慢性閉塞性肺疾患でお悩みの方へ|薬だけに頼らない整体と東洋医学の根本アプローチ【福岡】
目次
- 慢性閉塞性肺疾患とは
- 一般的な治療法と限界
- なぜ常若整骨院で整体を受けるべきなのか
- 常若整骨院の東洋医学的アプローチ
- 気功によるエネルギー治療
- 患者さんの回復事例
- 初回施術の流れ
- 生活習慣の乱れと慢性閉塞性肺疾患の関係
- ストレスと呼吸器系の深い関係
- デジタル機器の使いすぎがもたらす影響
- 考え方が呼吸に与える影響
- 頑張りすぎる方へのメッセージ
- よくある質問
- 院長プロフィール
慢性閉塞性肺疾患とは
「息をするのがつらい」 「少し動いただけで息切れがする」 「慢性的な咳や痰に悩まされている」
このようなお悩みを抱えていませんか?
慢性閉塞性肺疾患(COPD)は、徐々に進行する呼吸器の病気です。気道が狭くなり、肺の弾力性が失われることで、息苦しさや息切れ、慢性的な咳や痰などの症状が現れます。喫煙が主な原因とされていますが、大気汚染や職業的な粉塵の吸入、遺伝的要因なども関係しています。
福岡市内でも、慢性閉塞性肺疾患に悩む方は年々増加しています。40歳以上の約10人に1人が発症していると言われ、特に高齢になるほどその割合は高くなります。
あなたは今、この病気と向き合う中で様々な困難を感じているかもしれません。
「薬を飲んでも一時的な改善しか感じられない」 「症状が良くなったり悪くなったりを繰り返している」 「運動制限で日常生活の質が下がっている」 「将来への不安が拭えない」
私は常若整骨院の院長・冨高誠治として、こうした悩みを抱えるあなたに、東洋医学と気功を活かした新たなアプローチをご提案したいと思います。
一般的な治療法と限界
慢性閉塞性肺疾患の一般的な治療法としては、気管支拡張薬の吸入や抗炎症薬の使用、呼吸リハビリテーションなどが挙げられます。これらの治療法は症状の緩和に一定の効果がありますが、根本的な解決には至らないことが多いのが現状です。
西洋医学的なアプローチでは、症状そのものを抑えることに重点が置かれています。もちろん、これは大切な治療法です。しかし、なぜその症状が起きているのか、体全体のバランスはどうなっているのか、といった根本的な視点が欠けていることがあります。
「薬を飲み続けなければならない」 「副作用が気になる」 「根本的な改善を感じられない」
こうした悩みを抱えている方は少なくありません。
実は、慢性閉塞性肺疾患には様々な要因が複雑に絡み合っています。単に呼吸器系の問題だけではなく、姿勢の乱れ、筋肉の緊張、自律神経の乱れ、そして心理的なストレスなど、全身のバランスが影響しているのです。
なぜ常若整骨院で整体を受けるべきなのか
常若整骨院では、慢性閉塞性肺疾患を「全身のバランスの乱れ」と「エネルギーの流れの停滞」という視点から捉えています。
東洋医学では、体は「気・血・水」の流れによって健康が維持されると考えます。肺は「気」を司る重要な臓器であり、その機能低下は全身のエネルギーバランスの乱れにつながります。
当院では、この東洋医学の知恵と現代の医学知識を融合させた独自のアプローチで、慢性閉塞性肺疾患に対応しています。
「他の整体院では改善しなかった症状が楽になった」 「薬の量が減らせるようになった」 「息苦しさが和らいだ」
こうした声を多くの患者様からいただいています。
常若整骨院の特徴は、以下の3つです:
- 東洋医学に基づいた全身へのアプローチ:肺だけでなく、関連する経絡(体のエネルギーの通り道)や内臓、筋肉のバランスを整えます。
- 気功によるエネルギー治療:10年以上の修練を積んだ気功により、滞ったエネルギーの流れを改善します。
- 根本原因を見つけるカウンセリング:症状の裏に隠れた生活習慣の乱れやストレス、考え方のパターンなどを見つけ出し、根本からのケアを行います。
常若整骨院の東洋医学的アプローチ
東洋医学では、慢性閉塞性肺疾患のような呼吸器の問題は「肺」だけでなく、「脾」「腎」といった他の臓腑との関係性も重要視します。
