立ち仕事やデスクワークで足がむくむ方へ|福岡市・常若整骨院での向き合い方

結論から言うと、常若整骨院は、立ち仕事やデスクワークによる足のむくみのご相談にも対応しています。同じ姿勢が長く続くことで、ふくらはぎのポンプの働きや体全体の水の巡りが落ちている状態を見立て、体の緊張をゆるめる施術と、仕事中にできる小さな工夫をあわせてお伝えします。整体は医療行為ではありませんので、症状が強い場合や急に悪化した場合は、まず医療機関を受診してください。

要点を先に3つ挙げます。
一つ目、立ち仕事もデスクワークも、動かない時間が長いという点でむくみの条件は同じです。ただし、緊張の出る場所が違うため、見る場所を変えます。
二つ目、仕事を変える、休むといった大きな話をする必要はありません。仕事を続けながらできる範囲で整えていきます。
三つ目、この記事は、福岡市で毎日の仕事のあとに足がパンパンになり、「仕事だから仕方ない」と我慢している方に向けて書いています。

立ち仕事やデスクワークでの足のむくみに、常若整骨院は対応していますか

結論として、対応しています。むくみの背景に病気が隠れていないかを確認したうえで、仕事の姿勢が関わっているものは、整体の得意な範囲に入ります。

むくみとは、血管の外に水分が過剰にたまった状態です。足の水分は、ふくらはぎの筋肉が縮んだりゆるんだりするポンプの動きで、心臓へ押し戻されています。立ちっぱなしでも座りっぱなしでも、このポンプが動く回数が減るため、夕方に水分が足にたまりやすくなります。

当院で25,000人の患者さんを施術してきた経験では、「仕事のあとの足のむくみ」で来られる方の多くが、足そのものよりも、腰、お腹、肋骨まわりの緊張を抱えています。足だけを揉んでも戻りやすいのは、そのためです。

立ち仕事とデスクワークでは、むくみ方はどう違いますか

結論として、立ち仕事は足首から下に重さがたまりやすく、デスクワークは膝の裏と太ももの付け根が詰まりやすいという違いがあります。

| 仕事のタイプ | むくみの出方 | 触れたときに多い所見 |
|—|—|—|
| 立ち仕事 | 夕方に足首と甲が膨らむ、靴がきつい | ふくらはぎが板のように硬い、足裏が張る |
| デスクワーク | 夕方にすねが重い、靴下の跡が深い | 膝の裏が詰まる、太ももの付け根とお腹が硬い |
| 移動や接客が多い | 一日中足が重く、夜に熱っぽい | 肋骨まわりが固く、呼吸が浅い |

立ち仕事の方は、ふくらはぎの筋肉が一日中張りっぱなしで、ゆるむ時間がありません。デスクワークの方は、股関節が曲がった姿勢が続くため、太ももの付け根で水の通り道が押さえられます。どちらも、足の問題に見えて、実は体の真ん中の詰まりが関わっていることが少なくありません。

仕事の姿勢が、なぜむくみにつながるのですか

結論として、同じ姿勢が続くと、筋肉のポンプが止まり、さらに呼吸が浅くなって、水分を上へ戻す力が二重に落ちるからです。

自律神経とは、体のアクセルとブレーキのような働きです。仕事中は気を張る時間が長く、アクセルが入りっぱなしになります。すると肩が上がり、呼吸が浅くなり、横隔膜(胸とお腹の境にある呼吸の筋肉)が動きにくくなります。横隔膜の動きは、お腹の中の水分や血液を上へ引き上げる助けにもなっています。

つまり、足がむくむ日は、足だけでなく、呼吸も浅くなっている日であることが多いのです。夕方になって急に疲れが出る、帰宅後にため息が増える、という方は、この流れが背景にあるかもしれません。

東洋医学では、仕事によるむくみをどう考えるのですか

結論として、東洋医学では、同じ姿勢で気が滞り、水を運ぶ脾の力と、水を動かす腎の力が落ちた状態として考えます。

気の巡りとは、体と心のエネルギーの流れのことです。脾(ひ)とは、飲んだものを体に必要な形に変えて運ぶ働き、腎(じん)とは、体を温めて水を動かす回復力の貯金のようなものです。

| 見立て | 出やすい特徴 | 仕事との関わり |
|—|—|—|
| 気滞(きたい) | 夕方にむくみ、ため息が多い、お腹が張る | 緊張が続くデスクワークや接客 |
| 脾虚(ひきょ) | 食後に眠い、足が重だるい、押すとへこむ | 昼食が早食いで、座りっぱなし |
| 腎陽虚(じんようきょ) | 足先が冷え、朝よりも夜にむくむ、腰が重い | 立ち仕事が長く、冷房の中にいる時間が長い |

