常若整骨院は頭痛や偏頭痛に対応していますか|薬が手放せない頭痛を、受診と並行して体の側から支える

結論から言うと、はい、対応しています。週に何度も頭痛薬を飲んでいる方、検査では異常がないと言われた頭痛が続く方を、医療機関の受診と並行して、体の側から支えています。要点は三つです。一つ目は、頭痛の診断と薬の判断は医師の役割で、整体はその代わりにならないこと。二つ目は、痛む場所だけでなく、首や肩のこわばり、呼吸の浅さ、頭の中で考え続ける習慣といった背景に目を向けること。三つ目は、効果には個人差があり、回復を約束するものではないことです。この記事は、福岡市早良区・西新駅から徒歩圏の常若整骨院に、頭痛の相談先を探している方に向けて書いています。

頭痛や偏頭痛の相談は、常若整骨院でできますか

結論として、相談できます。当院で25,000人の患者さんを施術してきた中には、頭痛を長年抱えている方が少なくありません。週に1〜2回は頭痛薬を飲む方、授業や仕事を休むほどの痛みが出る方、朝と夜に決まって痛む方など、様子はさまざまです。

ただし、当院は医療機関ではありません。頭痛の種類の診断、画像検査、薬の処方や中止の判断はできません。この点は最初にお伝えしています。そのうえで、医療機関にかかりながら、首まわりの緊張や日々の体の使い方、考え方のくせに別の角度から関わる。それが当院の役割です。

頭痛や偏頭痛とは、どのような状態ですか

結論として、頭痛とは、頭や首まわりに痛みが続く、あるいは繰り返し起こる状態です。大きく二つに分かれます。

  • 一次性頭痛:検査をしても原因となる病気が見つからないタイプ。偏頭痛、緊張型頭痛などがここに入ります
  • 二次性頭痛:くも膜下出血、脳腫瘍、髄膜炎など、別の病気が原因で起こるタイプ

偏頭痛は、ズキンズキンと脈打つ痛みが片側に出やすく、吐き気や光・音への過敏さを伴うことがあります。緊張型頭痛は、頭全体が締めつけられるような、重い痛みが特徴です。分類の詳しい説明は、日本頭痛学会の情報でも確認できます。

まず病院に行くべき頭痛はありますか

結論として、あります。頭痛の中には、命に関わる病気のサインが含まれるため、次の場合は整体より先に、すぐ医療機関を受診してください。

  • 突然、バットで殴られたような激しい痛みが出た
  • 今までに経験したことのない強さの頭痛が始まった
  • ろれつが回らない、片側の手足に力が入らない、ものが二重に見える
  • 発熱や首の硬さ、意識がぼんやりする感じを伴う
  • 頭を打ったあとから痛みが続いている
  • 50歳を過ぎて、初めて頭痛が出るようになった
  • 吐き気や嘔吐が続く、日ごとに痛みが強まっている

救急車を呼ぶ判断が必要なこともあります。迷うときは、ためらわずに受診してください。すでに医師から処方された薬がある方は、自己判断で中止せず、主治医と相談して進めてください。

整体では、頭痛にどこまでできますか

結論として、整体にできるのは、頭が痛くなりにくい体の条件づくりです。頭痛そのものを終わらせることはできませんし、医学的な効果が確立されているわけではない、という点も正直にお伝えしています。

具体的には、次のことを行います。

  • 首の付け根、後頭部の下、肩甲骨まわりのこわばりをゆるめ、頭へ血流が通いやすい状態にする
  • 呼吸が浅くなっていないか、胸やお腹の動きを確認する
  • 痛みが出る時刻、場面、天気、月経周期との関係を、お一人ずつ具体的に伺う
  • 食事、睡眠、頭の中で考え続けている悩みの有無を、否定せずに聞き取る

施術は、強く押したり曲げたりするものではありません。横になったまま受けていただけます。

常若整骨院では、頭痛をどう見ていますか

結論として、当院では「頭に上がってきたものが、抜けずに溜まっている状態」と見ています。

頭が痛い方の体を触ると、首の付け根が板のように硬く、足先やお腹が冷たいことがよくあります。上半身に熱とこわばりが集まり、下まで巡っていない。そんな印象を受けることが多いです。

そしてもう一つ、頭痛の背景に考え方のくせがあることを、現場では何度も見てきました。当院の患者さんの声に、こういうものがあります。薬を飲んでも吐き気がして、頭が割れるほど痛み、救急車を呼んだこともある。どの病院でも異常なしと言われ、痛み止めと抗不安薬を繰り返しもらっていた。その方は、通ううちに「原因は、考えグセ、生活習慣、食習慣にあったと分かった。自分でも思ってもいない原因で、ここに来なければ分からないままだった」と話されました。

