睡眠不足になることによる6つの心と体への影響!

日本人の睡眠時間はだんだん減ってきている

 

あなたは睡眠をしっかりとれていますか?

5年ごとに日本人の睡眠時間を調査しているNHKによると、

平日の平均睡眠時間は、50年前に比べ1時間減っているというデータがあります。

2010年の調査では、平日の睡眠時間は7時間14分です。

この睡眠時間は、世界の他の国にくらべても短いです。

必要な睡眠時間は、成人した大人で、7~9時間の睡眠が必要と言われています。

子供だとさらに必要と言われています。

睡眠時間は個人差があり少なくてもいい人もいます。

日常生活に支障がでないなら問題はありません。

しかし、多くの場合は睡眠不足におちいり、日常生活に支障がでます。

睡眠の効果には、

脳と体の疲れを取る

ストレスの解消

成長ホルモンの分泌

免疫力を高める

記憶の定着

などさまざまな効果があります。

睡眠不足の心と体への影響

 

1.免疫力の低下

病気への抵抗力がなくなります。

かぜなどのウイルス感染や食中毒などの細菌感染などを起こしやすくなります。

ガンや心臓病などさまざまな病気にかかりやすくなります。

2.集中力・注意力の低下

睡眠不足になると、脳の機能が低下します。

仕事でミスしたり、作業効率が悪かったりします。

車の運転中の事故のリスクが高くなります。

酔っ払い運転をしているのと変わらない危険性を持っている。

3.体の疲労が取れない

睡眠不足になると、疲労がどんどん蓄積されていきます。

体力も低下していっています。

4.うつなどの精神的病気

睡眠不足になることで、精神的に不安定になります。

イライラしたり、やる気が出なかったり、落ち込みやすくなったり、

感情をコントロールするのが難しくなります。

うつ病やパニック障害などの精神障害になるリスクが高くなります。

5.ストレスがたまる

睡眠には、ストレスを解消する効果もあります。

睡眠不足になると、ストレスがたまる。

ストレスがたまると、さらに眠れなくなるの繰り返しになる。

自律神経が乱れ、頭痛や不眠症などの症状の原因になる。

6.美容の面への影響

ニキビ・シワ・シミなどの肌のトラブル。

抜け毛や白髪が増える。

太りやすく、ダイエットを行っても効果出にくい。

老化が進んでいく。

睡眠不足を解消し健康な体を取り戻そう

 

日本人の睡眠時間は、だんだん短くなっていっています。

不眠症などの睡眠障害が原因で眠れない人もいれば、

仕事が忙しいなど理由がある人や、趣味などで夜ふかしなどさまざまな理由があります。

睡眠不足が積み重なることで心と体にさまざまな影響がでます。

中には睡眠不足が影響して過労死する人、うつになり自殺する人など命にかかわることもあります。

健康に過ごすには睡眠はとても大切です。

健康の為にぜひ睡眠不足を解消してください。