アトピー性皮膚炎が長引く本当の理由|腸と感情の出口から整える・福岡市早良区の整骨院
アトピー性皮膚炎は、皮膚の病気だと思われていることが多いです。しかし25,000人以上の施術を重ねてきた現場の感覚では、何年も長引いているケースのほとんどは、皮膚そのものが原因ではありません。腸の疲弊、肺のエネルギー不足、感情の出口が詰まっている、という状態が最終的に皮膚に出ているだけです。
ステロイドを使っても、食事を変えても、しばらくすると繰り返してしまう。そういう方に読んでほしい内容を書きました。この記事では、東洋医学の視点からアトピーを読み解き、福岡市早良区にある常若整骨院での施術現場での気づきをお伝えします。体の根のほうから変えたいと思っている方に向けた内容です。アトピーの情報はたくさんありますが、「腸と感情から整える」という切り口で書かれたものは少ないと感じています。ひとつの参考として読んでもらえたら、と思います。
アトピーで悩む方にお会いするたびに感じるのは、「よくここまで頑張ってきた」ということです。かゆみを我慢しながら、人目を気にしながら、それでも毎日を送っている。その積み重ねが体にも乗っています。この記事が、体の別の見方を知るきっかけになれば幸いです。
この記事を読んでほしい方
- アトピー性皮膚炎が何年も続いていて、根本的な原因がわからない方
- スキンケアや食事制限を続けているのに繰り返してしまう方
- 体の体質から変えていきたいと考えている方
- 子どものアトピーが心配で、体全体から診てもらえる場所を探している方
- 福岡市内で、東洋医学的なアプローチを取り入れた整骨院を探している方
アトピー性皮膚炎とはどのような状態か
アトピー性皮膚炎は、慢性的に繰り返す皮膚の炎症性疾患です。かゆみ、発赤、皮膚の乾燥、ひっかき傷、皮膚の肥厚(厚くなること)といった症状が続き、軽快と悪化を繰り返します。幼少期に発症することが多いですが、大人になってから初めて発症する方や、子どものころに落ち着いて大人になってから再燃する方もいます。
厚生労働省の調査では、日本の乳幼児の10〜20%程度にアトピー性皮膚炎がみられると報告されており、大人でも一定の割合が罹患しています。症状の程度は個人差が大きく、軽い乾燥肌レベルから、全身が赤くただれて睡眠が取れないほどのかゆみに苦しむケースまで幅広いです。
独立行政法人環境再生保全機構の資料によると、皮膚のバリア機能の低下によって乾燥や外部刺激への過剰な免疫反応が起こることが、アトピー性皮膚炎の大きな要因とされています。
現代医学では、遺伝的な素因(フィラグリン遺伝子の変異など)、アレルゲン(ダニ・ホコリ・食物・花粉など)、精神的なストレス、環境要因(季節・生活習慣・気候)が複合して発症・悪化すると考えられています。
一般的な対処法は、ステロイド外用薬による炎症の鎮静、保湿剤によるバリアの補強、アレルゲンの回避です。これらは症状を落ち着かせるうえで重要な手段です。常若整骨院では、ステロイドを否定していません。炎症が強い時期に適切に使うことは、体を守るための正しい判断だと理解しています。
アトピーが「皮膚だけの問題ではないかもしれない」と感じ始める方は多いです。ステロイドで一時的に落ち着いても、しばらくするとまた出てくる。体質そのものが変わっていないから繰り返す、と感じている方もいます。そういう方に、「なぜ繰り返すのか」という問いへの別の答えを提示したいと思っています。ここからは、東洋医学的な視点を加えて、別の角度から考えてみます。
なお、東洋医学と現代医学は対立するものではありません。それぞれの得意分野があります。炎症が強い時期は現代医学の力を借り、体質を整える時期に東洋医学を活用する。両方の視点を持つことで、より長く安定した状態をつくりやすくなると考えています。
東洋医学から見たアトピーの根