どれか一つに決まるというより、複数が重なっている方がほとんどです。問診で、むくみが強くなる時間帯、足の冷え、食欲、眠りの様子を伺いながら、どこから整えるかを決めます。

ツボを一つご紹介します。三陰交(さんいんこう)は、内くるぶしの頂点から指4本ぶん上、すねの骨の後ろぎわにあります。もう一つ、陰陵泉(いんりょうせん)は、膝の内側で、すねの骨を上へなぞっていって止まるくぼみです。どちらも、押してじんわり響くくらいの強さで、気持ちのよい範囲にとどめてください。

常若整骨院では、仕事によるむくみにどんな施術をしますか

結論として、足から始めず、呼吸、お腹、腰と骨盤の順に緊張をゆるめ、最後に足を整えていきます。

水の流れは上流から整えるほうが、足に落ちた水分が戻りやすくなるからです。具体的には、次の順で進めます。

| 順番 | 整える場所 | 目的 |
|—|—|—|
| 1 | 首、肩、肋骨まわり | 呼吸を深くし、横隔膜を動きやすくする |
| 2 | お腹 | 内臓の硬さをゆるめ、水の通り道を確保する |
| 3 | 腰と骨盤 | 太ももの付け根の詰まりをゆるめる |
| 4 | ふくらはぎと足首 | ポンプの働きを取り戻す |

施術のあとは、「靴が少し楽」「帰りの階段が軽い」という感想をいただくことがあります。ただし、一度で変わる方もいれば、時間をかけて変わっていく方もいて、個人差が大きいことはお伝えしています。

整体で、むくみの原因となる病気そのものを変えることはできません。検査で異常がないむくみに対して、体の緊張をゆるめ、回復しやすい土台をつくるお手伝いをする立場です。

先に病院へ行ったほうがいいむくみはありますか

結論として、片足だけが急に腫れた、息苦しさや胸の痛みがある、体重が急に増えた、尿の量が減った、といったときは、先に医療機関を受診してください。

片足だけが赤く熱を持って腫れ、ふくらはぎを押すと痛む場合は、血管の中に血のかたまりができている可能性もあります。長時間同じ姿勢で座る方や、長距離の移動のあとは特に注意が必要です。この場合、マッサージや整体は避けて、すぐに受診してください。

朝になっても引かない、両足に毎日出る、という場合は、心臓、腎臓、肝臓、甲状腺などが関わることもあります。厚生労働省のe-ヘルスネットなどでも、むくみと生活習慣の基本が確認できます。診断や薬の判断は、必ず医師にご相談ください。

仕事を変えられない場合、どうすればいいですか

結論として、仕事そのものを変えなくても、休憩の取り方を少し変えるだけで、夕方のむくみの重さは変わりはじめることがあります。

立ち仕事の方は、じっと立つ時間を減らし、かかとの上げ下げや、片足ずつ体重を移す動きを、ほんの数回入れます。デスクワークの方は、1時間に一度、立ち上がってお水を取りに行くだけで十分です。

もう一つ大切なのは、足を組む癖、同じ側ばかりに重心をかける癖に、責めずに気づくことです。それを直そうと頑張るほど、緊張が増えることもあります。気づいたときに戻すくらいが、ちょうどいい加減です。

実際に仕事によるむくみが楽になった方はどんな経過でしたか

結論として、むくみだけを追うより、疲れや緊張が抜けたことで、夕方の足の重さが軽く感じられるようになった方が多くいらっしゃいます。

当院に寄せられた実際の声から、一例をご紹介します。30代の看護職の女性は、主に腰痛と肩こりで来院され、下半身のむくみやゆがみも気になっていたそうです。立ち仕事の多い職場で、「疲れの溜まった身体に慣れてしまっていたので、疲れをとって頂き、本当はこんなに軽くてラクなんだと感心する日々です」と書いてくださいました。

