1日に6回トイレに行く、昔のトラウマに悩まされている20代男性
1日に6回トイレに行く、昔のトラウマに悩まされている20代男性(学生)。
今回の症状
原因:
高校生の部活中に車での移動中に腹痛になり長い時間我慢していたのがトラウマとなり、それ以降お腹の悩みがずっと続いている。
腹痛:
食後、移動時に必ず起こる。
途中でお腹が痛くなるかもしれない恐怖のため、出かける時はトイレに必ず行くようにしている。
今回の検査
立位:左の重心検査の弱化
座位:背中を触られると緊張してしまう。胸鎖乳突筋の過緊張
あおむけ:お腹周りはすべて調子が悪い、首の動き悪い
1回目の施術
高校生の時のトラウマが原因?
→はい
→トラウマの除去
他にやったほうがいい?
→はい
→大脳辺縁系
→小腸経
重心は正常に戻った。
背中の緊張は半分くらいに減少。
胸鎖乳突筋の過緊張は3分の1残存。
お腹は少しハリが出てきた(お腹が柔らかすぎると腸が弱いと判断)。
首の動きはかなり改善。
2回目の施術
治療前に話しを聞くと、
・トイレの回数が3〜4回になった。
・背中を触られても一回目の時よりは緊張しなくなった。
・ご飯を食べた後にお腹が痛くない時が何回かあった。
トラウマまだ残っている?
→残っている
→トラウマ除去
どれを取ったら症状がもっと楽になる?
→胸鎖乳突筋の過緊張
施術後お腹にハリが出た。首問題なし。
3回目の施術
トイレの回数が2〜3回になった。
背中を触られても緊張がなくなった。
お腹の悩みほぼなくなった。
次回来院して問題なければ終了。
解説
トラウマで悩む方は大勢いらっしゃいます。
今回の患者さんのように日々の生活に支障をきたす方もいらっしゃいます。
どこで治したらいいのか分からない人も多いのではないでしょうか?
解決策としては、脳の大脳辺縁系に記憶されていることが多いので、今回のように直接量子波をぶつけて消失させる。
または頭蓋骨のズレがありますので元に戻す。
東洋医学で言えば心経・心包経のエネルギーが少なくなっているパターンがあります。