肺は「気」を司り、呼吸を通じて体内に気を取り込む役割があります。しかし、その機能は他の臓腑の状態にも影響されるのです。
例えば、以下のような関連性があります:
- 肺と大腸の関係:肺と大腸は表裏の関係にあり、互いに影響し合います。便秘や下痢といった腸の問題が肺の働きを弱めることがあります。
- 肺と脾の関係:脾(消化器系)が弱ると、水分代謝が悪くなり、痰が増えて肺の働きを妨げます。
- 肺と腎の関係:腎は「先天の気」を蓄え、呼吸を支える力となります。腎の弱りは深い呼吸ができなくなる原因にもなります。
常若整骨院では、こうした臓腑の関係性を丁寧に見極め、体全体のバランスを整える施術を行います。
具体的には、肺経(手の太陰肺経)や大腸経(手の陽明大腸経)、腎経(足の少陰腎経)などのツボを刺激し、気の流れを改善します。また、横隔膜や肋間筋、背中の筋肉の緊張を和らげることで、呼吸がしやすい体の状態を作り出します。
「呼吸が深くなった」 「胸の締め付け感が減った」 「姿勢が良くなり、呼吸が楽になった」
こうした変化を感じていただけるのは、東洋医学の知恵を活かした全身へのアプローチがあるからです。
気功によるエネルギー治療
常若整骨院の大きな特徴の一つが、院長である私が行う「気功」です。
気功とは、古代中国から伝わるエネルギー療法で、施術者の「気」を通じて患者さんの体内のエネルギーの流れを整えるものです。
私は10年以上にわたり気功を修練し、微弱な電流のような「気」を自在に操ることができます。この「気」を用いることで、通常の整体やマッサージでは届かない深いレベルでのエネルギーの滞りを解消することが可能です。
特に慢性閉塞性肺疾患の方には、この気功が非常に効果的です。なぜなら、気功は以下のような効果をもたらすからです:
- 肺のエネルギー場の活性化:滞った肺のエネルギーを活性化し、呼吸機能を高めます。
- 全身のエネルギー循環の改善:全身のエネルギーの流れを良くすることで、自己治癒力を高めます。
- 自律神経のバランス調整:交感神経と副交感神経のバランスを整え、リラックスした状態を作り出します。
気功は目に見えないため、科学的に説明するのが難しい面もありますが、実際に受けた方の多くが「暖かさを感じた」「体が軽くなった」「呼吸が楽になった」といった変化を実感されています。
エネルギー治療については懐疑的な方も多いかもしれませんが、常若整骨院では「百聞は一見に如かず」の精神で、実際に体験していただくことを大切にしています。体験された方のほとんどが、その効果に驚かれるのです。
患者さんの回復事例
実際に常若整骨院で施術を受けられた慢性閉塞性肺疾患の患者さんの回復事例をいくつかご紹介します。
Tさん(62歳・男性) 重度の慢性閉塞性肺疾患で、少し動くだけでも息切れがひどく、日常生活に支障をきたしていました。薬物療法も行っていましたが、限界を感じていたところ、当院を訪れました。
初回の施術で背中と胸の筋肉の緊張を緩め、気功による肺のエネルギー循環を促進したところ、「久しぶりに深く呼吸できた」と喜ばれました。継続して通院した結果、3ヶ月後には階段の上り下りも楽になり、6ヶ月後には趣味の軽いハイキングにも行けるようになりました。
Sさん(55歳・女性) 慢性的な咳と痰、胸の圧迫感に悩まされていました。西洋医学的な治療だけでなく、様々な代替医療も試しましたが、あまり効果を感じられませんでした。
当院では、胸郭の動きを制限している筋肉の緊張を解放し、特に肺と大腸の関係に着目して施術を行いました。また、カウンセリングから判明した仕事のストレスに対処するための呼吸法や考え方の転換も指導しました。
2ヶ月続けて通院された結果、咳の回数が減り、胸の圧迫感もかなり軽減。「朝起きたときの調子が全然違う」と感じられるようになったそうです。
Mさん(68歳・男性) 長年の喫煙歴があり、慢性閉塞性肺疾患と診断されて5年が経過していました。薬物療法で症状は安定していましたが、「もっと呼吸を楽にしたい」という願望から当院を訪れました。
