常若整骨院はEDと自律神経の関係も見てもらえますか|緊張が抜けない体の読み方

結論から言うと、見ています。ただし当院は医療機関ではないため、EDの診断や薬の判断はできません。自律神経の乱れ方を、問診と触診で体の側から読み取り、緊張をゆるめる施術と生活の整え方をお伝えする、という関わり方です。

要点を先に挙げます。

  • 自律神経とは、体のアクセルとブレーキのような働きです。勃起は、ブレーキ側(体がゆるむ側)が働いているときに起こりやすくなります。
  • 当院では、呼吸の深さ、首や背中や腰の張り、下腹の冷え、眠りの質などから、アクセルが踏まれたままになっていないかを見立てます。
  • この記事は、福岡市で、EDと自律神経の関係を知りたい方、検査で大きな問題はなかったのに不安や緊張が残っている方に向けています。

常若整骨院では、EDと自律神経の関係をどう見ていますか

結論として、EDそのものを見るのではなく、EDが起こりやすい体の状態、つまり緊張が抜けない状態を見ています。

当院で25,000人の患者さんを施術してきた経験では、EDの相談に来られる方の多くが、勃起のことより先に、眠りの浅さや肩と首の張り、足元の冷えを抱えています。つまり、体全体がアクセル優位のまま休めていない状態です。

ですから、見るのは次のような点です。

  • 呼吸が胸の上のほうで止まっていて、お腹まで入っていないか。
  • 首、肩甲骨のまわり、腰、骨盤の底まわりが板のようにかたくなっていないか。
  • 下腹や足首から先が、触れるとそこだけ冷たくないか。
  • 夜中に目が覚める、朝に疲れが残るなど、休めていないサインが出ていないか。

これらは診断ではなく、体の手ざわりから読む見立てです。EDの原因を特定するものではありません。

自律神経とは、どのような働きですか

自律神経とは、自分の意思とは関係なく、心臓や血管、内臓、体温を自動で調整している神経です。アクセルの役目をする交感神経と、ブレーキの役目をする副交感神経があります。

日中は、仕事や運動に備えて交感神経が優位になります。夜は、副交感神経に切り替わって体が休み、血管が広がり、内臓が働きます。この切り替えがうまくいくことが、体の回復にとって大切です。

自律神経とEDは、どう関係していますか

結論として、勃起は副交感神経が働いて血管が広がることで起こりやすくなるため、アクセルが踏まれたままだと、起こりにくくなる場合があります。

勃起の流れを簡単に言うと、次のとおりです。

  • 心と体がゆるむ。
  • 副交感神経が働き、陰茎の血管が広がる。
  • 血液が流れこみ、勃起が保たれる。

ところが、仕事の重圧、失敗への不安、睡眠不足が続くと、体はずっと緊張を保ち、血管が収縮しやすくなります。「うまくいかなかったらどうしよう」という思いも、アクセルをさらに踏みます。すると、さらにうまくいきにくくなり、不安が増える。この悪循環が、現場では少なくありません。

ここで一つ、はっきりさせておきます。自律神経の乱れだけがEDの原因とは言えません。血管、神経、ホルモン、持病、薬の影響などが重なっていることも多く、最初に医療機関で確認することが安全です。

東洋医学では、自律神経とEDのつながりをどう読みますか

東洋医学では、自律神経の乱れを、主に「肝(かん)」と「腎(じん)」と「心(しん)」の働きとして読みます。ここでいう肝は、気の巡りをなめらかにする働き、腎は回復力の貯金のような働き、心は気持ちを落ち着かせる働きです。

  • 肝の巡りが詰まったタイプ:我慢や緊張が長く続き、脇腹や首肩が張ります。イライラしやすく、ため息が増えます。アクセルが踏まれたままのイメージです。
  • 腎の力が減ったタイプ:過労や夜更かしで貯金が減り、腰や膝がだるく、足元が冷えます。ブレーキを踏む力そのものが弱っているイメージです。
  • 心が休まらないタイプ:考えごとが止まらず、寝つきが悪く、夢が多くなります。スイッチが切れないイメージです。

