題がなかった場合、または医療機関にかかりながら体のケアも続けたい場合に、当院をご利用ください。福岡市早良区の西新から、通いやすい場所にあります。
よくあるご質問
常若整骨院はEDの相談に対応していますか?
対応しています。ただし診断や薬の判断はできず、体の緊張、冷え、自律神経、生活の整えを中心にお受けします。
EDの相談は、院長以外にも聞かれますか?
院長の冨高が最初から最後まで対応します。話しにくい内容は、話せるところからで構いません。
整体でEDは改善しますか?
改善するとはお約束できません。体の緊張と冷えがゆるむことで、眠りや気持ちの余裕が変わる方はいますが、個人差があります。
泌尿器科に通っていても、相談してよいですか?
大丈夫です。医療機関にかかりながら、体のケアを並行する方が安心です。
薬をやめて、整体だけにしてもよいですか?
おすすめしません。薬の判断は、必ず処方した医師にご相談ください。
病院に行く前に、まず整体で相談してもよいですか?
相談自体は可能ですが、先に医療機関で血管や持病の確認をしておくことをおすすめします。
EDの相談では、何を伝えればよいですか?
いつ頃から、朝の勃起の有無、眠り、持病、飲んでいる薬を伝えていただければ十分です。話せない項目は飛ばして構いません。
EDは年齢のせいですか?
年齢は一因ですが、すべてではありません。若い方でも、緊張や疲れで起こることがあります。
施術のときは、どんな服装がよいですか?
動きやすい服装であれば問題ありません。必要な場合は着替えもご用意があります。
通う頻度はどのくらいですか?
状態によって変わります。最初は間隔を詰めて、様子を見ながら間を空けていく進め方が多くなります。
EDの相談は、パートナーに知られますか?
ご自身から話さない限り、こちらから外部へ伝えることはありません。
まとめ
福岡市でEDのことを一人で抱えている方へ。まず医療機関で状態を確認したうえで、体の緊張と冷え、眠りの乱れは、当院で一緒に整えていくことができます。話しにくいことは、話せる分だけで構いません。ここまで一人で抱えてこられたことを、まず労いたいと思います。
院長プロフィール
冨高誠治。柔道整復師・鍼灸師。施術歴20年。25,000人の患者さんを施術してきた。東洋医学の見立てを軸に、体の緊張と回復力を整える施術を行う。福岡市早良区・西新の常若整骨院。
季節ごとの体の整え方を、メールでお届けしています。よければ、どうぞ。
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