常若整骨院はアトピーに対応していますか|皮膚科にかかりながら通える整体の中身

結論から言うと、はい、対応しています。常若整骨院では、アトピーの方を、皮膚そのものではなく「体の出口が詰まっていないか」という視点で見ています。皮膚科での手当てを続けながら、体の土台を整えるお手伝いをする立場です。要点は次の三つです。一つ目は、塗り薬や飲み薬の代わりにはならず、皮膚科と役割を分けて通っていただくこと。二つ目は、腸・汗・呼吸・気の使い方といった、皮膚の手前にある流れを見ること。三つ目は、効果には個人差があり、回復を約束するものではないということです。この記事は、福岡市早良区・西新駅から徒歩7分の常若整骨院に、アトピーのことで相談してよいのか迷っている方に向けて書いています。

常若整骨院ではアトピーの方を受け入れていますか

結論として、受け入れています。お子さんから成人の方まで、アトピーでご来院いただいています。

当院は院長の冨高誠治が一人で施術する整骨院です。アトピーは、症状の出方も、悩みの深さも、人によってまったく違います。だから、毎回最初にお話を伺う時間をしっかりとっています。

来院される方の多くは、皮膚科に通っていて、塗り薬も飲み薬も試したうえで、それでも波が続いている方です。新しい薬を試しても落ち着かなかった、成長とともに悪くなってきた、という声もあります。そうした方が「薬以外に、体のほうでできることはないか」と探して来られます。

当院で25,000人の患者さんを施術してきた中で、アトピーの方は決して少なくありません。そこで見えてきた共通点を、このあと順に書いていきます。

整体でアトピーそのものを良くできるのですか

結論として、整体がアトピーそのものを変える、と言い切ることはしていません。皮膚の炎症への手当ては、皮膚科の役割です。

アトピー性皮膚炎とは、かゆみのある湿疹が良くなったり悪くなったりを繰り返す皮膚の病気です。皮膚のバリア機能が弱く、そこに体質や環境、ストレスなどが重なって起こると考えられています。

整体にできるのは、その周りの条件を整えることです。体の緊張をゆるめる、呼吸を深くしやすくする、眠りやすい体の状態をつくる、自律神経の働きを整えやすくする。こうした土台づくりを通じて、体が回復しやすい状態へ向かうのをお手伝いします。

ステロイドを使うことも、保湿を続けることも、否定しません。皮膚の炎症を抑えながら、体の側の負担も軽くしていく。その二つは対立せず、並んで進められます。

アトピーを東洋医学ではどう見ているのですか

結論として、アトピーは「体の出口が順に詰まり、最後に皮膚から出ている状態」と見ています。

東洋医学の見方では、体の中にたまった余計なものは、決まった順番で外へ出ていきます。いちばん上流が便、つまり大腸です。次が汗、そして鼻や咳、最後が皮膚です。皮膚は、最後の出口だと考えます。

腸で出しきれない。汗でも出せない。すると、行き場のなくなったものが皮膚から出てくる。これが、アトピーで皮膚が荒れる流れの一つです。

もう一つあります。腸には、体の免疫の働きの大部分が集まっています。腸が疲れると、その分を皮膚や鼻、肺が肩代わりしようと張り切りすぎます。張り切りすぎた結果が、強い炎症、かゆみ、湿疹です。症状が強く出る人ほど、実は体が必死に働いているとも言えます。

ここで出てくるのが、東洋医学の「肺」と「大腸」です。肺は皮膚を主り、大腸と表裏の関係にあります。つまり、呼吸と皮膚と腸は、同じ系統でつながっています。この系統が弱っている状態を、当院では「金の弱り」と呼んでいます。

どんな人にアトピーが出やすいのですか

結論として、気を使いすぎる方、優しすぎる方、人の機嫌を先に読んでしまう方に多い印象があります。あくまで当院の臨床で見てきた傾向です。

ご本人は意識していなくても、触れる前から分かることがあります。きついときほど笑って誤魔化す。目が笑っていない。話の内容と表情が合わない。優しい方ほど、そうなります。