東洋医学的な診断により、肺だけでなく腎のエネルギー不足が根本にあることが分かりました。背中と足のツボへの施術と気功による腎の強化を中心に治療を行った結果、3週間後には「呼吸が深くなった」「体が温かくなった」という変化を実感。2ヶ月継続して通院された結果、主治医からも「肺機能の数値が改善している」と言われたそうです。
これらの事例は、東洋医学と気功を組み合わせた当院独自のアプローチが、慢性閉塞性肺疾患に対して効果的であることを示しています。もちろん、全ての方に同じ結果が出るわけではありませんが、多くの患者さんが何らかの改善を実感されています。
初回施術の流れ
常若整骨院では、慢性閉塞性肺疾患でお悩みの方に対して、初回はしっかりとした時間をかけて、カウンセリング・施術・セルフケア指導を行います。
以下が初回施術の流れです:
1. 詳細なカウンセリング
まずは、あなたのお悩みや症状について詳しくお聞きします。
- いつからどのような症状があるのか
- どんなときに症状が悪化するのか
- これまでどんな治療を受けてきたのか
- 生活習慣や仕事環境はどうか
- ストレスの状況はどうか
などを丁寧にお伺いします。
ここで大切なのは、表面的な症状だけでなく、その根本にある原因を探ることです。東洋医学では「見える症状の裏には見えない原因がある」と考えます。そのため、一見すると関係ないと思われることも、実は重要な手がかりとなることがあります。
2. 東洋医学的な診断
カウンセリングの後は、東洋医学独自の診断方法を用いて、あなたの体の状態を見極めます。
- 望診:顔色や皮膚の状態、姿勢などを観察します
- 聞診:呼吸の音や話し方などから判断します
- 問診:体調の変化や好みなどを質問します
これらを通じて、どの臓腑に問題があるのか、気・血・水のバランスはどうなっているのかを見極めます。
3. 個別に合わせた施術
診断結果に基づき、あなたの体質や症状に合わせた施術を行います。
- 呼吸を妨げている筋肉の緊張を解放
- 肺や関連する臓腑の経絡(気の通り道)の調整
- 気功によるエネルギー循環の促進
- 姿勢の調整
などを組み合わせて行います。
施術中は、なぜその部位を施術するのか、どのような変化が起きているのかをわかりやすく説明します。東洋医学では「木・火・土・金・水」の五行や「陰と陽」といった考え方を用いますが、わかりにくい専門用語ではなく、日常的なメタファーを使ってお伝えするので安心してください。
4. セルフケア指導
最後に、ご自宅でできるセルフケア方法をお伝えします。
- 呼吸を楽にする体操
- 効果的なツボ押し
- 姿勢の改善法
- 生活習慣の見直しポイント
これらを実際に体験していただきながら指導します。継続的なセルフケアが、施術効果を持続・向上させる鍵となります。
初回施術の最後には、あなたの状態に合わせた今後の施術計画もご提案します。「いつまで、どのくらいの頻度で通えば良いのか」という見通しを立てることで、安心して治療に取り組んでいただけます。
生活習慣の乱れと慢性閉塞性肺疾患の関係
慢性閉塞性肺疾患の症状を悪化させる要因として、生活習慣の乱れは見逃せません。
東洋医学では、病は「外邪(外部からの悪影響)」と「内因(体の内部の乱れ)」から生じると考えます。慢性閉塞性肺疾患の場合、喫煙や大気汚染などの外邪も重要ですが、同時に生活習慣という内因も大きく影響しているのです。
特に以下のような生活習慣の乱れが、症状を悪化させる原因となることがあります:
1. 不規則な食生活
東洋医学では、脾胃(消化器系)の乱れが痰の生成につながると考えます。冷たい食べ物や生の食べ物の食べすぎ、不規則な食事時間などが、消化機能を弱め、結果として呼吸器系にも悪影響を及ぼします。
福岡は美味しい食べ物の宝庫ですが、外食が多く、夜遅い食事になりがちな方も多いでしょう。こうした食生活の乱れが、知らず知らずのうちに症状を悪化させていることがあります。
