よくふらつき、頭を打ちやすいその原因とは?

ブログ著者

冨高 誠治

冨高 誠治

柔道整復師、はり・きゅう師、自律神経整体

冨高 明子

冨高 明子

カウンセラー

寝付けない、ふらつく…といったことでお悩みの60代女性。

 

症状

お母さまの介護がはじまって以来、睡眠が浅く4時間くらいしか寝れない(頭がぼーっとしている)。

よくふらつき頭をうつ。昨日もふらついて冷蔵庫の開いた扉で頭を打った。

めまいがある。

頭がゆがんでおり、右後頭部が極端にへこんでいて、仰向けでは寝づらく右に傾けている。

 

今回の可動域検査

■右の骨盤・首の動きが悪い

 

「今までお医者さんに耳のことで何か言われたことないですか?」

と質問したところ、

「病院で右の耳の中が狭いと言われ、噛み合わせが悪く右側の口内を噛むことが多いです」

とのこと。

 

今回の調整

ふらつく原因は?

→交感神経の緊張(右の屈筋支帯)

→側頭骨

→ティッシュソルト:マグフォス(痙攣性の症状)

→頚椎2番

→脳梁

 

調整後は、

「頭がスーッとしてまっすぐ立っている感じがする」

とおっしゃられていました。

 

解説

交感神経が緊張していると体がリラックスできなくなり、疲れやすい状態が続きます。これをティッシュソルトのマグフォスで調整。

首(頚椎2番)が歪むと歯の噛み合わせがずれてしまうので、元に戻るようにしました。

この方は、子どもの頃に頭を打ったことが原因で頭蓋骨に歪みが出てしまっていました。

耳と平衡感覚に関連する側頭骨のズレがあったので、これも出来るだけ元の場所に持っていきました。

脳梁は、右脳と左脳の連結する繊維。脳梁の伝達がスムーズでない方は体の不調を訴える方が多いです。

 


 

※検査結果は、あくまで筋力検査での反応です。

※まずは医師にご相談ください。