こうした方は、人に本音を出す場面が少なく、言葉の出口が閉じています。言葉で外に出せない分が、体の下流、つまり腸、汗、鼻、皮膚に回っていきます。

大切なのは、これが「心が弱いから」ではないということです。感じる力が強く、周りへの気配りができる方ほど、体で受け取りやすいのです。真面目さが悪いのではなく、真面目さの向け先が違うだけです。自分を責める材料にしないでください。

腸・汗・皮膚の出口は、どう確かめるのですか

結論として、まず便と汗について、具体的に伺います。

  • 便は毎日出ているか(いちばん上流の出口)
  • 汗をかける体になっているか、冷えて汗が出にくくないか
  • 鼻づまりや咳が続いていないか
  • 夜、何時ごろにかゆみが強くなるか
  • 人に気を使う場面が、一日のうちどこで多いか

そして、お腹の硬さ、背中や首の緊張、呼吸の浅さを手で確かめます。お腹が冷たく硬い方は、腸が疲れているサインとして見ます。

症状の深さも見ます。食事とスマホの習慣を見直すだけで落ち着く方は、浅いタイプです。一方、皮膚科を何軒回っても変わらなかった方は、考え方やストレスの影響が深いことが多いと感じています。深いタイプの方ほど、気持ちの出口を開くことから始めます。

施術は具体的にどう進みますか

結論として、お話を聞く、体を確かめる、施術する、生活で一つだけ渡す、の順で進めます。

初回は、症状の経過とお薬の状況を伺います。ステロイドを使っているか、どのくらいの期間か、皮膚科にはどの頻度で通っているか。ここを確認するのは、薬の判断は主治医のもの、という線を守るためです。

そのうえで、うつ伏せや仰向けで体の緊張を確かめ、ゆるめていきます。皮膚が荒れている部分には、強い刺激は入れません。炎症がある場所に触れるときは、触れ方を変えます。

施術のあとには、生活で変えることを一つだけお伝えします。たくさん渡すと、きっちりした方ほど「全部やらなければ」と緊張してしまうからです。

実際にアトピーで通われた方はどんな経過でしたか

結論として、皮膚だけでなく、気持ちの余裕や生活の見直しが変わりはじめた方が目立ちます。以下は、ご本人の声をもとに、特定されないよう属性だけ残してまとめたものです。

  • 40代男性(福岡県):子どもの頃からのアトピーで、年齢とともに症状が強くなり、新しい薬を試しても落ち着かなかった。通ううちに、施術中に心の底から力が抜ける時間が、生活全体を見直すきっかけになった。気持ちが意欲的になり、いろいろなことに挑戦できるようになり、体調も上向いてきたとのことです。
  • 10代男性(福岡県):人の疲れをもらいやすく、他人を優先する癖があった。通うたびにすっきりして、人から疲れをもらいにくくなり、自分を中心に考えられるようになったと話されていました。
  • 10代女性(関東):アトピーと昼夜逆転、不眠で悩んでいた。夜に眠れるようになり、自分と他人の機嫌を分けて考えられるようになったとのことです。

どの方も、皮膚だけを見ていたのではなく、眠り、人との距離感、気持ちの出口といった周りの条件が動きはじめた経過です。効果には個人差があり、回復を保証するものではありません。

アトピーのときに自宅でできることはありますか

結論として、あります。ただし、どれか一つからで十分です。できない日があって当然です。

  • 毎朝、便が出ているかだけ確かめる。出ていなくても責めない
  • 汗をかける体に戻していく。急な運動や長風呂は、時期によって悪化することがあるので、急がない
  • 人に気を使う場面を、一日に一つだけ減らす
  • 近い人に一人だけ、今日のしんどさを言葉にして出す。相手がいなければ、紙に書き出す

セルフケアを完璧にやろうとすること自体が、体を緊張させます。三つできなかった日があっても、何も悪くありません。やれた日の一つを、そのまま認めてください。

皮膚科と整体、どちらに行くべきか迷ったらどうすればいいですか

結論として、まず皮膚科です。炎症が強い時期は、皮膚科での手当てを優先してください。

そのうえで、整体は並行して使うものです。皮膚科は炎症を抑える、整体は体の土台を整える。役割が違うので、片方をやめる必要はありません。薬を減らしたい、やめたいというご希望があっても、判断は必ず主治医にご相談ください。

