謎だらけ?量子物理学×キネシオロジー×潜在意識からなる自律神経整体
「一体何をしてるんですか?」
「気功みたいなものですか?」
「紹介したくても、どんな施術が人に説明できなくて…」
と言われることがあまりにも多い、常若整骨院の施術。
お体にほとんど触れず、寝ているだけで体が軽くなっている…というのは、確かに一言で言って「意味不明」ですよね。
この<自律神経整体>という施術方法は、量子物理学・キネシオロジー・潜在意識という3本柱からなっています。
ちょっぴり専門的になってしまうかもしれませんが、改めてどんな仕組みになっているのかご説明いたします。
自律神経整体とは
自律神経整体は量子物理学とキネシオロジーをベースにした潜在意識を使う整体法です。
具体的に、常若整骨院で行っているのは
①可動域検査:
関節の動きや重心のズレ具合などから、内臓・神経・筋肉・骨・経絡等の状態を把握します。ご自身でも実際に体がどんな状態なのかを確認して頂きます。
②キネシオロジーを使い潜在意識に尋ねる検査:
「体にとって有益なエネルギーに触れると筋肉の収縮力が高まる」という人体の特性を利用したキネシオロジーによって、お体(潜在意識)に直接不調の原因を尋ねていきます。
③量子物理学を応用した施術:
「すべての物質を構成する量子は波としての動きをする」「全ての物には特定の周波数がある」という量子物理学を応用し、②で見つけた原因を打ち消します。
騒音対策(騒音の周波数に逆位相の周波数をぶつけると消える)のイメージです。
ここでキーポイントになる量子物理学・キネシオロジー・潜在意識について、詳しく説明していきます。
量子物理学とは
電子・原子・ニュートリノなど、物質や電磁波などを構成するとても小さな粒のことを量子といいます。
量子は、一般的な物理学でははかれない動きをするため、量子物理学という学問が確立されました。
量子物理学は量子で構成されるもの=物質・場所・人体・電気・電磁波・音などあらゆるものに適応される法則です。半導体や携帯電話、スマホに技術が使われています。
法則①:量子は粒の動きと同時に波としての動きもする
量子の有名な実験に「二重スリット実験」というものがあります。
壁の前に2つの縦穴(スリット)があいた衝立を置き、そこに向けて量子を一粒ずつ発射します。
量子が粒だとしたら、壁には2つのスリットの形、2本線の形に量子がくっつくはずです。
しかし壁には複数の線があらわれました。これは波紋が作るのと同じ形です。
量子は粒でありながら、波としての動きもしたのです。
法則②:量子は観測するものの影響で動きを変える(観測者効果)
二重スリット実験の結果をみた研究者は、粒がどのような動きをしているのか、どちらのスリットを通っているのかを確認するため、スリットのそばにカメラを置いて再度実験しました。
すると、今度は壁に2本の線が現れました。波ではなく粒の動きをしたのです。
観察しているものの意図を察知し、量子は動きを変えるのです。
法則③:すべてのものには固有の周波数がある
波には長い・短いといったリズムがあります。
量子は波の動きをしており、量子が集まったものは特定のリズム(周波数)を持ちます。
たとえば巻貝は、大きくても小さくても同じ比率の形をしています。大きくても小さくても、巻貝の持つ周波数は同じだからです。
太鼓状に張った布の上の砂をまいて巻貝の周波数を音にして当てると、布の上には巻貝のかたちがあらわれます。
法則④:周波数は他の物の形を変える
砂で巻貝のかたちを作るのと同じような実験が水でもできます
蛇口から流れている水に24ヘルツの周波数を当てる実験動画では、水はらせん状に変化しました。
(こちらはbrusspupさんがアップされた動画をお借りしたものです。)
水や砂と言った流動性のあるものはもちろん、量子レベルでは人体や意識、物質も周波数によって影響を受けて形を変えるといえます。
法則⑤:量子は距離に関係なく感応する(量子テレポート)
量子多体系において、2個以上の量子が古典力学では説明できない相関をもつこと(それぞれの粒子で状態が重なり合うだけでなく、複数の粒子がセットで状態の重なりをつくること)を「量子もつれ」といいます。
この量子もつれの関係にある量子を離れた場所に置き、片方の量子を回転させると、もう片方の量子もタイムラグなく回転したのと同じ観測結果を出したそうです。
量子は距離と関係なく、一方の受け取った情報をもう一方にテレポートできるということがわかりました。
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これらの法則をまとめると、量子によって構成されているものは
・それぞれに特定の周波数を持っており
・互いに影響を与え合っており
・離れた場所でも影響を受ける
ということが出来ます。
キネシオロジーとは
