※保存版※生姜シロップ、赤紫蘇ジュース、レモネード。夏バテ防止ドリンクのレシピまとめ
冷たい飲み物が美味しくなる季節。
コンビニや自販機でジュースを買って、ついゴクゴク…となりがちですが、市販のジュースは甘味料や添加物が気になりますよね。
そんな時期にオススメなのが、おうちで作れて安心・夏バテや冷房による冷えも防止できる手作りドリンクです。
おうちカフェのメニューに、水筒やドリンクボトルに入れてお外に、スポーツ時の水分補給に、ぜひご活用ください。
夏バテ防止に劇的効果!赤紫蘇ジュース
赤しそに含まれるアントシアニンやポリフェノールは細胞の酸化を防ぎ、アンチエイジングに効果大。夏の日差しや紫外線は酸化・老化の大きな原因になりますから、赤しそは夏の強い味方になってくれます。
さらに、レモンに含まれるクエン酸は疲労回復や胃腸の不調に絶大な効果を発揮してくれます。
材料
赤紫蘇…2束
水…2リットル
きび砂糖…500グラム
レモン汁…4~5個分(150ml)
作り方
①赤しそはお鍋に入るよう、茎ごとキッチンばさみなどで適当な長さに切る
②大きなお鍋に水2リットルを沸かし、中火にして赤しそを入れる(入りきれない時は、しばらく煮てカサが減ってきたところに次々入れる)
③20分から30分煮出す
④お鍋から箸やトングでザルに赤しそを引き上げる(しそに残ったお汁も搾れるだけ搾る)
⑤お鍋に絞った赤しそ汁を戻して火にかけ、きび砂糖を入れて5分程度かき混ぜる
⑥火を消してレモン汁を加える
⑦煮沸消毒したガラス瓶などに移して出来上がり
飲み方
赤しそジュース:水=1:1くらいの割合で割って飲むのが基本です。
好みに合わせて炭酸水で割ったり、レモンを足したり、お湯で割るのもオススメです。
朝に一杯飲むと、体がシャッキリしますよ。
スポーツドリンク代わりにも♪レモネード
レモンのクエン酸・ビタミンなどが疲労回復にすばらしい効果を発揮してくれます。
ハチミツに含まれるアミノ酸・ミネラル・酵素・ビタミン・抗菌作用は、レモンと共に夏場の疲労回復にピッタリです。
塩は必ず海水を煮詰めた天然塩を使いましょう。ミネラルが沢山残っているので、汗をかいた分をキッチリ補いつつ、塩分過多にならないよう余分なナトリウムを体外に排出してくれます。
材料
レモン汁…1個ぶん(60ml)
ハチミツ…50g
天然塩…小さじ1/2
水…400ml
お湯…大さじ1
作り方
①ハチミツをお湯でとき、混ざりやすい液体状にする
②レモンを絞り、塩を足す
③②に水を入れ、よくかき混ぜて出来上がり
飲み方
レモン・ハチミツ・塩の量は、お好みによって加減してください。
上記のレシピは、ごくごく飲めるよう薄めにしてあります。炭酸水で濃い目に割ってもいいですし、お湯でホットドリンクにしたものは寝る前にオススメです。
冷房冷えに負けない!生姜シロップ
生姜にはジンゲロールという成分が含まれており、血管の拡張・殺菌・免疫力アップなどの効果があります。
このジンゲロールに熱を加えるとショウガオールという成分に変化し、体を温める効果が飛躍的にアップします。
材料
ショウガ…500g
きび砂糖…500g
レモン汁…1/2個分
黒コショウ…2粒(粒のまま)
ローリエ…1枚
シナモン…1本(もしくはパウダー数振り)
水…500ml
作り方
①ショウガを1~2㎜の薄切りにする
②薄切りにしたショウガにきび砂糖をまぶし、30分ほど置く
③②と黒コショウ・ローリエ・シナモン・水を鍋に入れ、火にかける
④沸騰したら弱火にし、時々アクをとりながら30分から40分煮込む
⑤煮えたら火を止め、レモン汁を加えてかき混ぜる。
⑥ショウガやスパイスを取り出し、煮沸消毒した瓶に詰めて出来上がり。
飲み方
体を温めるなら、お湯で割ったホットジンジャーがオススメ。
炭酸で割るとジンジャーエールに、水で割るともっとゴクゴク飲めるジンジャードリンクになります。
スパイスはお好みで足したり引いたりしてくださいね。
市販品越えの夏ドリンクで、イキイキ潤った毎日を!
手作りの夏ドリンクは、味も好みで調整できますし、添加物も入っておらず安心してお召し上がりいただけます。
甘いものの摂りすぎは禁物ですが、赤しそやレモン、ショウガのパワーを効率的に取り入れれば、暑い季節も快適に過ごせます。
ちょっと手間のかかるものもありますが、その分味や効果は格別。ぜひお好みのものを見つけて、試してみてくださいね。
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