福岡市早良区 片側の目・耳の不調があると首・肩が疲れやすくなる?

ブログ著者

冨高 誠治

冨高 誠治

柔道整復師、はり・きゅう師、自律神経整体

冨高 明子

冨高 明子

カウンセラー

首・肩こりの症状で来院して大元の原因が片側の目・耳の不調だったということがまれにあります。
何かしらの理由で視力・聴力の数値が左右まったく違う人がいます。
片方調子が悪いと良い方の目・耳ががんばることになります。それが長年続くとがんばっている方の首・肩が硬くなってきます。

この前自律神経失調症で来院された方で右目の視力が0.1 左目が1.5がいらっしゃいました。

左目が調子が良いため左側の筋肉関節がガチガチになっていて、

心臓がある左の肩甲骨の周りまで硬くなっていました。
ストレス + 左肩甲骨(心臓)周りの筋肉が硬くなることにより

神経が疲れやすくなってしまっていたようでした。

調整は左目の疲れを取って左半身の緊張をやわらげることと

左肩甲骨周りの筋肉を緩めることを最優先にしたことで自律神経症状が3回ほどで半減しました。

あと患者さんにお願いしたことは

眼鏡・コンタクトなど一回も使ったことがなかったようなので

左目の負担を減らすように眼鏡を買い右目の視力を上げてもらいました。

右目が0.7くらいまであがれば左目の負担がかなり減り、首・肩への負担も減ります。そうするとリラックスできるようになります。

盲点になりやすい事例でした。