次のような場合は、整体より先に医療機関を受診してください。

  • 急に発疹の範囲が広がった
  • 発熱がある
  • じゅくじゅくした浸出液が出ている、強い熱感や腫れがある
  • 原因のわからない体重の減少がある
  • 眠れないほどの強いかゆみが続いている

整体は医療行為ではありません。診断や薬の判断は、医師の役割です。より詳しい情報は、日本皮膚科学会が公開している日本皮膚科学会の公式サイトでも確認できます。

自律神経の乱れが皮膚の状態に関わることも多く、そちらは自律神経失調症の記事で詳しく書いています。かゆみの出方を夜の時間帯から見た内容は、こちらの記事にまとめています。

よくあるご質問

常若整骨院はアトピーに対応していますか?

はい、対応しています。お子さんから成人の方まで、アトピーでご来院いただいています。皮膚科での手当てを続けながら、体の土台を整える立場でお手伝いします。

子どものアトピーでも通えますか?

通えます。お子さんの場合は、保護者の方に同席していただきます。親御さんが疲れていると、お子さんが疲れを引き取ることがあるので、お母さん、お父さんが休むことも大切にしています。責める意味ではなく、ご家族みんなが楽になるための視点です。

ステロイドを使っていても施術を受けられますか?

受けられます。ステロイドを使うことを否定することはありません。使用の状況は初回に伺い、薬の判断は主治医にお任せしています。

皮膚が荒れている部分にも触れますか?

炎症の強い部分には、強い刺激を入れません。触れ方を変えるか、その部分を避けて周りの緊張をゆるめます。痛みやかゆみが出るときは、すぐにお伝えください。

整体でアトピーはどのくらい良くなりますか?

お答えできません。効果には個人差があり、回復を保証するものではありません。皮膚の状態そのものではなく、眠りやすさ、気持ちの余裕、体の緊張といった周りの条件が変わりはじめる方が多い、というのが当院の実感です。

何回くらい通えばいいですか?

人によって違います。浅いタイプの方は、食事や生活の見直しとあわせて比較的早く変化を感じることがあります。長年どこに行っても変わらなかった方は、時間をかけて通っていただくことが多いです。初回に、お身体の状態を見てから目安をお伝えします。

皮膚科の薬をやめて通うことはできますか?

おすすめしません。薬の中止や減量は、必ず主治医に相談してからにしてください。当院は薬の代わりを担うものではなく、並行して体の土台を整える場所です。

食事制限は必要ですか?

完璧にやろうとしないでください。食事を厳しく制限すると、そのストレスでかえって悪化することがあります。七、八割できていれば十分です。

大人になってからのアトピーでも相談できますか?

できます。大人になって再燃した方、成長とともに悪くなった方も多くいらっしゃいます。仕事や人間関係で気を使う場面が増えた時期と重なることがよくあります。

予約や場所を教えてください

福岡市早良区、西新駅から徒歩7分の常若整骨院です。初めての方は、症状の経過とお薬の状況をお話しいただく時間をとっています。お気軽にご相談ください。

東洋医学の考え方はよく分からなくても大丈夫ですか?

大丈夫です。専門用語は、できるだけ日常の言葉に言い換えてお伝えします。わからないことは、その場で聞いてください。

まとめ

福岡市でアトピーに悩み、皮膚科に通っているけれど、体のほうでもできることを探している方へ。常若整骨院では、アトピーの方に対応しています。皮膚科での手当てと並行して、腸、汗、呼吸、気の使い方といった皮膚の手前にある流れを整えやすい体づくりをお手伝いします。

一人で抱え込まなくて大丈夫です。まず体の緊張をゆるめることから、一緒に始めましょう。急な悪化や強い症状があるときは、先に医療機関を受診してください。

院長プロフィール

冨高誠治。柔道整復師・鍼灸師。施術歴20年、25,000人の患者さんを施術してきました。福岡市早良区・西新の常若整骨院院長。西新駅から徒歩7分です。

季節ごとの体の整え方を、メールでお届けしています。よければ、どうぞ。
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