実際には、この三つを少しずつあわせ持つ方が普通です。型に当てはめるより、その日の手ざわりを見て、施術の順番を決めます。

ツボを目印にする場合は、太渓(たいけい)を使います。内くるぶしの頂点と、アキレス腱のあいだのくぼみです。指で軽く押して、冷たさやこわばりを確かめます。腎の力の状態を知る手がかりとして使うもので、勃起を直接起こすためのものではありません。

施術では、自律神経の面で何をしますか

結論として、体の緊張を一つずつゆるめ、ブレーキが働きやすい体の状態をつくることを目的にします。

流れは、おおむね次のとおりです。

  • 問診で、眠り、仕事の負荷、持病、薬、気になる場面を伺う。話せない項目は飛ばして構いません。
  • 触診で、首、背中、腰、骨盤、下腹、足首の緊張と冷えを確かめる。
  • 呼吸が深く入るように、背中と肋骨まわり、下腹の緊張をゆるめる。
  • 最後に、その方の生活で続けやすいセルフケアを、1つか2つにしぼってお伝えする。

施術のあとに、体が軽くなった、足元が温まった、その夜はぐっすり眠れた、と話される方がいます。ただし、効果には個人差があります。EDについての変化は、数回の施術でなくても、生活の変化のなかで少しずつ現れる方もいれば、変わらない方もいます。

自律神経を整えれば、EDはよくなりますか

結論として、そうとは言い切れません。自律神経を整えることは、あくまで土台づくりです。

体の緊張がゆるんで眠りが深くなり、気持ちに余裕が出ることで、副交感神経が働きやすくなる。それは、EDが起こりにくい条件のひとつです。ただ、血管や持病が主な原因の場合、自律神経を整えても変わらないことがあります。

だからこそ、医療機関での検査と、体の側からのケアを両方並行することが、いちばん現実的で安心な形です。

こんなときは、施術の前に医療機関の受診が先です

次のような状態では、整体より先に、泌尿器科や内科などを受診してください。

  • 朝の勃起が数か月にわたって、ほとんどなくなっている。
  • 糖尿病、高血圧、脂質異常、心臓の病気があるのに、通院していない。
  • 胸の痛み、息切れ、足のしびれやむくみがある。
  • 気分の落ち込みが2週間以上続き、何も楽しめない。
  • 性器や会陰部の強い痛み、血尿、排尿のトラブルがある。

EDは、血管の状態を知らせる最初のサインになることがあります。公的な情報としては、厚生労働省のe-ヘルスネットに、生活習慣と健康についての解説があります。

自律神経が乱れるのは、気持ちが弱いからですか

結論として、気持ちが弱いからではありません。

責任感が強く、頑張りすぎてきた方ほど、体のほうで緊張を受け止め、先に疲れが出ます。「男として情けない」と自分を責めると、その自責が新しい緊張になり、アクセルをもう一段踏んでしまいます。

自律神経の乱れは、これまでの頑張りの量を、体が静かに伝えているサインです。責める材料にはしないでください。

自宅で、自律神経のためにできることはありますか

お伝えするのは三つですが、どれか一つからで十分です。できない日があって当然ですので、全部やる必要はありません。

  • 寝る前に、息を長く吐くことを5回。吐く息を、吸う息の倍の長さにする。
  • お風呂上がりに、足首から下を冷やさない。靴下か足湯を使う。
  • 寝る30分前に、スマホを置く。置けない日は、画面の明るさを落とすだけでもよい。

