妊娠中でふくらはぎがつる・恥骨の痛み・食欲がすごい。お母さんと赤ちゃんへのセルフケア

ブログ著者

冨高 誠治

冨高 誠治

柔道整復師、はり・きゅう師、自律神経整体

冨高 明子

冨高 明子

カウンセラー

久々に来院された、出産を2か月後に控えた妊婦さん(40代女性)。

 

今回の症状


メンテナンス目的で来院されました。

気になるところを尋ねたところ、以下の通り。

・ふくらはぎがよくつる。

・恥骨の痛み(立ち上がる時、歩行時)

・食欲がすごい

 

今回の施術

可動域検査はほとんどせずに、患者さんの寝る時の一番楽な姿勢である仰向けになってもらいキネシオロジーで聞いていきました。

 

ふくらはぎのつる原因は?

→仙腸関節

 

恥骨の痛みの原因は?

→交感神経亢進による食欲増進

→骨盤

 

食欲を正常に戻すと恥骨の調子が良くなる?

→良くなる

 

食欲を戻すには?

→頭蓋骨にある側頭骨

 

これで起き上がって歩いてもらい恥骨の痛みの確認をしてもらったところ、痛みは無くなっていました。

 

解説

ふくらはぎのつる原因は骨盤の一部である仙腸関節の動きでした。

お腹が大きくなって骨盤の位置がずれ、仙腸関節に負荷がかかり、正しい働きが出来なくなった結果、下半身の血の巡りが低下し、つりやすくなってしまったようです。

 

恥骨の痛みは交感神経が働きすぎて胃腸の働きが活発になり、食欲が亢進し骨盤が歪んでしまい起きました。

 

患者さんは

「来たときはあまり気づかなかったけど、治療をしてもらった後は背中がまっすぐになっている」

と喜んでくれました。

体の軸がしっかりしたため綺麗な姿勢になったようです。

 

元気なお子さんが生まれるよう願っています。

 

セルフケア

自律神経を整えると内臓の調子が良くなり食欲も元通りになり、姿勢や骨盤も一番良い場所に戻ります。

 

甘いもの、炭水化物、乳製品を減らす。(健康食品のお店を使う)

外食、お惣菜を減らす。(手作りを増やす)

旬の食材を使ったご飯を増やす。(安くて栄養たっぷり)

食事の量・回数に気をつける。(おススメはお腹空いて食べる。腹八分)

調味料を少し質の良いものに変える(毎日体内に入れるので意外と重要です)

 

ストレス発散出来ているか?

蓄積されていくと赤ちゃんにストレスがいきます。

当院に多いのが赤ちゃんのかんしゃく・夜泣きで

お母さんに聞いてみると胎内の時にストレスがかかっていたことが多いです。

いつも穏やかにいるととっても赤ちゃんにも良い影響が出ますのでよろしくお願いします。

 

スマホを触る時間を減らす。

スマホから出る電磁波もストレスと同じであまり良い影響を与えませんので、最小限に抑えてください。

 

つらいニュースを観ない。

観ると気持ちが下がり腸の調子が落ちますのでお気をつけてください。

 

ご機嫌になるルーティンを見つける

花・読書・音楽・子どもの頃に観てたアニメ・映画なんでもよいのでご機嫌になると腸の調子が上がりますので、

いっぱい見つけてくださいね。

 

 

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