東洋医学では、体の表面に現れた症状は、内側の状態を映す鏡だと考えます。アトピー性皮膚炎のケースで特に関わりが深いのは、「肺」「大腸」「脾(消化器系)」の3つです。
肺と皮膚はつながっている
東洋医学の「肺」は、西洋医学の肺臓とは少し違う概念です。「皮毛(ひもう)を主(つかさど)る」という言葉があり、皮膚の防衛機能・呼吸・体の表面全体を守る力を担っています。肺が充実していると、皮膚は潤いとバリアを保てます。肺が弱ると、皮膚のバリア機能が落ちます。乾燥しやすくなり、外からの刺激に過剰に反応しやすくなります。
アトピーの方が秋から冬にかけて悪化しやすい傾向があるのも、「秋は肺の季節」という東洋医学の見方と一致しています。秋の乾燥した空気が肺に影響し、皮膚にも波及する。そういう連動が体の中で起きています。逆に、春先に花粉が多い時期に皮膚が荒れる方は、肺の防衛力(衛気)が落ちているサインとも読めます。
また、肺は「悲しみ・憂い」という感情と関係しています。悲しみを溜め込んでいると肺が弱る、肺が弱ると感情を処理しにくくなる、という双方向のつながりがあります。長く無理をして、悲しいのに泣けない、つらいのに声に出せない、という状態が続いている方に、アトピーが出やすいのはこの関係からです。
肺と大腸は表裏の関係にある
東洋医学では、肺と大腸は「表裏(ひょうり)」という関係にあります。体の表側(肺)と裏側(大腸)が連動している、という意味です。
大腸の状態が悪くなると、肺が影響を受けます。肺が弱ると、大腸にも負担がかかります。便秘が続くと皮膚が荒れる、という経験をされた方は多いかもしれません。それは偶然ではなく、肺と大腸の表裏関係から起きていることです。便が出ないとき、体は皮膚を別の出口として使おうとします。
アトピーの患者さんに便秘や軟便・下痢が繰り返すケースが少なくないのも、この連動で説明できます。「腸の話をしているのに皮膚の話なの?」と不思議に思われるかもしれませんが、東洋医学的には当然のつながりです。腸の状態が改善するにつれて皮膚の状態も変わっていく、という経験を施術の現場で何度もしてきました。
体の出口には順番がある
25,000人以上の体を施術してきた中で、私が非常に重要だと感じているのが「体の出口の順番」という考え方です。
体は、余分なもの(ストレス・老廃物・感情の残り)を外に出そうとします。その出口には優先順位があります。
最初の出口は「言葉」です。感情を言葉にして外に出す。つらいことを声に出す。悲しいときに泣く。これが最も体への負担が少ない出口です。
ここが詰まると、次の出口として「腸(便)」が使われます。腸が正常に動いていれば、余分なものをある程度外に出せます。
腸が詰まると、次は「汗」です。運動して汗をかく、湯船に浸かる、体を動かす。これが機能していれば、皮膚への負担が減ります。
汗も出にくくなると、「鼻・咳(粘膜)」に出てきます。鼻水が止まらない、咳が続く、副鼻腔炎が慢性化するのはここです。アトピーと副鼻腔炎が同時にある方が多いのは、同じ出口が詰まっているからです。
鼻や咳の出口も詰まると、「皮膚急性反応(蕁麻疹)」として出ることがあります。突然全身が赤くなる、という方は皮膚が急な出口として使われているサインです。
そして、これらすべての出口が詰まった状態で慢性化したものが「皮膚慢性反応(アトピー)」です。
アトピーが「最も重い出口」なのは、この順番でいうと最後だからです。上流の出口がひとつひとつ詰まった結果として、皮膚に出てきているケースが多いです。この見方でいくと、「皮膚だけを治そうとしても、上流の詰まりが解消されなければ繰り返す」ということになります。
逆にいえば、上流を整えていくことで、皮膚への出口の負担が減っていく可能性があります。「腸が動くようになったら皮膚が落ち着いてきた」「汗をかく習慣をつけたら冬の悪化が減った」という変化は、出口の順番から見ると自然な流れです。
