常若整骨院は男性でも通えますか|体の不調を「気合い」で済ませてきた男性へ

結論から言うと、はい、男性の方も通えます。当院にいただいた声の中には、10代から50代まで、男性の患者さんの実例が数多くあります。要点は三つです。一つ目は、通っている男性は少数派ではなく、めまい、不眠、首や肩の緊張、気力の落ち込みなど、仕事盛りの世代のご相談が多いこと。二つ目は、施術は強く押したり骨を鳴らしたりするものではなく、体力や筋肉量を問わず受けられること。三つ目は、急な強い症状は医療機関が先で、整体はその代わりにならないことです。この記事は、福岡市早良区・西新駅から徒歩圏の常若整骨院に、男性として通ってよいのか迷っている方と、ご家族を送り出したい方に向けて書いています。

なぜ、男性は整体院に行くのをためらうのですか

結論として、不調を「気合いで何とかするもの」と考えやすく、整体院に行くこと自体が弱さを認めるようで、足が向きにくいからです。

「この程度で行くのは大げさではないか」「女性の多い場所に入りにくい」「何を話せばいいのかわからない」。当院で25,000人の患者さんを施術してきた中で、男性の患者さんから最初に聞くのは、症状そのものより、こうした戸惑いです。

その気持ちは自然なものです。ですから最初に書いておきます。我慢して仕事を続けてきた方ほど、体は静かに限界を伝えています。通うことは弱さではなく、体の声を聞く手間をかける、ということです。

常若整骨院には、どんな年代の男性が来られていますか

結論として、当院の実例では、10代の学生さんから50代の働き盛りの方まで、幅広い年代の男性が来られています。

当院にいただいた声から、年代とご相談の傾向を匿名でまとめます。

| 年代の目安 | ご相談の例 |
|—|—|
| 10代 | 受験期の集中力、朝の起きにくさ、スポーツでの膝や足首の痛み |
| 20代 | 動悸や不安感、気持ちの落ち込み |
| 30代 | 自律神経の乱れ、ふらつき、のどの違和感 |
| 40代 | めまい、副鼻腔炎、不眠、イライラ、首や肩の緊張、無気力 |
| 50代 | 冷え、のぼせ、倦怠感、不眠、動悸、天気による不調 |

もちろん、ご相談は上の表に限りません。腰や膝のつらさもお話しいただけます。ただ、当院の傾向として、体の外側の痛みと、眠れない、気力が出ない、といった内側の不調が重なって来られる男性が目立ちます。

男性の体には、どんな不調が出やすいのですか

結論として、男性は不調を「我慢して普通にしている」うちに、緊張が当たり前になり、気づかないまま積み重なっているケースが多くあります。

40代の男性の患者さんが、こんな感想を寄せてくださいました。体が緊張しているのが当たり前になっていて、自分では気づかなかった。緊張がとれて、はじめて「普通」の状態に気づいた。長くおかしい状態が続くと、それが普通になってしまうので、一度施術を受けたほうがいいと思う、と。

これは、多くの男性に重なる話だと感じています。ただし、当院の臨床での傾向であり、すべての方に当てはまるわけではありません。

東洋医学では、責任感が強く、人に弱みを見せず、頑張り続ける状態は、体の「肝(かん)」に負担がかかりやすいと考えます。肝とは、気持ちや血の巡りをなめらかに保つ働きのことです。肝が張りつめると、首や肩のこわばり、イライラ、眠りの浅さとして出やすくなります。さらに、頑張り続けて消耗すると、「腎(じん)」、つまり回復力の貯金が減り、疲れが抜けにくくなると見ます。

男性が受ける施術は、どんな内容ですか

結論として、男性だからといって強く押す施術になることはなく、問診、体の状態の確認、施術、日常のアドバイスの流れで進みます。

当院の施術は、もともと強く押したり、骨をバキバキ鳴らしたりするものではありません。寝ているだけで終わるので、ごつい体格の方でも、運動の習慣がある方でも、同じように受けられます。強く揉まれないと効いた気がしない、という方には、はじめは物足りなく感じることもあるかもしれません。その場合は、遠慮なく感想をお聞かせください。