2. 睡眠不足や質の低下
睡眠は体の回復と修復の時間です。特に肺は夜間(午後11時〜午前3時頃)に最も活発に修復が行われると言われています。
しかし、現代人の多くは、この時間帯に十分な睡眠が取れていません。スマートフォンやテレビの見過ぎ、仕事の持ち帰りなどで、深夜まで起きていることが習慣化している方も少なくありません。
睡眠不足や質の低下は、自律神経のバランスを乱し、免疫力を低下させ、結果として呼吸器系の機能も低下させてしまいます。
3. 運動不足
適度な運動は、血液循環を促進し、肺の機能を高めます。しかし、慢性閉塞性肺疾患の方は息切れを恐れて運動を避けがちです。
確かに、過度な運動は避けるべきですが、適切な強度の運動は肺機能の維持・改善に効果的です。例えば、ゆっくりとした散歩や軽いストレッチ、太極拳のような緩やかな動きは、呼吸器系にとって良い刺激となります。
当院では、患者さん一人ひとりの状態に合わせた運動プログラムをご提案しています。「どの程度の運動が適切か」「どのような種類の運動が効果的か」といった具体的なアドバイスを通じて、運動習慣の改善をサポートします。
4. 水分摂取の不足
適切な水分摂取は、気道の粘膜を潤し、痰の排出を助けます。しかし、多くの方が十分な水分を摂取できていません。
特に高齢の方は喉の渇きを感じにくくなるため、意識的に水分を摂る必要があります。常温の白湯や漢方的な観点から選んだハーブティーなどがおすすめです。
生活習慣の改善は、一朝一夕にはいきません。しかし、小さな変化から始めることで、徐々に体質を変えていくことができます。常若整骨院では、東洋医学の知恵を活かした生活習慣のアドバイスもセットで行っています。
ストレスと呼吸器系の深い関係
現代社会では、多くの方が様々なストレスを抱えています。仕事や家庭、人間関係など、ストレスの原因は人それぞれですが、このストレスが慢性閉塞性肺疾患の症状を悪化させることがあります。
東洋医学では、感情と内臓の関係を重視します。特に「肺」は「悲しみ」という感情と結びついており、長期的な悲しみやストレスが肺の機能を弱めると考えられています。
また、西洋医学的にも、ストレスが交感神経を優位にし、呼吸が浅く速くなることで、呼吸筋の緊張が高まり、結果として呼吸が困難になるメカニズムが知られています。
常若整骨院では、このストレスと呼吸の関係に着目し、以下のようなアプローチを行っています:
1. 自律神経を整える施術
背骨や首のバランスを整えることで、自律神経の働きを正常化し、リラックス状態へと導きます。特に副交感神経を優位にすることで、呼吸が深く穏やかになります。
2. 気功によるエネルギーバランスの調整
気功は単なる物理的な施術ではなく、精神的な側面にも作用します。気のエネルギーによって心と体のバランスを整え、ストレスに強い状態を作り出します。
3. 呼吸法の指導
正しい呼吸法を身につけることで、ストレス状況下でも呼吸を整えることができるようになります。腹式呼吸や鼻呼吸など、東洋医学の知恵を活かした呼吸法をお伝えします。
4. マインドフルネスの実践
今この瞬間に意識を向けるマインドフルネスの実践は、ストレスを軽減し、呼吸を整えるのに効果的です。日常生活に取り入れやすい簡単なマインドフルネスのテクニックをお伝えします。
多くの患者さんが「心が軽くなった」「気持ちが落ち着いた」と感じた後に、「呼吸が楽になった」と実感されます。これは、心と体が密接につながっている証拠です。
当院では、単に体の調整だけでなく、心の状態にも寄り添うことで、総合的な健康を目指します。「何が心のストレスになっているのか」「どうすれば心を軽くできるのか」といった点についても、東洋医学の知恵を活かしたアドバイスを行っています。
デジタル機器の使いすぎがもたらす影響
現代社会では、スマートフォンやパソコン、タブレットなどのデジタル機器が生活に欠かせないものとなっています。しかし、これらの機器の使いすぎが、慢性閉塞性肺疾患の症状に悪影響を及ぼすこともあります。