施術の現場で感じる共通のパターン
アトピーの患者さんを長年診続けてきて気づくのは、体質や性格の傾向が似ているということです。もちろん個人差はありますが、大きく分けると3つのパターンが見えてきます。
気を使いすぎるタイプ
アトピーの方に最も多いと感じるのが、「人への気づかいが強すぎる」パターンです。つらいのに「大丈夫」と言う。相手の顔色を読んで、自分の本音を飲み込む。場の空気を読みすぎて、言いたいことを言えない。他人が怒っていると自分のせいだと感じてしまう。
東洋医学で肺・大腸が属する「金(こん)」という分類は、「義理・礼儀・手放す」という感情と関係しています。金が弱ると、感情を手放せなくなる。言葉の出口が詰まる。それが体の出口を詰まらせる、という連動が起きます。
触る前に、姿勢や表情を見ていると分かることがあります。笑っているのに体が固い。きついはずなのに「私は大丈夫です」と言う。そのギャップが体の中の詰まりと重なっています。「つらいことがあったとき、誰かに話しますか?」と聞くと、「あまり話さない」「自分で抱え込む方です」と答える方がほとんどです。
施術の中でこの方たちに共通して起きるのが、ほぐれた瞬間に涙が出ることです。「なぜ泣いているかわからない」とおっしゃる方が多いですが、体が長い時間かけて溜めていたものが、少し動き始めた瞬間だと思っています。
腸が疲れているタイプ
腸の状態とアトピーの関係は、現代医学でも研究が進んでいる領域です。腸内環境の乱れが免疫系に影響し、皮膚の炎症に関与するという見方が出てきています。脳腸相関(腸と脳の双方向のつながり)の研究が進む中で、腸の状態が精神的なストレスの緩和にも関係することが分かってきました。
東洋医学では「脾(消化器系)の弱り」として見ます。食べすぎ、冷え、疲れ、精神的なストレスで脾が弱ると、腸が正常に機能しなくなります。排泄が滞り、体の中に余分なものが溜まりやすくなる。それが皮膚に出てくる。
施術の中で腸の動きをほぐしていくと、「お腹がゴロゴロ動いた」「翌日の便通が変わった」という反応が返ってくることがあります。「便秘なんて関係ないと思っていたけど、便通が変わったら皮膚も落ち着いてきた」という声を聞くたびに、出口のつながりを実感します。
食事だけでなく、「何を考えながら食べているか」も腸に影響します。早食い・ながら食い・食事中に仕事のことを考えている、という状態が続くと、自律神経のバランスが乱れ、消化器系に負担がかかります。
頑張りすぎているタイプ(子どもの場合)
子どもにアトピーが出ているケースを診ると、家族全体の状態が見えてくることがあります。忙しい親、緊張した家の空気、子どもが何かを引き受けているように見える状況。
「子どもが親の疲れを引き受けている」とそのまま書くのは正確ではありません。ただ、家の中の空気や生活リズムが変わったとき、子どもの皮膚が落ち着いてくるケースは実際に経験しています。
子どもが「寂しい」「緊張している」「頑張りすぎている」という状態が体に出ていることがある。そういう観察です。子ども本人への施術と同時に、保護者の方に生活の見直しや緊張を緩める話をすることがあります。「先生に言われてから、夜に子どもと話す時間を少し作るようにした」というお声をいただくことがあります。そういう小さな変化が、皮膚に影響することがあります。
アトピーの3つのタイプ(東洋医学的な分類)
東洋医学的には、アトピーはいくつかのタイプに分けて考えることができます。体質・症状の特徴によって、整えるアプローチが変わります。自分がどのタイプに近いか、参考にしてみてください。複数のタイプが重なっていることもあります。
肺脾気虚(はいひきょきょ)型