流れは次の通りです。

  • 問診:今の症状、仕事の様子、睡眠、食事、気持ちの状態をお聞きします
  • 体の確認:首や関節の動き、お腹や背中の緊張を確かめます
  • 施術:体の緊張をゆるめ、巡りを整えやすくします
  • 日常のアドバイス:食事や休み方、考え方のコツをお伝えします

副鼻腔炎で8年悩まれていた40代の男性は、施術以外の日常生活、食事や物事の考え方までアドバイスをもらえたことが大きかったと話されていました。症状の外側にある暮らしも一緒に見る、というのが当院の特徴です。

実際に、男性の患者さんはどんな経過でしたか

結論として、変化の出方は人それぞれですが、体が軽くなる、眠りやすくなる、気持ちに余裕が出る、といった声が多くあります。当院にいただいた実際の声をもとに、個人が特定されないよう匿名化してご紹介します。効果には個人差があり、回復を保証するものではありません。

  • 40代の男性(めまいとふらつき):症状のつらさと、この先への不安がありました。通ううちに不安が薄れ、普段と変わらない生活ができるようになった、と話されていました。別の40代の男性は、1日30分はリラックスする時間をつくり、趣味の時間を増やし、考え過ぎるのを見直した結果、めまいが落ち着いた、と話されています。
  • 40代の男性(定期的な無気力と首や肩のこり):気分が落ち込むと、投げやりになっていた。施術を受けると元気が出て、自分の心や体が喜ぶことを意識できるようになった。「結局は自分で努力するものだと思うようになった。そのうえで、元気がなくなったときに手助けしてもらっている」と話されていました。
  • 50代の男性(長年の冷えとのぼせ、倦怠感):手足の冷え、頭のぼせ、天気が崩れる日の不調に長く悩まれていました。施術後、手のひらや足の裏がポカポカして、気持ちが落ち着いた、と話されていました。

共通しているのは、体の変化とあわせて、ご自身の過ごし方を見直すきっかけになったことです。

男性が通うとき、病院に行くべきなのはどんなときですか

結論として、急な強い症状、片側の脱力、ろれつが回らない、胸の強い痛み、体重の急な減少、続く発熱などがあるときは、整体より先に医療機関を受診してください。整体は医療行為ではなく、診断や薬の判断はできません。

次のような場合は、受診が先です。

  • 急に激しい頭痛が起きた、顔や手足の片側に力が入らない
  • 胸の締めつけが強い、冷や汗や息苦しさがある
  • 血尿が出た、排尿や排便の様子が急に変わった
  • 理由のわからない体重減少や、発熱が続いている

そのうえで、検査では大きな異常がないと言われたけれど、つらさが残っている。そんな方の体を、整体の側から支えることができます。通院や薬は続けてください。薬の変更や中止は、必ず主治医にご相談ください。

受診の目安については、厚生労働省の公式サイトでも案内されています。

男性が自宅でできるセルフケアは何ですか

結論として、特別な道具は要りません。次の三つのうち、どれか一つからで十分です。

  • 寝る前に、湯船で首の後ろとお腹を温める
  • 仕事の合間に、ゆっくり息を吐く深呼吸を3回
  • 1日のどこかで、15分だけ、何もしない時間をつくる

全部をきちんとやろうとしなくて大丈夫です。できない日があって当然です。まじめな方ほど、できなかった日に自分を責めて、それがまた緊張になります。真面目さが悪いのではなく、その真面目さの向け先を、ご自身をいたわるほうにも少し向けてあげてください。

ツボを一つご紹介します。足三里(あしさんり)は、膝のお皿の外側の下のくぼみから、指4本ぶん下がった、すねの骨の外側にあります。強く押さず、気持ちいい程度で十分です。胃腸の元気を支えるとされるツボです。

