不安症の原因は7歳のときの母との関係?

ブログ著者

冨高 誠治

冨高 誠治

柔道整復師、はり・きゅう師、自律神経整体

冨高 明子

冨高 明子

カウンセラー

子宮筋腫で来院された40代の患者さん。

体の調子はかなり良くなってきましたが、今回は不安症が気になるとのこと。

 

今回のお悩み

■不安症

頭痛がすると「脳梗塞では」→「半身不随になるかもしれない」と連鎖的に悪いことを考えて眠れなくなる

 

…という様子でした。

 

検査

①シュガーポイント、ネーブル(おへそ)4時の方向圧痛

②右の腸脛靭帯が硬い

③右肩の可動域狭い

④背中が硬い

 

調整

不安症を改善するには?

→後頭環椎関節

その奥に潜んでいるものは?

→胸椎9番

その奥に潜んでいるものは?

→前頭骨

その奥に潜んでいるものは?

→インナーチャイルド7歳(ラックカナイナム:母との関係が薄い)

 

患者さんに7歳のときにお母さんと何かありましたか?と聞いたところ、お母さんが県外の病院に入院していて寂しい思いをしていたそうです。

 

動きを見てみると①シュガーポイント、ネーブル(おへそ)4時の方向圧痛と④背中の硬さはほぼ解消しました。

 

②右の腸脛靭帯と③右肩は関係ある?

ある

どっちをやれば両方取れる?

→②右の腸脛靭帯

 

右の腸脛靭帯を緩めるには?

→卵巣

その奥に潜んでいるものは?

→黄体形成ホルモン

その奥に潜んでいるものは?

→肝臓

 

不安症はどれくらい出ない?

→3日

一週間良い状態が続くようにするには?

→トラウマ(19歳 プライベート)

その奥に潜んでいるものは?

→マヤズム(結核、腎臓)

その奥に潜んでいるものは?

→光(胸椎4番)

 

→再度②右の腸脛靭帯と③右肩の検査をしたところ、改善されました。

→立ってもらったところ頭と背中がいつもよりスッキリしたそうです。

 

おわりに

常若整骨院には、不安神経症でお悩みの方がたくさんいらっしゃいます。

一度不安に取りつかれると、仕事や家事などの集中がフッと途切れた瞬間、頭が不安に占拠されてしまいます。

そうではないと頭でわかっていても「きっとこうなるに違いない」と脅迫観念的に思いつめ、苦しい思いをしてしまいます。

 

不安はあなたそのものではありません。直感や性格ですらありません。ただの思考のクセです。足を組む、貧乏ゆすりをする、そういったクセと同じです。

施術を受けるに従い、不安になる回数はどんどん減っていきます。「そういえば最近不安になってなかった!」とある日気が付くぐらい、さりげなくなくなっていきます。

心配性や不安グセでお悩みの方は、お気軽にご相談下さい。

 


 

※検査結果は、あくまで筋力検査での反応です。

※まずは医師にご相談ください。