皮膚が乾燥してかゆい。便が緩い、または詰まりやすい。疲れやすく、風邪をひきやすい。顔色が青白い、または蒼い。元気が出にくく、声が小さくなりやすい。汗をかきにくい。
これは「肺と消化器(脾)のエネルギーが不足している」タイプです。体の表面を守るバリアと、吸収・排泄の力がともに落ちている状態です。ガソリンが少なくなった状態で走り続けているようなイメージです。
秋・冬に悪化することが多い傾向があります。体を温めること、消化に負担のかかるもの(生もの・冷たいもの・脂っこいもの)を控えること、深呼吸や腹式呼吸を意識することが助けになります。無理をしない・早めに眠ることも重要です。
施術では、肺の経絡(エネルギーの通り道)と消化器系をともに整えるアプローチをとります。「疲れがとれない」「元気が出ない」という全身の状態から整えていきます。
心火亢進(しんかこうしん)型
かゆみが強く、掻くと赤くなる。眠れない、眠りが浅い。精神的な緊張・ストレスで症状が悪化する。のぼせやすい、顔が赤くなりやすい。心拍数が上がりやすい。落ち着かない・気が散りやすい。
「心(しん)の熱が高ぶっている」タイプです。東洋医学の「心」は感情・精神の器とされており、心が乱れると熱が体の表面にも出やすくなります。現代でいえば「自律神経の交感神経優位の状態が続いている」に近いかもしれません。
精神的に追い詰められたり、人間関係のストレスが続いたりする時期に症状が強くなる傾向があります。睡眠の質を整えること、興奮させる環境(刺激の強い画面・音楽・食事・ニュース)を避けることが助けになります。入浴で体を温めてからゆっくり眠る習慣も効果的です。
施術では、心に関わる経絡を整え、体の熱を分散させるアプローチをとります。
血熱血燥(けつねつけつそう)型
皮膚が赤く、全身に広がりやすい。熱っぽい、のぼせる。かゆみが非常に強い。便秘がある。口が渇く。舌が赤い。夏に悪化しやすい。
「血(けつ)に熱がこもり、乾燥している」タイプです。東洋医学的な「血」は体全体に栄養を届けるものとされており、血に熱がこもると皮膚に熱と炎症が出やすくなります。
香辛料・アルコール・揚げ物など「熱をつくるもの」を多く摂っている時期に悪化しやすいです。血の熱を冷まし、乾燥を潤す方向に整えます。水分をこまめに摂ること、苦みのある野菜(ゴーヤ・セロリ・ナスなど)を摂ることが助けになります。
施術では、血に関わる経絡(肝・心)を整え、炎症を引かせる方向にアプローチします。
口コミと施術事例
以下は、常若整骨院を訪れた方の実際の声です。個人情報の保護のため、年代・エリアのみ記載しています。
40代女性(関東)|アトピー・生理不順・精神的不安定
「考えグセに気づいて、気楽なあり方がわかった。本来の自分を取り戻した感覚があります。自分のご機嫌が一番大切、ということがようやくわかりました。」
この方は、他人への強い気づかいが体全体の緊張につながっていました。皮膚の炎症だけでなく、生理不順や精神的な不安定も同じ根が絡んでいる状態でした。「自分のために生きてよい」という感覚が体に染み込むにつれて、感情の出口が少しずつ開いていきました。感情の出口が変わるにつれ、皮膚の状態も生理の周期も変わり始めました。「感情と体がこれほどつながっているとは思わなかった」という言葉が印象的でした。
10代男性(福岡県)|アトピー(保護者の声)
「食生活とか子供の考え方について改善するきっかけになりました。息子が食生活を少し見直してくれるようになって、変化がありました。」
腸の状態を整える方向から入りました。何を食べているか、どう考えているか。両方に気づいてもらうことで、自分でケアできる力がついてきました。地元・福岡市内の方で、数か月の通院で変化が出てきた例です。施術は本人に、生活の話は保護者の方も一緒に聞いてもらいながら進めました。「食事を変えるのは難しいと思っていたけど、少しずつ」という形で、無理なく継続してもらえました。