福岡市で、男性が整体院を選ぶとき、何を見ればいいですか

結論として、症状だけでなく生活も聞いてくれるか、受診が先のときにはっきり伝えてくれるか、無理に通わせようとしないか、の三つを見てください。

  • 痛みの場所だけでなく、仕事や睡眠、食事のことも聞いてくれるか
  • 病院に行くべきときに、はっきりそう言ってくれるか
  • 強い刺激や、我慢を求める施術ではないか
  • 「必ず変わります」と言い切らないか

男性の方は、一度で結果を出したいと考えがちですが、体の反応には個人差があります。お約束できないことのほうが多いのが正直なところです。

よくあるご質問

男性ひとりでも通えますか?

はい、男性おひとりで通われている方がいます。初めての場所は緊張しますが、最初に今の困りごとをお聞きするところから始めます。

女性ばかりで入りにくくないですか?

ご安心ください。当院には10代から50代まで、男性の患者さんも来られています。気後れされる必要はありません。

筋肉質で体が硬いのですが、受けられますか?

受けられます。強く押さない施術なので、体格や筋肉量を問わず受けられます。

強く揉まれないと効いた気がしないのですが?

当院の施術は、強い刺激が中心ではありません。物足りなく感じたときは、遠慮なくお伝えください。

仕事が忙しくて、なかなか通えません

忙しい方ほど、無理のない頻度が大切です。通う頻度は、別の記事の「常若整骨院に通う頻度の目安」でも書いています。

病院に通っていても受けられますか?

はい、通院は続けてください。薬の変更や中止は、必ず主治医にご相談ください。

男性特有の悩みも相談できますか?

ご相談いただけます。ただし、排尿の異常や血尿などは、まず医療機関を受診してください。そのうえで、体の緊張や生活の面からお手伝いできることをお話しします。

眠れない、気力が出ない、といった相談もできますか?

相談できます。当院では、こうした内側の不調で来られる男性が多くいます。気分の落ち込みが強いときは、医療機関にも相談してください。

初めて行くとき、何を話せばいいですか?

いつからどんな症状があるかと、仕事や睡眠の様子を、思いつくままで構いません。うまく話せなくても大丈夫です。

家族に勧められて来ても大丈夫ですか?

大丈夫です。ただ、ご本人が納得して来られるほうが、変化を感じやすいと当院では見ています。まずはお話だけでも構いません。

何回くらいで変化を感じますか?

回数のお約束はできません。1回目で体が軽いと話される方もいますが、個人差があります。別の記事の「何回くらいで変化を感じられますか」でも書いています。

東洋医学の見立てはどのようにするのですか?

顔色、お腹の様子、脈、睡眠や食事を手がかりに、体の傾向をつかみます。診断ではなく、体の状態を知るための見方です。

まとめ

福岡市で、男性として通ってよいのか迷っている方へ。

男性の方も通えます。体格や筋肉量を問わず受けられる、やさしい施術で、仕事や暮らしの様子も一緒に見ながら進めます。病院を受診すべきときは、はっきりお伝えします。

我慢して頑張ってきた方ほど、体の緊張に気づきにくくなっています。一人で抱え込まず、まずは今の困りごとを聞かせてください。カウンセリング、施術、セルフケアを通して、体の緊張をゆるめるところから、一緒に始めましょう。

効果には個人差があり、回復を保証するものではありません。強い症状や急な悪化があるときは、まず医療機関を受診してください。

院長プロフィール

冨高誠治(柔道整復師・鍼灸師)。施術歴20年、25,000人の患者さんを施術。福岡市早良区・西新の常若整骨院にて、東洋医学の見立てと、体に負担をかけないやさしい施術を軸に、患者さんの毎日の過ごし方まで一緒に考えている。

季節ごとの体の整え方を、メールでお届けしています。よければ、どうぞ。
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