整体本発売まであと1カ月!/可動域検査ってなぜやるの?
こんにちは。常若整骨院・受付の明子です。
常若整骨院の整体本<自律神経療法の教科書>の発売まで、残り1カ月を切りました~!
先日著者校正という最終チェック作業を終え、今は編集さんのチェック&印刷所さんに原稿をお預けする段階に入っているそうです。
ドキドキワクワクいたします!
内容チラ見せ♪可動域検査ってなぜやるの?
常若整骨院でおこなっている整体は、身体の関節の動きをチェックする可動域検査にとても重きを置いています。
今回は、自律神経療法本の中から、可動域検査がなぜ重要なのかをお話した箇所を一部ご紹介いたします。
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可動域には、その周囲にある神経や内臓、経絡などの状態が反映されています。
施術を行うと、まず調整した部分の血行が活発になります。血行が良くなると周囲の筋肉も温まり、動きが力強くやわらかくなります。また、血の巡りが良くなれば、その部分の老廃物が回収されると同時に栄養が運ばれ、回復力がしっかりと働くようになっていきます。
施術の前よりも後のほうが関節の動きが良くなっているとしたら、それはその関節に関連する筋肉・神経・内臓・経絡などの回復が進んでいるという証拠です。そこからさらに「状態が変わってきたよ」という伝達が脳に届くと「そんなに状態が整ってきたなら、もう痛みや症状というサインを出す必要はないね」と判断し、痛みや症状が変化していきます。
動きが変化してから症状が変化するまでにタイムラグのある方・ない方がいらっしゃいます。しかし、個人差はあるにせよ、可動域が変化していれば症状は徐々に変化していきます。この、動きが変わる→身体が変わる→痛みや症状が変わる、という流れをクライアントに説明しておくと、より納得してもらいやすくなります。
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施術の前後で身体の動きが変わると、
「えっ、なんで!?」
「すごい!」
と声を上げたり、思わず笑ってしまうクライアントさんも多数。
身体の変化が実感できるって、施術をする方もされる方も楽しいですよね♪
自律神経療法本で、あなたの施術が変わるかも?
自律神経療法本では、他にも
■東洋医学でストレスと人体を結びつける
■効果的なカウンセリング方法
■潜在意識に尋ねる検査
■エネルギー施術のやり方
■食事やストレスなどに対するセルフケア
■施術者の力を底上げする方法
などなどについてお話しています。
「なんだか面白そう!」と思われる方も「胡散臭いな~」と思われる方も、気になったら是非お手にとってみてください。
もしかしたらあなたの施術が変わるかもしれません♪
国立国会図書館データ:
気・エネルギーを整える!自律神経療法の教科書 : 「可動域検査」と「キネシオロジー」で見立て、隠れた原因にアプローチ<国立国会図書館>