1. 姿勢の悪化
スマートフォンやパソコンを長時間使用すると、無意識のうちに前かがみの姿勢になります。いわゆる「スマホ首」「テック・ネック」と呼ばれる状態です。
この姿勢では、首や背中の筋肉に過度な負担がかかるだけでなく、胸郭(肋骨と胸骨で構成される胸の部分)が圧迫され、肺の拡張が制限されます。結果として、呼吸が浅くなり、慢性閉塞性肺疾患の症状を悪化させる可能性があります。
2. 呼吸パターンの乱れ
デジタル機器に集中していると、無意識のうちに呼吸が浅く速くなることがあります。特にゲームやSNSなど刺激の強いコンテンツを見ているときは、交感神経が優位になり、呼吸が乱れやすくなります。
東洋医学では、長期的な呼吸の乱れが「気」のバランスを崩し、様々な不調の原因になると考えます。
3. ブルーライトによる自律神経への影響
デジタル機器から発せられるブルーライトは、体内時計を狂わせ、睡眠の質を低下させることが知られています。睡眠の質の低下は、免疫力の低下や炎症反応の促進につながり、慢性閉塞性肺疾患の症状を悪化させる可能性があります。
4. デジタルデトックスの提案
常若整骨院では、デジタル機器の使用と健康のバランスを取るためのアドバイスも行っています。
- 使用時間の管理:「20分デジタル機器を使ったら、20秒は遠くを見る」といったルールの設定
- 姿勢の意識:デジタル機器使用時も背筋を伸ばし、画面を目の高さに調整する
- 就寝前の使用制限:寝る1時間前からはデジタル機器の使用を控える
- 呼吸の意識:デジタル機器使用中も定期的に深呼吸を行う
このようなデジタルデトックスの実践は、慢性閉塞性肺疾患の症状改善に意外なほど効果的です。実際、デジタル機器の使用時間を見直し、姿勢や呼吸を意識するだけで、「呼吸が楽になった」「睡眠の質が上がった」という変化を感じる方も多くいらっしゃいます。
当院では、デジタル社会に生きる現代人の生活様式を理解した上で、無理なく実践できるデジタルデトックスの方法をご提案しています。
考え方が呼吸に与える影響
「考え方が変われば、呼吸も変わる」
これは、私が常々患者さんにお伝えしている言葉です。実は、私たちの考え方や思考パターンが、呼吸に大きな影響を与えています。
1. 不安と呼吸の関係
慢性閉塞性肺疾患の方は、「息が苦しくなったらどうしよう」という不安を常に抱えていることが多いものです。この不安自体が、呼吸を浅く速くする原因となり、実際に呼吸が苦しくなるという悪循環を生み出します。
東洋医学では、肺は「憂い」や「悲しみ」という感情と結びついていると考えられています。ネガティブな感情が続くと、肺の気の流れが滞り、呼吸機能が低下すると言われているのです。
2. マインドセットの転換
常若整骨院では、こうした考え方のパターンを転換するサポートも行っています。
- 「呼吸が苦しい」ではなく「今、呼吸ができている」という視点への転換
- 「病気と闘う」ではなく「体と対話する」という姿勢の獲得
- 「制限されている」ではなく「今できることに集中する」という発想の転換
こうしたマインドセットの変化は、単なる精神論ではありません。実際に自律神経のバランスを整え、呼吸の質を高めることにつながります。
3. 呼吸と意識の関係性
呼吸は、無意識に行われる自動的な生命活動でありながら、意識的にコントロールすることもできる特殊な機能です。この特性を活かし、意識的な呼吸法を身につけることで、無意識の呼吸パターンも変えていくことができます。
当院では、古来より伝わる東洋医学の呼吸法と現代的な呼吸テクニックを組み合わせた、独自の呼吸法を指導しています。これにより、日常生活の中でも呼吸を整え、症状の改善につなげることができるのです。
多くの患者さんが「考え方が変わると、本当に呼吸が楽になった」と実感されています。これは心と体が密接につながっている証拠であり、東洋医学が数千年にわたって大切にしてきた視点です。