10代男性(福岡県)|アトピー・他人優先の癖
「来るたびにスッキリして、人から疲れをもらいにくくなった。自分中心に考えられるようになったと思います。」
この方は、人の感情や場の空気を敏感に引き受けてしまうパターンがありました。他人の気分に引っ張られやすく、家に帰るとどっと疲れが出ていた。それが体の緊張として出て、皮膚にも影響していました。施術を続ける中で、「自分のペースを守ること」が自然に体に染み込んでいきました。症状が落ち着くにつれて、本人の表情も変わっていったのが印象的でした。
整体でできること・できないこと
正直にお伝えします。
整体は医療ではありません。皮膚の炎症を直接止めることも、アレルギーの原因を消すこともできません。ステロイドをやめる必要はありませんし、やめることを推奨することもしません。「整体に来たら薬が要らなくなる」という表現も使いません。アトピーが「必ず良くなる」とも言い切れません。
整体でできることは、「体が自分で整いやすい状態をつくること」です。
自律神経のバランスを整える。腸の動きをスムーズにする。肺・大腸にかかる緊張をほぐす。感情の詰まりに気づくきっかけをつくる。出口が詰まりにくい体に整える。これらが整体の得意な領域です。
生活の中でできる養生の話を一緒にすることもあります。今の体の状態から、何を優先するといいかを具体的にお伝えしています。例えば「まず便通を整えることから始めましょう」「汗をかく機会を週3回作ってみてください」「食事よりも睡眠の確保が先です」といった具体的な話です。
「繰り返す体質を変えたい」「皮膚以外の根を整えたい」という方にとっては、試してみる価値があると思っています。
院を選ぶときに確認するとよいこと
アトピーで整体や整骨院を探す場合、次の3点を確認されることをおすすめします。
ひとつ目は「皮膚以外の話を聞いてくれるか」です。腸の状態、睡眠の質、ストレスの状況、感情の出方を聞いてくれる院かどうか。皮膚だけを見て対処する院より、体全体を診る院のほうがアトピーには合っています。初回に「最近の便通はどうですか」「ストレスを感じる状況がありますか」といった質問をしてくれる院は、体全体を診ようとしている院です。
ふたつ目は「ステロイドを否定していないか」です。「薬をやめれば変わる」「ステロイドを使っているとダメ」という表現を使う院には注意してほしいです。ステロイドは適切に使えば体を守る大切な手段です。整体と医療は補い合うものであり、どちらかを否定するものではありません。
みっつ目は「具体的な観察をしているか」です。「腸が弱いのではないか」「感情を溜め込むパターンがあるようです」「肺のエネルギーが少ない状態です」といった、体の状態を具体的に言葉にしてくれるかどうか。「体のバランスが崩れている」「気の流れが悪い」という抽象的な言葉だけで終わる院より、具体的な観察を共有してくれる院のほうが信頼できます。
日常でできること
施術との間にも、毎日の生活の中でできることがあります。特別なことでなくてよいです。「続けやすいこと」から始めることが大切です。
便の状態を確認する習慣をつける。毎日出ているか。色と形はどうか。腸が動いているかどうかは、体の出口が機能しているかの最初のサインです。便が細い・コロコロしている・すっきり出ない、という状態が続いているなら、腸への負担を減らすことを優先します。水分を多めに摂る、食物繊維を意識する、腸の動きを止めない(冷やさない・食べすぎない)、という方向から始めます。
汗をかく習慣をつくる。激しい運動でなくてもよいです。30分のウォーキング、ぬるめの湯船に10分浸かること、体を動かして温めること。汗が出るようになると、皮膚への出口の負担が軽くなることがあります。汗をかけない体は、皮膚への出口の負担が増えています。