きっちりやろうとして、できなかった日に自分を責めると、その自責がかえって緊張になります。真面目さが悪いのではなく、真面目さの向け先が少し違うだけです。

実際に自律神経の面からEDを相談された方は、どんな経過でしたか

当院の口コミの中に、EDに絞ったものは見当たらなかったため、ここでは多くの方に共通する経過を、個人が特定されないよう再構成した一般的な例としてご紹介します。

一人目は、40代の会社員の男性です。繁忙期が続き、眠りが浅く、肩から腰が板のようにかたい状態でした。泌尿器科で検査を受けたあとに来院され、呼吸を深くする施術と寝る前の呼気のセルフケアを続けるうちに、朝の目覚めが軽くなったと話されました。

二人目は、50代の自営業の男性です。高血圧で通院しており、主治医のもとで経過を見ながら来院されました。足首から下が冷たく、腰がだるい様子でした。通ううちに足元が温まり、気持ちにも余裕が出てきたと話されました。

三人目は、30代の男性です。最初は眠りの相談だけでしたが、3回目の来院で初めてEDの不安を打ち明けられました。話したこと自体で肩の力が抜けた、と話されました。

効果には個人差があり、回復を保証するものではありません。

病院と整体、どちらに行くべきか迷ったらどうすればいいですか

結論として、迷ったら病院が先、体の緊張や眠りが気になるなら整体も並行、という順番が安全です。

血管や持病が隠れている場合があるため、まず泌尿器科や内科で状態を確認してください。そのうえで、体の緊張や自律神経の面のケアを加えたいときに、当院をご利用ください。福岡市早良区の西新から、通いやすい場所にあります。自律神経の乱れそのものについては、自律神経失調症についての記事で詳しく書いています。

よくあるご質問

常若整骨院はEDと自律神経の関係も見てもらえますか?

見ています。ただし診断や薬の判断はできず、体の緊張と自律神経の乱れ方を読み取り、整える側からお受けします。

自律神経が乱れるとEDになりますか?

なる場合があります。ただし原因は血管、ホルモン、持病などと重なることが多く、自律神経だけとは言い切れません。

整体で自律神経を整えれば、EDはよくなりますか?

お約束はできません。緊張がゆるむことで体の状態が整う方はいますが、個人差があります。

交感神経と副交感神経とは何ですか?

交感神経は体のアクセル、副交感神経はブレーキです。勃起には、ブレーキ側が働くことが大切です。

病院に行く前に、整体で相談してもよいですか?

相談は可能ですが、先に医療機関で血管や持病の確認をしておくことをおすすめします。

薬を飲みながらでも通えますか?

通えます。薬の内容や量は、必ず処方した医師にご相談ください。当院から薬の変更をお勧めすることはありません。

自律神経の乱れは、自分でわかりますか?

眠りが浅い、朝に疲れが残る、手足が冷える、ため息が多いといった状態が、目安になります。ただし診断ではありません。

施術は痛いですか?

強く押すことはしません。ゆるめる刺激で、息が深く入る感覚を大切にしています。

どのくらいの頻度で通えばよいですか?

状態によって変わります。最初は間隔を詰め、様子を見ながら空けていく進め方が多くなります。

相談内容は、他の人に知られますか?

院長の冨高が最初から最後まで対応します。ご自身から話さない限り、外部へお伝えすることはありません。

話しにくいことは、話さなくてもよいですか?

構いません。話せるところからで十分です。

まとめ

福岡市で、EDと自律神経のことを一人で抱えている方へ。まず医療機関で状態を確認したうえで、体の緊張と眠りの乱れは、当院で一緒に整えていくことができます。ここまで頑張ってきた体に、ゆるむ時間をつくることから、始めてみてください。

院長プロフィール

冨高誠治。柔道整復師・鍼灸師。施術歴20年。25,000人の患者さんを施術してきた。東洋医学の見立てを軸に、体の緊張と回復力を整える施術を行う。福岡市早良区・西新の常若整骨院。

季節ごとの体の整え方を、メールでお届けしています。よければ、どうぞ。
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