3日干すだけ!よもぎ蒸しより簡単な「よもぎ腰湯」で女性力&男性力をアップさせよう

ブログ著者

冨高 誠治

冨高 誠治

柔道整復師、はり・きゅう師、自律神経整体

冨高 明子

冨高 明子

カウンセラー


腰回り、冷えていませんか?

お腹やお尻が冷たいのは、腰回りが冷えている証拠。

腰が冷えているということは、何らかの原因で血液が巡っていないということです。血液が巡らないと、内臓の働きが落ち、消化器や生殖器にまつわるお悩みが出てきます。

そんなお悩みが、実はどこにでも生えている草を使って改善できるってご存知ですか?

 

腰まわりの冷えは、大切な内臓を痛めつけている

腰痛、生理痛、便秘や下痢にお悩みの方は、骨盤がゆがんだり腰回りが冷えていることがほとんど。

腰回りの冷えは、お腹の中の内臓機能を低下させ、以下のような症状につながります。

■生理痛、生理不順、PMS、排卵痛、不妊症

■前立腺肥大、ED、精子の異常

■便秘、下痢、消化器系の衰え

これらを改善するには、腰回りにしっかり血が巡るように温めることが大切になってきます。

 

腰回りを温めて子宮力もアップする!よもぎ腰湯

「よもぎ蒸し」という、韓国のサウナをご存知ですか?

よもぎをはじめとした薬草を煮出し、その蒸気を下半身に当てることで身体を温め、毒素を排出・体内によもぎの効能を取り入れる方法です。

このよもぎ蒸しをもっと簡単にしたのが、よもぎ腰湯です。

 

血行促進、アトピー改善、婦人科系・生殖機能の悩みの改善、殺菌作用など、ヨモギには様々な薬効があります。

この薬効を、女性は膣と肛門から、男性は肛門から直接体内に取り込むことで、即効性の期待できるケアができます。

 

よもぎ腰湯の方法

①干しヨモギを作る

まず、ヨモギ腰湯の元になる干しヨモギを作ります。

ヨモギは日本全国に一年中生えていますから、ちょっと自然の多い山、草っ原、公園、河原などに行けばすぐに見つかります。

摘んだヨモギの葉を洗ってざるに上げ、干し網(ホームセンターなどに売っています)に広げて日光に3日ほど当て、乾燥させます。

②ヨモギを煮出す

鍋いっぱいのお湯にヨモギを一つかみ入れ、20分から30分かけて煮出します。

煮出したヨモギ湯をタライやベビーバスなどお尻が入る大きさの容器にいれ、塩を大さじ一杯加えて混ぜます。

③ヨモギ腰湯に浸かる

ヨモギ湯が浸かれる温度になったら、肩から大きなバスタオルなどを巻き付け、その上から45リットルのビニール袋に穴をあけたものをかぶって、上半身を冷やさないようにしながら腰を浸けます。

この時、足はタライの外に出してやや開き、体内にヨモギのエキスが入るようにします。

ヨモギ湯が冷めてしまったら、沸かしたお湯を差します。火傷をしないよう、かならずタライから出てお湯を差してください。

30分ほど浸かると、汗をたっぷりかいて排毒が進みます。

 

薬草ヨモギの力で、体を温め×強くする♪

日本中どこでも見ることのできる草・ヨモギ。

道端にだって生えている草にそんなすごい力があるなんて、なんだかワクワクしませんか?

ヨモギパワーで温まった腰回り・内臓は正しく機能するようになり、これまで悩んでいた症状もだんだん軽くなっていきます。

ぜひ一度試してみて下さい。

 

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