「つらい」「しんどい」を誰かに言える場所をつくる。感情の出口が言葉にある、という考え方は東洋医学的な見立てです。溜め込まずに声に出す。それだけで体の緊張が変わることがあります。信頼できる人に話す、日記に書く、でも構いません。「言葉にしなくていい、紙に書くだけでもいい」という方に試してもらうと、「書いていたら少し楽になった」という声が返ってくることがあります。
睡眠を確保する。夜10時以降に強い光の画面(スマートフォン・パソコン)を長時間使わない。眠りが浅いと体の修復が追いつかず、炎症が引きにくくなります。特に「心火亢進型」の方には睡眠の質が重要です。布団に入ってもスマートフォンを見る習慣がある方は、まずここから変えることをおすすめしています。
冷たいものを控える。冷たい飲み物・食べ物は腸を冷やし、消化吸収の力を落とします。温かいものを摂ることで、脾(消化器系)への負担が減ります。夏でも、氷の入った飲み物よりも常温か温かいものを選ぶことが腸には優しいです。
人のペースに引っ張られすぎないようにする。予定を入れすぎない、断れるときは断る、自分のペースを守る時間を意識的につくる。これは「心の出口を開く」ことにつながります。特に「気を使いすぎるタイプ」の方には、これが最も効果的な養生になることがあります。
かゆくなったとき、すぐに掻かない時間をつくる。掻くと皮膚への刺激が増し、さらにかゆみを誘発するサイクルになります。冷やしたタオルを当てる、深呼吸する、少し動く、という手段で「かゆみが来ても掻かずに数十秒やり過ごす」習慣をつくると、掻く回数が減っていきます。完璧に掻かないことを目指す必要はありませんが、「少し間を置く」という練習が体の反応パターンを少しずつ変えていきます。
よくある質問
アトピーは整体で変わりますか?
整体によってアトピーが必ず変わるとは言えません。体の状態・生活環境・ストレスの状況によって変わり方は異なります。ただ、腸の状態・自律神経のバランス・体の緊張パターンが変わることで、症状が落ち着いてくるケースを多く経験しています。皮膚の炎症を直接止めるのではなく、繰り返す体質から整えていくアプローチです。「皮膚以外の根を整えたい」という方に向いています。
整体に通いながらステロイドも使っていいですか?
はい、並行していただいて問題ありません。ステロイドは炎症を抑える大切な手段です。「整体に来たらステロイドをやめるべき」ということは一切ありません。皮膚科と整骨院、両方を使いながら体を整えていくことを推奨しています。薬の使用は担当の医師と相談しながら決めてください。
子どものアトピーにも対応できますか?
対応できます。ただし小さなお子さんの場合は、保護者の方と一緒に状態を確認しながら進めます。子どもの体の変化は早いので、焦らず続けることが大切です。必要に応じて、生活習慣や家の中の環境についても一緒に考えます。お子さん本人だけでなく、家族全体の状態を把握しながら進めていきます。
何回くらい通えば変化がわかりますか?
個人差があります。数回で「体が軽くなった」「腸の動きが変わった」という感覚を持たれる方もいれば、数か月かけてじっくり変わる方もいます。まず3〜5回を目安に様子を見てください。体質そのものを変えていく作業なので、じっくり継続することが基本です。通院の頻度についても初回にご相談ください。
食事制限は必要ですか?
必須ではありません。ただ、揚げ物・アルコール・冷たいもの・加工食品を多く摂り続けていると腸が疲れやすくなります。「何を絶対に食べてはいけない」というより、「腸に優しいものを少し多くする」という意識の方が無理なく続けやすいです。食事についての具体的な話は施術の中でお伝えしています。特定のものを我慢し続けるストレスも体に影響するため、完璧を目指す必要はありません。
アレルギー検査の結果は持参すべきですか?