もう一例は、一般的なケースとして、40代の女性事務職の方です。一日の大半を座って過ごし、夕方に両足のすねが重くなっていました。問診で、昼食が早く、午後は呼吸が浅くなっていることを整理し、お腹と肋骨まわりの緊張をゆるめることを中心に進めました。靴下の跡が浅くなってきた、というお話でした。

三つ目は、一般的なケースとして、50代の男性販売職の方です。一日立ちっぱなしで、夜は足が冷えて眠りが浅い状態でした。足先を温めることと、腰まわりの緊張をゆるめることを重ねるなかで、朝の足の軽さに気づかれました。

いずれも、効果には個人差があり、回復を保証するものではありません。

仕事中や帰宅後に、自宅でできるケアはありますか

結論として、足首を動かす、帰宅後に足を高くする、深呼吸を3回する、のどれか1つからで十分です。

できない日があって当然です。全部をきっちりやろうとすると、それ自体が緊張になり、かえって水の巡りを落とします。真面目さが悪いのではなく、真面目さの向け先が少し違うだけです。

  • 仕事の合間に、足首をゆっくり10回まわす
  • 帰宅後、ふくらはぎの下にクッションを置いて5分横になる
  • 寝る前に、お腹に手を置いて、ゆっくり深呼吸を3回する

どれか1つで構いません。気づいたときに、軽くやる程度で十分です。関連して、自律神経の乱れが背景にあることも多く、自律神経失調症についてはこちらの記事で詳しく書いています。

よくあるご質問

立ち仕事のむくみは、整体で楽になりますか?

楽になる方はいらっしゃいますが、個人差があります。ふくらはぎだけでなく、腰やお腹、呼吸の緊張をゆるめることで、水分が戻りやすい土台をつくります。

デスクワークでむくむのは、運動不足のせいですか?

運動不足だけが原因とは限りません。座り姿勢で股関節が曲がり、太ももの付け根で水の通り道が押さえられることや、呼吸が浅くなることも関わります。

弾性ストッキングと整体は併用できますか?

併用できます。ただし、医師から着用を指示されている場合は、その指示を優先してください。外してよいかどうかの判断は、医師にご相談ください。

夕方だけでなく、朝もむくんでいるときは病院に行くべきですか?

朝も毎日むくんでいる場合は、一度医療機関で確認することをお勧めします。心臓や腎臓などが関わることがあるためです。そのうえで異常がなければ、ご相談ください。

片足だけむくむのは、仕事のせいですか?

急に片足だけ腫れた場合は、先に医療機関を受診してください。以前から片側に出ていて検査で異常がなければ、重心や体の使い方の癖が関わることもあります。

むくみを防ぐために水分を控えたほうがいいですか?

控える必要は通常ありません。水分を減らしても、巡りが改善するとは限りません。持病で水分制限がある場合は、主治医の指示に従ってください。

靴や靴下は、むくみに関係しますか?

関係することがあります。締めつけが強い靴下は、水の通り道を押さえることがあります。足に合った靴を選ぶと、仕事中の負担が変わることもあります。

立ち仕事で足の冷えもあるのですが、一緒に相談できますか?

できます。むくみと冷えは、水と熱の巡りという点でつながっていることが多く、一緒に整理していきます。

仕事帰りに通いたいのですが、通いやすいですか?

常若整骨院は福岡市早良区、西新駅から徒歩圏にあります。月曜から土曜の12時から20時まで受け付けていますので、お仕事帰りの方もいらっしゃいます。

セルフケアは毎日やらないと意味がありませんか?

そのようなことはありません。気づいたときに1つ行うだけで十分です。できない日があっても、自分を責める必要はありません。

まとめ

福岡市で、立ち仕事やデスクワークのあとの足のむくみを、「仕事だから仕方ない」と我慢している方へ。むくみは、足だけでなく、呼吸やお腹、腰の緊張を映していることがあります。仕事を変えなくても、整えられる部分は残っています。急な片足の腫れや息苦しさがあるときは、先に医療機関へ。それ以外で、一人で抱え込んでいる方は、まず体の緊張をゆるめることから、始めてみませんか。

院長プロフィール

冨高誠治(柔道整復師・鍼灸師)。施術歴20年、25,000人の患者さんを施術。福岡市早良区・西新駅から徒歩圏の常若整骨院にて、東洋医学の見立てをもとに、体の緊張をゆるめる施術を行っています。

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