頑張りすぎる方へのメッセージ
慢性閉塞性肺疾患でお悩みの方の中には、「頑張り屋」「真面目」「責任感が強い」という特性をお持ちの方が多くいらっしゃいます。
こうした特性は社会的には高く評価されますが、時として体に大きな負担をかけることになります。特に「自分のことは後回し」「無理をしてでも任務を全うする」といった行動パターンは、健康を損なう原因となることがあります。
東洋医学では、「過ぎたるは猶及ばざるが如し」という考え方があります。何事も適度であることが大切であり、過度な努力や緊張は、かえって体のバランスを崩すと考えるのです。
慢性閉塞性肺疾患の症状改善には、「頑張りすぎない」ことも重要な要素です。具体的には:
1. 「休む」ことの大切さを再認識する
休息は「何もしないこと」ではなく、「回復するため」の積極的な行為です。適切な休息があってこそ、体は本来の機能を取り戻すことができます。
2. 「完璧」を求めすぎない
「もっと良くしなければ」「完璧にしなければ」という思いが、無意識のうちに体に緊張をもたらします。「今の自分にできることをする」という姿勢への転換が大切です。
3. 「助けを求める」ことを学ぶ
「人に迷惑をかけてはいけない」「自分でなんとかしなければ」という思いが強い方ほど、孤軍奮闘してしまいがちです。適切に助けを求めることも、重要なスキルです。
実際に、当院に来られる多くの患者さんが、「頑張りすぎない」ことを学ぶことで、症状の改善を実感されています。体との対話を通じて、自分に合ったペースややり方を見つけることが、健康への近道なのです。
常若整骨院では、単に体を調整するだけでなく、こうした「生き方」や「あり方」についても、患者さんとともに考え、最適な道を探っていきます。東洋医学の知恵と現代の科学知識を融合させた「全人的なアプローチ」が、当院の特徴です。
よくある質問
Q: 整体で慢性閉塞性肺疾患は本当に改善するのでしょうか?
A: 慢性閉塞性肺疾患は完治が難しい病気ですが、東洋医学的なアプローチで症状の緩和や生活の質の向上が可能です。当院では、呼吸に関わる筋肉の緊張緩和、気の流れの改善、自律神経のバランス調整などを通じて、息苦しさの軽減や全身状態の改善を目指します。もちろん、医師の処方した薬物療法などと併用することで、より効果的なケアが可能です。
Q: 効果が出るまでにどのくらいの期間が必要ですか?
A: 個人差がありますが、多くの方が3〜5回の施術で何らかの変化を感じ始めます。症状の重さや期間、体質などによって異なりますが、初回の施術後に「呼吸が楽になった」「胸の締め付け感が減った」と感じる方も少なくありません。長期的な改善のためには、2〜3ヶ月の継続的なケアをおすすめしています。
Q: 医師からの治療と併用しても大丈夫ですか?
A: はい、むしろ併用されることをおすすめします。当院の施術は、西洋医学的な治療を補完するものです。薬物療法や呼吸リハビリテーションなどと組み合わせることで、より総合的なケアが可能になります。初回のカウンセリング時に、現在受けている治療内容をお知らせください。必要に応じて、主治医との連携も考慮します。
Q: 症状が進行した重度の慢性閉塞性肺疾患でも効果はありますか?
A: 症状が進行していても、ケアの可能性はあります。重度の場合は劇的な改善は難しいかもしれませんが、「少しでも呼吸が楽になる」「日常生活の質が向上する」という変化を目指します。特に、薬物療法だけでは対応しきれない姿勢の問題や筋肉の緊張、自律神経の乱れなどに対するアプローチは、重度の方にこそ価値があると考えています。
Q: 自宅でできるケア方法はありますか?
A: はい、当院では患者さんに合わせたセルフケア方法をお伝えしています。呼吸法、ツボ押し、簡単なストレッチなど、日常生活に取り入れやすい方法をご指導します。これらを続けることで、施術効果の持続・向上が期待できます。また、食事や睡眠など生活習慣の改善アドバイスも行っています。
Q: 喫煙者でも効果はありますか?