持参していただくと参考になりますが、必須ではありません。アレルゲンの数値だけで施術の内容が変わるわけではなく、体全体の状態を見て進めます。どんな検査を受けたか、どういう経緯でアトピーと診断されたか、という経過を聞かせていただくだけで十分です。
福岡市外からでも来院できますか?
はい、県外からお越しいただいている方もいます。遠方の方は初回と2〜3回目をまとめて来院されるケースもあります。施術の頻度や間隔については、最初の回でご相談ください。福岡市内だけでなく、早良区近隣(城南区・西区・中央区・南区)のほか、福岡県内全域からも来院いただいています。
重症のアトピーでも対応できますか?
症状が重い方も受け付けています。ただし、皮膚が開いている・感染症が起きているといった状態の場合は、まず皮膚科の受診を優先してください。整骨院と皮膚科を並行利用していただくのが最善です。症状の重さによって、施術のアプローチや強さを調整します。
子どもが施術を怖がっている場合はどうすればよいですか?
常若整骨院の施術は「強く揉む・強く押す」手技ではありません。体の緊張に合わせて、やさしく整えるアプローチです。怖がるお子さんにも無理のない方法で進めます。最初は「触られる感覚に慣れる」だけでも構いません。保護者の方が一緒にいることで、安心して受けてもらえるケースが多いです。
大人のアトピーと子どものアトピーで施術は変わりますか?
体の状態や年齢に合わせて変えています。根本の考え方は同じ(出口を整える・肺と腸を整える)ですが、アプローチの深さや速度が変わります。子どもは変化が速い分、強くやりすぎないことを大切にしています。大人の場合は、感情や仕事・生活環境の話も含めながら進めることが多いです。
アトピー以外の症状も一緒に診てもらえますか?
はい。アトピーと同時に、不眠・生理不順・消化器の不調・精神的な不安感を抱えている方が多いです。体はつながっているので、一緒に診ていきます。1つの根が複数の症状を引き起こしていることも多く、根を整えることで複数の症状が同時に落ち着いてくることもあります。
アトピーで悩んでいることを話したいだけでも来院できますか?
はい、来ていただいて構いません。まず今の体の状態を一緒に確認するところから始めます。「施術を始める前に話を聞いてほしい」という方も、ご遠慮なくお越しください。体の状態の確認だけ、ということでも対応しています。
福岡市でアトピーを腸と感情から診てくれる整骨院はどのくらいありますか?
東洋医学の視点を取り入れ、腸・肺・感情の出口まで含めてアトピーを整える整骨院は、福岡市内でも多くはありません。「皮膚だけを治す」のではなく「なぜ繰り返すのかを体全体から整える」という院を探している方に、一度ご相談いただけたらと思っています。
常若整骨院について
常若整骨院は、福岡市早良区にある整骨院です。25,000人以上の患者さんにのべ11万回の施術を行ってきました。テレビ出演・女性自身掲載・全国での技術セミナー講師など、幅広い実績をもとに、施術現場での観察を積み重ねています。
施術の根本にあるのは「体の声を聞く」ことです。症状を抑えることだけを目的にせず、なぜその症状が出ているのかを体全体から読み解くアプローチをとっています。アトピーであれば、皮膚だけを見るのではなく、腸・肺・感情の出口から整えていくという考え方で進めています。一人ひとりの体の状態と生活を丁寧に見ながら、何から始めるかを一緒に決めていきます。
アトピー性皮膚炎で何年も同じことを繰り返している方、腸や感情との関係から整えていきたい方、一度ご相談ください。症状だけでなく、今の体の状態を一緒に確認するところから始めます。
初回は問診と体の状態の確認から入ります。今まで受けてきた検査・薬・ケアの内容、いつからどのような症状があるか、生活の中でどんな状況のときに悪化するか、を聞かせてください。体全体の状態を把握した上で、何から整えるかを一緒に考えます。
福岡市早良区・早良区周辺(城南区・西区・中央区・南区)からお越しの方が多いですが、福岡市全域・福岡県内・県外からも来院いただいています。