もちろん、全員がこの形ではありません。あくまで傾向です。ただ、頭の中で同じ心配をぐるぐる回している方ほど、痛みが長引きやすいと感じています。

ここで大切なのは、これは気の持ちようの話ではない、ということです。真面目に、責任をもって考え続けてきた人ほど、頭と首が先に疲れます。真面目さが悪いのではなく、真面目さの向け先が、今は体の負担になっているだけです。

東洋医学では、頭痛をどう考えるのですか

結論として、東洋医学では、頭痛を「気血の巡りが頭で滞った状態」として読みます。気血とは、体を動かすエネルギーと、それを運ぶ血の流れ全体を指す言葉です。

見立ては、おおまかに三つのタイプに分けます。

  • 肝陽上亢(かんようじょうこう)タイプ:イライラや緊張のあとに悪化する。こめかみがズキズキ痛み、目が充血しやすい。肝とは、気の流れをのびやかに保つ働きのこと
  • 血虚(けっきょ)タイプ:疲れた日、月経のあとに出やすい。顔色が白く、めまいや立ちくらみを伴いやすい。血が足りず、頭に栄養が届かない状態
  • 痰湿(たんしつ)タイプ:雨の前や湿度の高い日に重くなる。頭が帽子をかぶったように重く、胃もたれや、むくみがある

痛む場所でも読みます。こめかみ(体の側面)は肝と胆、後頭部は膀胱経(首の後ろから背中を通る流れ)、額は胃の流れと関わると考えます。

ツボは、セルフケアで触れやすいものを二つ紹介します。風池(ふうち)は、後頭部の生え際で、首の太い筋肉の外側にあるくぼみです。両手の親指を差し入れ、頭の中心へ向けてゆっくり押します。合谷(ごうこく)は、手の甲側の親指と人差し指の骨が交わる、やや人差し指寄りのくぼみです。どちらも、強く押さず、息を吐きながら行ってください。

自律神経と頭痛はどう関係しているのですか

結論として、頭の血管や首の筋肉の緊張は自律神経が調整しているため、緊張が続くと頭痛が出やすくなります。自律神経とは、体のアクセルとブレーキのような働きです。

仕事中や心配ごとを抱えているあいだは、アクセル役(交感神経)が優位で、首や肩の筋肉が無意識に縮んでいます。ところが、緊張が解けたとき、休日や仕事が一段落した夕方に、血管が一気に広がって痛みが出る。偏頭痛が週末に出やすい方は、このパターンに近いことがあります。

もう一つ、見落とされやすいのが呼吸です。呼吸が浅いと、首や肩の筋肉が呼吸の補助にまで使われ、休む暇がなくなります。みぞおちや肋骨まわりが硬い方は、まさにこの状態であることが多いです。自律神経の乱れについては、自律神経失調症の記事でも詳しく書いています。

頭痛で来られる方に多いのはどんなケースですか

結論として、痛み止めが手放せない、というご相談がいちばん多いです。次のような方が目立ちます。

  • 週に1〜2回、頭痛薬を飲まないと過ごせない
  • 朝起きた時点で頭が重く、夕方にかけて強くなる
  • 病院で検査をしても異常なし、と言われた
  • 肩こりと一緒に出て、ひどいと吐き気を伴う
  • 月経の前後、天気が崩れる前に決まって出る

どれも、痛みの強さだけでは説明しきれない部分があります。だからこそ、体の使い方や緊張、生活の流れを一緒に見る意味があります。

実際に頭痛が楽になった方はどんな経過でしたか

結論として、変化は、痛みの回数や薬の量の変化として現れる方が多いです。以下は、院に寄せられた患者さんの声をもとに、特定されないよう属性を変えてまとめたものです。

1人目は、40代の女性です。週に1〜2回、頭痛薬を飲む生活でした。通ううちに、薬をほとんど飲まなくても過ごせる日が増えました。「物事をプラスに捉えることができるようになり、いろいろ心配することも減りました」とお話しされています。頭痛だけでなく、不安の強さも同時に落ち着いてきた方でした。

2人目は、30代の女性です。薬を飲んでも吐き気を伴うほどの痛みがあり、救急車を呼んだこともありました。肩こりや手足のしびれもあり、複数の病院で異常なしと言われていました。「なぜこの症状が出ていたのか、考えグセ、生活習慣、食習慣が関係していると分かった」と話されています。原因が見えたことで、症状への怖さそのものが減っていった方でした。

3人目は、10代の女性です。朝と夜に頭痛があり、食後の吐き気や、嫌なことを考えたときの腹痛もありました。「嫌いなことを少なくして、好きなことや楽しいことを続けていたら、身体も気持ちも楽になった」とのことです。頭痛の頻度が減り、好きなことを全力で楽しめるようになりました。