キネシオロジーとは、精神・周波数・筋肉の関係=量子物理学と東洋医学を統合した、筋肉反応を使った学問です。
ジョージ・グッドハード博士によりカイロプラクティック会議で発表され、1973年にジョン・F・シー博士によりタッチフォーヘルスという学問が作られました。
キネシオロジーで最も有名なのはオーリングテストでしょう。
法則①:自分に合う周波数のものに触れると筋肉の収縮力が高まる
腕を前に突き出します。
ショボンとした顔をした状態で腕を上から下に押されると、簡単に下に下がります。
ニッコリ笑った状態で腕を上から下に押されると、なかなか下に下がりません。
これはニッコリ笑った状態のほうが高い周波数を持っており、体にとって有益な状態だからです。
自分に合う周波数状態になると、筋肉は力が入りやすくなります。
法則②:筋肉によってイエス・ノーの答えを得ることができる
・自分に合う周波数=肯定する周波数=力が入る
・合わない周波数=否定する周波数=力が抜ける
この反応を利用して、力が入る=イエス、力が入らない=ノーという答えを得ることができます。
有名なオーリングテストは、指で作ったリングが開かない=力が入る=イエス、リングが開く=力が抜ける=ノーという仕組みです。
体・心・潜在意識にまで問いかけることができます。
法則③:肯定する周波数の反応を設定することができる
法則②をさらに展開させ、肯定の周波数を自分で設定することができます。
・手の親指を質問と同時に合わせ、イエスなら片方の指が前に出て、ノーなら揃う
・質問をして、イエスなら首が頷き、ノーなら動かない
など、自分が反応を得やすいテストを作ることができます。
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これらの法則をまとめると、キネシオロジーによって
・筋肉を媒介にして
・自覚できていない身体や心の状態を知ることができる
といえます。
潜在意識について
人の意識には潜在意識と顕在意識があります。
顕在意識とは普段自分たちが意識したり考えている範囲の意識のこと。
潜在意識とは顕在意識の下にある、これまであったこと・考えたこと・感じたことなどが蓄積された部分です。
氷山に例えると、顕在意識は水面より上に突き出たほんの1割で、潜在意識はその下で9割を占める大きなカタマリ。
人の考え方や行動のほとんどは、潜在意識によって支配されています。
法則①:潜在意識はこれまでのことを全て覚えている
人はこれまでにあったこと、見たこと、聞いたこと等をすべて脳にインプットしています。
しかしほとんどの場合、データにたどり着く神経回路がきちんとつながっていないために思い出せません。
同じように、潜在意識はこれまでにあったこと、感じたこと、考えたことを蓄積しているデータバンクです。
顕在意識が思い出せないことや否定していることも、潜在意識は覚えているのです。
法則②:顕在意識と潜在意識は食い違う場合がある
顕在意識が何かを強く訴えている時、ほとんどの場合潜在意識は逆のことを望んでいます。
「痩せたい!」と声高に言う人は、実は痩せたくない理由を潜在意識に抱えています。だからいつまでたっても痩せません。
「結婚したい!」と言う人は、実は潜在意識が結婚したくないと思っています。だから結婚にたどり着きません。
このように、顕在意識と潜在意識は食い違うことが多く、その食い違いによって問題や症状が起こっているともいえます。
法則③:人は潜在意識下でつながっている
潜在意識の下には、共有意識(集合的無意識)と呼ばれる部分があります。
氷山の水面より上が顕在意識、その下のカタマリが潜在意識なら、共有意識は氷山とつながった海底、あるいは海そのものといえるでしょうか。
その地域特有の考え方やふるまいがあったり、どんな地域でも女性は井戸端会議が好きな傾向があったりするのは、潜在意識化で共有されている情報に基づく行動もあるかもしれません。
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これらの法則をまとめると、潜在意識とは
・自分が自覚していないことも全て記憶し知っており
・潜在意識によって体調や行動がコントロールされている場合があり
・自分だけでなく他人の情報とも繋がることができる
といえます。
まとめ
■それぞれに特定の周波数を持っており・互いに影響を与え合っており・離れた場所でも影響を受ける、量子の特徴を生かし、
■筋肉を媒介にして・自覚できていない身体や心の状態を知ることができる、キネシオロジーを使用して、
■自分が自覚していないことも全て記憶し知っており・潜在意識によって体調や行動がコントロールされている場合があり・自分だけでなく他人の情報とも繋がることができる、潜在意識にアクセスする。
■これら3つを応用することで自律神経整体が可能になります。