調子を崩す前に!仕事・学校・家事からのプチ・エスケープのススメ

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こんにちは。受付&カウンセリング担当の明子です。

ゴールデンウイークも終わり、学校やお仕事などの日常に戻られた方も多いのではないでしょうか。

「ゴールデンウイーク中は家や街に人が多くて、やっと落ち着いた日常が送れる」とホッとしている方もいらっしゃるかもしれませんね。

 

ゴールデンウイークのように祝日が連なる日程は、誰もがお休みしやすい期間です。土日や定休日なども大切な休息日ですよね。

けれど、時にはそんな決められた日程や時間では休みが足りないこともあるものです。

「同じことの繰り返しで、なんだか煮詰まってきた。旅行にでも行きたいな」

「最近家の中の空気がギスギスしてるし、ちょっと家を離れて気分転換したい~!」

特別調子が悪いわけじゃなくても、こんな気持ちが湧き上がることは珍しくありません。

そんな時は実際に、決まりきった場所や日程からプチ・エスケープしてみて頂きたいのです。

 

実例:Aさん(60代女性)

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うつ病と診断され、ここ10年ほど定期的に入退院を繰り返してきたというAさん。

お話をうかがってみると、うつになる程のストレスは旦那様との関係から生まれていました。旦那様と生活パターンや趣味が合わず、歩み寄って欲しいとお願いしても「俺が稼いだ金で俺の好きにして何が悪い」と突っぱねられるのだそうです。

これまで繰り返してきた入退院は、病気そのものを治したいからではなく、旦那様と距離をとるための逃避だったとのこと。

施術とセルフケアでお仕事に復帰されるほど元気になりましたが、旦那様とのお話はなかなか進まなかったそう。

Aさんは「もう少し距離を置きたい」と、他県にいらっしゃる親戚の方のおうちに身を寄せられることになりました。

 

実例:Bさん(学生)

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やる気が出ない、楽しいことがない、身体がきつくて学校にいけない、といったことにお悩みだったBさん。

お話をうかがってみると、親御さんが厳しく、そこから「失敗してはいけない」「こうじゃないといけない」という気持ちが強すぎるあまりに緊張状態が続くようになり、趣味ややりたかったことにも楽しめなくなってしまうくらいに疲れ切っていました。

施術で身体は整っていきましたが、まだまだ気持ちに波があり、落ち込む日は「どこかへ療養に行きたい」と思うそう。

「休みたい時はほどほどに休んでいいと思いますよ。転地をするのもいいし、出席日数が足りる程度学校に行ければいいや、くらいに気軽に思っているほうが、自分を追い詰めずぎず、逆に元気が出やすいかもしれません」

とお話をすると、ご本人もお母さまも「ちょっと気持ちが楽になりました」と笑顔を見せてくださいました。

 

ゆっくり休みたいけど、理由もなく休めない。だから…

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「最近忙しいなあ。たまには家でひたすら寝ていたい~」

「なんだか色々うまくいかない、煮詰まってる…ちょっとのんびり海にでも行きたいなあ」

特別どこかが痛かったり、緊急事態に直面しているわけじゃなくても、そんな気持ちになる時ってありますよね。

実は、こういう思いつきってとても大切です。

「本格的に疲れたり調子を崩す前に、ちょっと休んで調子を立て直そう」

という心身からのサインだからです。

 

けれど、学校や家事や仕事など、やるべきことを休まずやる!という姿勢が身に付きすぎていると、特に調子が悪いわけでもないのに休むことができません。心身の疲労はどんどん溜まる一方。

疲れた体は「いっそ体調が悪くなってしまえば休息がとれる」と思いつき、うつ、だるさ、痛みなどの不調を作り出します。

「体調が悪いから休む」ではなく、「休むために体調不良を作り出す」

そんな逆転現象が起こってしまうことがあるのです。

 

プチ・エスケープのススメ

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わたくしごとですが、高校生の時に担任の先生から「早退の女王」というあだ名を頂戴していました。

月に2回はお腹が痛い、微熱がある、といった理由でお昼前に早退し、そのまま家に帰って寝ていたり、マンガやアニメを見たり、本屋さんをぶらついたり。自主的に休日を作っていました。

学校はほどほどに楽しかったですし、友達にも恵まれていました。けれど私にとって、学校に毎日通うというのは軍隊に入っているかのような息苦しさで、定期的にプチ逃避行をしなければ継続できないものだったのです。

先生方も「早退の女王」というあだ名をつけることで、そんな私を容認してくれていたのかもしれません。

常若整骨院で働いている現在も、銀行へ行くついでにちょっと神社へ立ち寄ったり、平日に一日お休みをもらってゆっくりしたり、早めに院を閉めて趣味のプロレス観戦に出かけたり…と、休み時間を確保しています。

 

学校やお仕事をサボることを推奨しているわけではありません。それぞれ引き受けている責任を果たすのは大切なことです。

けれど、「自分にとってどんな休みリズムが最適か」は本人にしかわかりません。それを無視して周囲と同じリズムで生活をしていたら、いつしか調子を崩してしまい、勉強も仕事も家事も、やりたいことも出来なくなってしまいます。

ですから、「ちょっと息苦しいな」「ちょっと疲れたな」と感じたら、プチ・エスケープをおすすめします。

■お昼休み、ちょっと会社の外へ散歩に出る

■一日だけ学校を休んで、公園でのんびりする

■お子さんを数時間だけ預けて、ひとりでカフェに行く

■「今日はごはん作らない日」と宣言し、家族で外食に出かける

■好きなアーティストのライブやコンサートは休みを確保して出かける

本当に小さなことで構いません。決まりきったスケジュールや場所から一旦外れるだけで、調律が正されやすくなります。

 

休み休み、リズムを整えて次のステップへ♪

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毎日楽しくて仕方ない、休むなんてもったいない!と思う位に仕事や学校や家事に取り組んでいるなら、無理に休む必要はありません。

けれど自分のリズムに合わせて上手に休むことは、毎日を元気に過ごし、やるべきことに取り組む力を養うためにとても大切です。

 

「そんなこと言ったって、体調も悪くないのに休むなんて無理だよ」

「休んだら仕事がたまるし、置いていかれるじゃないか」

と思われるなら、もしかしたらその「無理に決まってる」「こうじゃないといけない」という思い込みこそが元気の出ない原因かもしれません。

 

枠にハメられる息苦しさから一旦外れてリズムを整えたら、また明日から自分らしいリズムで課題に取り組みましょう♪