効果には個人差があり、回復を保証するものではありません。

頭痛は自宅でどうケアすればいいですか

結論として、全部やる必要はありません。次の中から、どれか一つだけで十分です。できない日があって当然ですし、できなかった日に自分を責めないでください。その自責が緊張になり、首をさらに固くしてしまいます。

  • 首の後ろを、蒸しタオルで1〜2分温める
  • 1時間に一度、肩をすくめてストンと落とす動きを3回
  • 寝る前に、足先を湯で温める(足湯でも、靴下でも構いません)
  • 頭痛が出た日の時刻、天気、前日の睡眠を、メモに一行だけ残す

特に4つ目は、あとで痛みの傾向をつかむための記録です。傾向が見えると、怖さが少し減ります。食事も、完璧を目指さず、7、8割できれば十分です。

病院と整体、どちらに行くべきか迷ったらどうすればいいですか

結論として、初めての頭痛、あるいは、これまでと違う頭痛のときは、先に医療機関を受診してください。診断がついてから、整体を併用する形がいちばん安全です。

病院は、診断、検査、お薬の処方を担います。整体は、そのお薬では届きにくい緊張や生活の背景を担います。役割が違うので、どちらかを選ぶ必要はありません。通院は続けたまま、整体を併用していただけます。気になる症状があれば、施術前にお伝えください。必要なときは、医療機関への受診をおすすめします。

よくあるご質問

頭痛は整体で良くなりますか?

整体だけで終わらせることはできませんが、頭痛が出にくい体の条件づくりはお手伝いできます。診断と薬は医療機関で続けてください。

頭痛薬を飲みながらでも整体を受けられますか?

はい、受けられます。お薬は自己判断で変えず、主治医の指示に従ってください。服用中のお薬は、初回に必ずお伝えください。

薬をやめたいのですが、整体で中止できますか?

整体で薬の中止はできません。薬の調整は、主治医と相談して決めることです。

病院で異常なしと言われた頭痛は、何が原因ですか?

画像検査で見つかる病気が原因ではない、という意味であることが多いです。偏頭痛や緊張型頭痛のように、検査に写らない仕組みで起こる頭痛があります。

偏頭痛と緊張型頭痛は、どう見分けますか?

脈打つようにズキズキ痛み、吐き気や光への過敏さがあれば偏頭痛、頭全体が締めつけられる重い痛みなら緊張型頭痛が多いです。ただし重なる方も多く、判断は医師に確認してください。

休みの日に頭痛が出やすいのはなぜですか?

緊張が続いたあと、気が緩んだときに血管の状態が変わり、痛みが出ると言われています。休日の頭痛に心当たりがある方は、平日の緊張が強いことが多いです。

天気が悪いと頭痛が出るのは気のせいですか?

気のせいではありません。気圧の変化で、自律神経や血管が影響を受けると言われています。体の巡りが滞っている方ほど、天気の影響を受けやすい傾向があります。

女性で、生理の前後に頭痛が出るのはなぜですか?

ホルモンの変動が、血管や痛みの感じ方に影響すると言われています。東洋医学では、血が足りなくなる時期と重なると読みます。続く場合は婦人科にも相談してください。

肩こりと頭痛は関係がありますか?

関係します。首や肩のこわばりが強い方は、頭の血流も滞りやすいためです。ただし、肩を揉むだけで痛みが消えるとは限りません。

子どもや学生の頭痛も相談できますか?

はい、相談できます。授業を休むほどの頭痛がある場合は、まず小児科や脳神経内科で確認してください。そのうえで、生活の背景を一緒に見ていきます。

何回くらい通えば変わりますか?

個人差が大きく、回数をお約束することはできません。初回に体の状態を確認し、通う間隔の目安をお伝えします。

どんな服装で行けばいいですか?

動きやすく、首まわりを締めつけない服装がおすすめです。

まとめ

福岡市で、頭痛薬が手放せない方へ。病院で異常なしと言われたのに、頭の重さや痛みが続いている方へ。

頭痛は、痛む場所だけの問題ではなく、首や呼吸、頭の中で考え続けている悩みにも目を向けると、見えてくるものがあります。一人で抱え込まず、まず医療機関で状態を確認し、そのうえで、体の緊張をゆるめることから始めてみてください。施術、お話を伺うこと、できる範囲のセルフケアで、回復しやすい土台づくりをお手伝いします。

院長プロフィール

冨高誠治(柔道整復師・鍼灸師)。施術歴20年。25,000人の患者さんを施術してきました。福岡市早良区・西新の常若整骨院にて、東洋医学の見立てを軸に、体と心の両面から施術にあたっています。

季節ごとの体の整え方を、メールでお届けしています。よければ、どうぞ。
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