A: 喫煙を継続されている方でも施術は可能ですが、効果を最大化するためには禁煙が理想的です。喫煙は慢性閉塞性肺疾患の主な原因であり、継続的な刺激となります。禁煙に挑戦する意欲があれば、当院では東洋医学的な観点からのサポートも行っています。禁煙が難しい場合でも、施術と併せて喫煙量の減少を目指していくことをおすすめします。
なぜ今、常若整骨院で整体を受けるべきなのか
慢性閉塞性肺疾患は、時間の経過とともに進行する可能性がある病気です。早期からのケアが効果的であることは、多くの研究でも示されています。
「様子を見よう」「もう少し頑張ってみよう」と先延ばしにすることで、症状が進行し、回復により多くの時間と労力が必要になることがあります。特に以下のような方は、早めのケアが重要です:
- 息切れや咳が日常生活に支障をきたし始めている
- 薬物療法だけでは十分な効果を感じられない
- 病院での治療と併せて、体の根本からのケアを望んでいる
- 自分自身のケア方法を学びたいと思っている
常若整骨院では、「今ここにある症状」に対処するだけでなく、「未来の健康」も見据えたケアを行います。今、一歩を踏み出すことで、より健やかな呼吸、より充実した日常生活を取り戻すチャンスがあるのです。
また、初回の施術では十分な時間をかけて、あなたの症状の根本にあるものを探り、最適なケアプランを立てます。この「入り口」の質が、その後の改善の速さや程度に大きく影響します。
「もう少し様子を見よう」と思っているうちに、症状が進行してしまうこともあります。今、この瞬間から、体との対話を始めてみませんか?
まとめ:慢性閉塞性肺疾患と常若整骨院の整体
慢性閉塞性肺疾患は、息苦しさや息切れ、慢性的な咳や痰などの症状によって、日常生活の質を大きく低下させる病気です。しかし、適切なケアによって、症状の緩和や生活の質の向上は可能です。
常若整骨院では、東洋医学の知恵と現代の科学知識を融合させた独自のアプローチで、慢性閉塞性肺疾患に対応しています。特に以下の点が、当院の特徴です:
- 全身のバランスを整える東洋医学的アプローチ:肺だけでなく、関連する臓腑や経絡のバランスも整えることで、体全体の調和を目指します。
- 気功によるエネルギー治療:10年以上の修練を積んだ気功により、滞ったエネルギーの流れを改善します。これにより、通常の整体では届かない深いレベルでのケアが可能です。
- 根本原因を見つけるカウンセリング:症状の裏に隠れた生活習慣の乱れやストレス、考え方のパターンなどを見つけ出し、根本からのケアを行います。
- セルフケア指導:施術効果を持続・向上させるために、自宅でできるケア方法を丁寧に指導します。これにより、日常生活の中でも呼吸を整えることができるようになります。
- 医師の治療との併用:西洋医学的な治療を否定するのではなく、それを補完し、相乗効果を生み出すアプローチを取ります。
慢性閉塞性肺疾患でお悩みなら、まずは常若整骨院にご相談ください。あなたの呼吸を楽にするために、全力でサポートいたします。
院長プロフィール
冨高誠治(とみたかせいじ) 整体師・気功施術家。福岡県福岡市早良区西新「常若整骨院」院長。自律神経の乱れ、耳鳴り、起立性調節障害、うつ、パニック障害など、現代人の深層にある不調を東洋医学・エネルギー療法・整体によって根本から整えることを得意とする。NHKセミナ ー講師|10年で11万回以上の施術実績|書籍・DVD・ 雑誌取材、テレビ出演多数|柔道整復師、はり・きゅう師、口コミでも高評価を多数獲得。ブログやXやYouTubeでは心と身体を整えるための情報を日々発信中。
▶︎常若整骨院 公式サイト:https://tocowaca.com/
▶︎X(旧Twitter):https://x.com/tukasatti
▶︎YouTube:https://www.youtube.com/@tocowaca
※本記事の内容は、個人の体験や感想に基づいています。効果には個人差があり、必ずしも同じ結果が得られることを保証するものではありません。
常若整骨院 福岡市早良区祖原4-3 TEL: 092-836-6810 完全実費 完全予約制
アクセス: 福岡市営地下鉄空港線「西新駅」から徒歩7分 西鉄バス「祖原」バス停すぐ 近隣のコインパーキングに止めていた旨を伝えてくれたら全額負担いたします。
診療時間: 平日・土曜: 12:00~20:00 休診日: 日曜・祝日